上海「大江戸温泉」 名称使用許可めぐり新疑惑
TBS系(JNN) 12/26(月) 19:45配信
東京・お台場にある温浴施設と同じ名前の施設が中国・上海にオープンしましたが、名称の使用許可をめぐって新たな疑惑が浮上しています。上海にオープンした温浴施設の名称が東京・お台場にある「大江戸温泉物語」と同一だった問題をめぐっては、東京側が「一切関係ない」と発表。一方、上海側は「中国の別の会社を通して事前に名称の使用許可を得ていた」と反論しています。
しかし、26日、許可を得たというその中国の会社の住所を訪れてみると、一帯は大学の寮になっていて、東京の「大江戸温泉」側から名称の許可を得たとする企業は見当たりません。
「ここは女子学生の寮ですよ。その会社の名前は聞いたことがないです」(ビルの関係者)
移転した可能性もあるため、電話で連絡を取っていますが、今のところ、応答はありません。
上海の温浴施設をめぐっては、熊本県のキャラクターの「くまモン」を無断使用していた疑いも出ていて、熊本県が施設側に使用の中止を求めています。熊本県などによりますと、先月、中国の会社から使用許可を求められましたが、断っていたということです。(26日23:14)
最終更新:12/26(月) 23:52
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