ニキビの治療において、原因を探って対処することは早くニキビを治すために大切なことですが、実はビタミン不足がニキビの原因になることをご存じでしょうか? そもそもビタミンとは私たちの体の中でどんな役割を持つのか、あらためて考えてみると知らないことも多いのではないかと思います。
そこで、今回はビタミンとニキビの関係性とビタミンの取り方についてご説明しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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1. ビタミンについて

まずはビタミンそのものについて詳しくみていきましょう。

1-1. そもそもビタミンって何?

6ab7621e12c8e207036d84ad267e0a84_s ビタミンは、人の体において成長や健康を維持し、体の調子を整える働きがあります。
また、他の栄養素がうまく機能出来るようにサポートする役割もあります。
ビタミンは物質名ではなく機能で分類されており、「ビタミンA、、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミン12、葉酸、パンテトン酸、ビオチン、ビタミンC」の全部で13種類あります。
ほとんどが体内でつくることが出来ないため、外から取り入れる必要があります。
ただ、ビタミンに関しては取りすぎてしまうと健康に弊害があるため、厚生労働省では一日の摂取目安量を定めています。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年番)の概要」よりhttp://www.mhlw.go.jp/

ビタミンの一日の推奨量(目安量)※成人(18歳~49歳)の場合

■ビタミンA 男性:850~950μg 女性:650~700μg
■ビタミンD 男性:5.5μg 女性:5.5μg
■ビタミンE 男性:6.5mg 女性:6.0mg
■ビタミンK 男性:150μg 女性:150μg
■ビタミンB1 男性:1.4mg 女性:1.0mg
■ビタミンB2 男性:1.6mg 女性:1.2mg
■ナイアシン 男性:15mg 女性:11~12mg
■ビタミンB6 男性:1.4mg 女性:1.2mg
■ビタミンB12 男性:2.4μg 女性:2.4μg
■葉酸 男性:240μg 女性:240μg
■パントテン酸 男性:5mg 女性:4mg
■ビオチン 男性:50μg 女性:50μg
■ビタミンC 男性:100mg 女性:100mg

また、ビタミンには水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの二種類があり、全13種類のビタミンはどちらかに分類されます。

水溶性ビタミン

その名の通り水に溶けやすいビタミンで、尿から体内へ排出されやすい性質があります。
13種のビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ナイアシン、パンテトン酸、葉酸、ビオチンの9種が水溶性ビタミンに分類されます。

脂溶性ビタミン

身体の中に蓄積されやすいビタミンでその名からも予想出来るかと思いますが、油と一緒にとると吸収が良いとされています。
13種のビタミンのうちビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類が脂溶性ビタミンに分類されます。

1-2. マルチビタミンとは?

f64fb60e68da320c253be412c7eea3d4_s では、サプリメントを選ぶ際に良く見る「マルチビタミン」というビタミンについてはどんなものなのでしょうか?その中身についてみていきましょう。

複数のビタミンを組み合わせたものがマルチビタミン

マルチビタミンとは複数のビタミンを組み合わせたものを指します。
その組み合わせはサプリメント製造元によって様々なのですが、ビタミンは組み合わせで相乗効果が期待されるものが多いので、複数の組み合わせになっていることが多いです。
例えばビタミンB群として販売されているものはビタミンB2とB6を組み合わせているものや、ビタミンCとビタミンEを組み合わせているものなどがあります。

2. ニキビとビタミンの関係

ここまでビタミンそのものについてみていきましたが、ニキビとビタミンはどんな関係性があるのでしょうか?まずはニキビが出来る原因からみていきましょう。

2-1. ニキビの原因について

29b5d36019178da3dda0074e846df431_s ニキビが出来てしまう主な原因としては毛穴詰まりが起きることです。
皮脂がきちんと毛穴から排出されないことにより、毛穴が詰まってニキビが出来る原因となってしまうのですが、その毛穴詰まりを起こす要因としては以下のようなものが挙げられます。

過剰な皮脂の分泌

皮脂が過剰に分泌されてしまうと、どうしても毛穴詰まりが起きやすくなってしまいます。
では、過剰な皮脂の分泌を引き起こしてしまう原因はどんなものでしょうか?一つずつ見ていきましょう。
ホルモンバランスの乱れ
皮脂の分泌が過剰になってしまう原因としては、ホルモンバランスの影響が考えられます。
実は男性ホルモンが多くなってしまうと皮脂の分泌量が増加してしまうのですが、その男性ホルモンは女性にも存在しています
では、そのバランスを乱すのはどういった要因があるのでしょうか?順にみていきましょう。
■睡眠不足 6987f450efdb411607b81a80dc7f6d72_s 睡眠不足になると自律神経では交感神経が優位になってしまうのですが、交感神経は男性ホルモンの分泌を促すため、皮脂の分泌も活発になってしまいます。
■生理周期による黄体ホルモンの影響 生理前になると女性は黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されますが、この黄体ホルモンは皮脂の分泌を促すため、皮脂量が過剰になってしまいます。
また、黄体ホルモンはお肌の水分量を低下させてしまいますので、乾燥状態になり、ますます毛穴詰まりが起きやすい状況となりえます。
■ストレス 6f8d28402b88654456fe140c75ce05dd_s ストレスを感じると自律神経は交感神経が優位になるのですが、その時に脳下垂体から男性ホルモン(アンドロゲン)が分泌されてしまいます。
そのため、皮脂の過剰分泌が起きてしまいます。
■食事 ホルモンバランス以外にも、過剰な皮脂の分泌を起こしてしまう原因としては食事の影響も考えられます。
やはり、脂っこい食事や油分の多いものばかりを食べてしまうと当然、皮脂の分泌量も増加してしまいます。

お肌のターンオーバーの乱れ

毛穴詰まりを起こす原因としてはお肌のターンオーバーの乱れも挙げられます。
お肌のターンオーバーが乱れてしまうと古い角質が剥がれ落ちにくくなり、新しい角質層への生まれ変わりが遅くなるため、溜まった古い角質により毛穴詰まりが起きやすくなってしまいます。では、お肌のターンオーバーを乱してしまう要因をみていきましょう。
スキンケアによるもの
例えば洗願などで皮脂を取りすぎてしまったり、スキンケアでの保湿が不十分でなかったりすると、角質層の水分を蓄える力が弱まり、また水分量が少なくなってしまいことでターンオーバーが乱れてしまいます。
紫外線
e5da8daff99821be43acb1076a12f56c_s 紫外線に当たるとお肌を守ろうとして角質が厚くなってしまいます。また、紫外線に当たると活性酸素が発生するのですが、その活性酸素によりお肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
睡眠不足やストレス
3231f68395b56cd95d0e73ec3b6e9d31_s 睡眠不足やストレスが溜まると男性ホルモンの分泌が促されてしまうのですが、男性ホルモンは過剰な皮脂の分泌を促すだけではなく、角質を厚くする作用もあるので、ターンオーバーを妨げる要因となります。
バランスの乱れた食事
お肌の新陳代謝を助ける作用のあるビタミンAやビタミンB群がバランスの悪い食事で不足していると、お肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

外的な要因

27d74954f00276f4eb6032dc6f68ac37_s 毛穴詰まりを起こす原因としては外的な要因も挙げられます。 例えば、メイクなどの汚れがきちんと落ちていないと、毛穴に溜まって毛穴詰まりを起こしやすくなります。洗願だけではなく、洗髪のすすぎ残しなどもきちんと落とし切れていないと毛穴詰まりを起こしやすくなるだけではなく、清潔な状態ではなくなりアクネ菌などの雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

2-2. ビタミン不足がニキビの原因に?

では、次にビタミンとニキビの関係性についてみていきましょう。 結論から言うと、ビタミン不足はニキビの原因になることがあると言えます。それは、ビタミンが不足してしまうと、皮脂の分泌が過剰になったり、お肌のターンオーバーが乱れてしまったりするからです。これはまさにニキビの原因となる毛穴詰まりの要因です。 4f323d2df3742bd7d17d025e6ad88c95_s 例えば、ビタミンB2は皮脂の分泌を抑制する働きがありますので、不足してしまうと皮脂の分泌が過剰になってしまいます。皮脂の分泌が過剰になりすぎると毛穴からうまく皮脂が排出されにくくなり、毛穴詰まりの原因になってしまいます。するとニキビの発生する原因となり得るのです。 また、ビタミンB6はお肌のターンオーバーを整えますので、不足するとお肌のターンオーバーが乱れてしまいます。お肌のターンオーバーが乱れてしまうと古い角質がうまく剥がれ落ちにくくなり、毛穴詰まりが加速してしまいます。 そして、ビタミンB6は神経の興奮を鎮める働きもあるため、不足してしまうとストレスが溜まりやすくなり、ひいてはニキビの原因につながってしまうのです。 ニキビが出来る原因は様々ですので、ビタミン不足だけが原因とは断定できませんが、このようにビタミンとニキビは密接な関係があり、不足してしまうとニキビの原因になってしまうことがあると言えます。

3. ニキビに効くビタミンの働き

それでは、13種あるビタミンの中でも特にニキビに効果的な8種のビタミンを一つずつみていきましょう。

3-1. ビタミンB2

ビタミンB2は、脂質、タンパク質、糖質などを分解し、エネルギーに変換するなど、身体の代謝を支える働きがあります。
また、ビタミンB2は健康な皮膚を作ったり、粘膜を保護したりする働きがあり、皮膚や髪、爪を健やかに保つのに重要な役割があります。

ニキビの治療においては、ニキビの主な原因の一つである脂質を分解する働きがあり、皮脂の分泌を調整する働きがあるとも言われています。
■ビタミンB2が多く含まれる食物:豚と牛のレバー、うなぎ、卵、納豆、穀類(例えば小麦)の胚芽など 3fa5fdf542e9777ef923321b2b44bb35_s

3-2. ビタミンB6

ビタミンB6は脂質とタンパク質の代謝に重要な役割を持つビタミンです。
私たちの身体は、タンパク質を取りこむといったんアミノ酸に分解し、体たんぱく質という身体を構成するものにつくりかえるのですが、その時に必要なのがこのビタミンB6になります。
また、ビタミンB6はタンパク質(アミノ酸)を供給する働きがありますので、お肌の新陳代謝にも欠かせません。

ですから、ニキビの治療においても新陳代謝を助けてくれるビタミンB6をとることは欠かせません。

なお、ビタミンB6は女性ホルモン(エストロゲン)の影響で不足することもあり、女性の生理周期に関する健康と深く関わっています。
■ビタミンB6が多く含まれる食材:マグロ、カツオ、牛のレバー、バナナなど
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3-3. ビタミンB12

ビタミンB12は正常な赤血球をつくる働きがあり、貧血を予防する役割があります。
また、睡眠においても眠くなる時に脳から分泌されるメラトニンという物質を調整する働きがあり、睡眠をうまくコントロールする働きがあります。
ニキビ治療において睡眠も大切な要素ですので、睡眠をコントロールするビタミン12はニキビ治療に効果的なビタミンの一つと言えます。 ■ビタミンB12を多く含む食材:牛レバー、鶏レバー、さんま、あさりなど 9292d6bdf34f07cabd923bb63b8b6b49_s

3-4. ビタミンB1

ビタミンB1は糖質(炭水化物)をエネルギーに変える働きがあります。また、神経機能を正常に保つ働きがありますので、不足してしまうとイライラしてしたり、気持ちが不安定になったりすることがあります。 ニキビ治療においてもホルモンバランスを保つためにはストレスを溜めないことは大切ですから、ビタミンB1はニキビ治療に効果的であると言えます。 ■ビタミンB1を多く含む食材:豚肉、ハム、大豆、ソラマメ、お米など 3cb84f15e8833c1480a918f3a3dce2fb_s

3-5. ビタミンC

ビタミンCはビタミンの中でも特に働きの多いビタミンです。

コラーゲンの生成を助ける

コラーゲンを作る際に、ビタミンCが必要になりますので、ハリのあるお肌づくりにビタミンCは欠かせません。

抗ストレスホルモンをつくる

ストレスを受けた時に体内ではストレスに抵抗するために「抗ストレスホルモン」を分泌するのですが、その時に欠かせないのがビタミンCです。ニキビ治療において、ストレスは大敵ですから、ビタミンCは欠かせないビタミンであると言えます。

抗酸化作用

ビタミンCは活性酸素を分解する働きがありますので、免疫力の向上にもつながります。

血圧やコレステロールを正常化する

ビタミンCは血圧を正常に保つ働きがあり、コレステロールを減らす働きもあります。 血圧やコレステロールの正常化にも重要な役割を持ちます。

シミを防ぐ

ビタミンCは紫外線を浴びた時につくられるシミの元になるメラニンをつくる物質の「チロシン」の分泌を抑える働きがあります。シミの予防だけでなく、美肌にも欠かせないビタミンです。 ■ビタミンCを多く含む食材:ピーマン、トマト、レモン、柿、いちごなど 7495f9d447e29c1a19e3cb4e77a1f143_s

3-6. ビオチン

ビオチンは酵素の働きを助け、エネルギーのリサイクルを補助する役割を持っています。 代謝やターンオーバーを正常化する働きを持つため、ニキビ治療においても注目されているビタミンの一つです。 ■ビオチンを多く含む食材:牛レバー、乾燥大豆、卵、ヨーグルト、牛乳 cd20b49a34e25d68ad4089dc1fb0b432_s

3-7. ビタミンA

ビタミンAは新陳代謝を高め、肌の生まれ変わりを助ける働きがあります。そのため、毛穴に皮脂がつまった状態である角栓が出来にくくなり、ニキビ治療においても効果的なビタミンであると言えます。 また、ビタミンAは動物性のビタミンAであるレチノールと植物性のビタミンAであるβカロテンに分けられますが、特にβカロテンは体内で量が十分に足りていればビタミンAへと変化しないためとり過ぎてしまう心配がありません。 ■ビタミンAを多く含む食材:鶏レバー・豚レバー、あんこうの肝、モロヘイヤ、にんじんなど

3-8. ビタミンE

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも言われており、抗酸化作用があり活性酸素の働きを抑制し肌の酸化を防ぐ働きがあります。 また、皮脂のサビを防ぎますので、毛穴の黒ずみや黒ニキビを防ぐのにも効果的なビタミンです。 ■ビタミンEを多く含む食材:アーモンド、ヒマワリ油、落花生、モロヘイヤなど fb029a1abc154da3fffd7f0f86aba38f_s

その他のビタミンについて

ニキビに効果的なビタミンとして8種のビタミンを挙げましたが、残りの5つのビタミンについても健康には欠かせないものですので、ここで補足としてご説明します。
ナイアシン
ナイアシンはビタミンB1、B2、B6などと共に脂質、糖質、たんぱく質の三大栄養素からエネルギーを作りだす働きがあります。 また、アルコールを分解する働きや動脈硬化を予防する働きもあります。 ■ナイアシンが多く含まれる食材:まぐろ、かつお、牛レバー、豚レバーなど
ビタミンK
ビタミンKは出血した血液を固めて出血を止める働きと、骨にカルシウムを沈着させて骨を丈夫にする働きがあります。 なお、ビタミンKはK1からK7まで7種類あり、そのうちK1とK2が天然の食物に含まれています。 ■ビタミンKが多く含まれる食材:納豆、モロヘイヤ、ホウレンソウなど c8ec0b01db118d38ec7e3c231a25e032_s
パントテン酸
脂質、糖質、たんぱく質の代謝を助ける働きがあります。 また、ストレスを感じた時にストレスに対抗するために副腎から副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が分泌されるのですが、パントテン酸はこの副腎の働きを助ける役割もあります。 なお、パントテン酸は免疫力を高める働きもあります。 ■パントテン酸を多く含む食材:鶏レバー、牛レバー、豚レバーなど
ビタミンD
ビタミンDは体内に取り込まれると肝臓と腎臓でそれぞれの酵素の働きを受け、活性型ビタミンDと呼ばれるビタミンになります。 この活性型ビタミンDはカルシウムなどのミネラルの吸収を助け、血液中のカルシウム濃度を一定に維持する働きがあります。 なお、ビタミンDは日光浴などで体内でつくられることがわかっています。 ■ビタミンDを多く含む食材:生のくろかじき、紅鮭、さんまなど
葉酸
葉酸は貧血の予防や細胞の再生を助ける働きがあります。胎児の成長を助けるのも葉酸の働きですので、妊婦さんはしっかりとりたいビタミンです。 ■葉酸を多く含む食材:ホウレンソウ、モロヘイヤ、枝豆、牛レバー、鶏レバー、豚レバーなど

4. ビタミンのオススメのとり方

ニキビにオススメのビタミンを色々ご紹介してきましたが、食材だけでとるのは難しいと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。ここからはビタミンのオススメの取り方についてご説明しますので、是非参考にしてください。

4-1. サプリメントを活用する

ビタミン補給で一番簡単にチャレンジ出来るのはサプリメントで補うことかと思います。様々なビタミンのサプリメントが販売されていますが、ネットなどでも評判のオススメのサプリメントをご紹介します。

チョコラBB

内容量:60粒 販売価格:1,382円(税込・希望小売価格) http://www.chocola.com/product/bb.php package

出典 |http://www.chocola.com/

チョコラBBは口内炎やニキビでお悩みの方は一度は手にしたことも多いのではないかというくらい有名な商品ですよね。またたくさんのドラッグストアで取り扱いがありますので、購入しやすいのも嬉しいポイントです。 一日二粒でビタミンB2やビタミンB6をはじめとした五つのビタミンB群が摂取できます。

きらりのおめぐ実

内容量90粒 販売価格 初回限定価格1,980円(税込・定期便コース価格) http://fanfare-shop.com/kirari/ k2

出典 |http://fanfare-shop.com/kirari/

ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、ビタミンCをはじめ、プリフェノールの一種であるレスベラトールなどお肌を健やかなに保つ成分が豊富に含まれています。 ニキビで悩んでいる方が効果が実感出来たという声も多く寄せられるサプリメントとしても有名です。

ネイチャーメイド マルチビタミン

内容量:50粒 販売価格:1,058円(税込) http://www.otsuka-plus1.com/ 26791_l

出典 |http://www.otsuka-plus1.com/

ビタミンを総合的にとりたい方にはマルチビタミンがオススメです。中でもネイチャーメイドのマルチビタミンは1日1粒で12種類のビタミンの栄養所要量を摂取することができます。ドラッグストアや通販など取り扱いも多いので気軽に購入できるのが嬉しいですね。

DHC ビタミンBミックス

内容量:180粒 販売価格:648円(税込) http://www.dhc.co.jp/ 32169_l

出典|http://www.dhc.co.jp/

DHCのビタミンBミックスはビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸の8種類のビタミンB群にイノシトールを配合してあります。 なんといっても90日分でこのお値段は財布にもやさしく嬉しい限りですよね。

4-2. 化粧品で取り入れる

化粧品では主にビタミンCが配合されているものなどがあります。実際に評判の良いオススメの化粧品をみていきましょう。

ドクターケイ ケイカクテルVローション

内容量:150ml 販売価格:7,000円(税抜) http://www.doctork.jp/ kvl

出典 |http://www.doctork.jp/

ビタミンC誘導体をはじめ、ビタミンA誘導体など12種ものビタミンをギュッと濃縮した化粧水です。ドクター監修の化粧品ですから安心感もありますよね。こちらは口コミでもニキビに効果的な化粧水として人気があるようです。

ロート製薬 オバジC20

内容量:15ml 販売価格:8,000円(税抜) http://www.obagi.co.jp/ img_134519_01

出典 |http://www.obagi.co.jp/

オバジC20にはビタミンCだけではなく、ビタミンEも配合されており、角質に潤いを与え毛穴やざらつきの気になるお肌を整えます。この他に濃度違いでオバジC5セラムとオバジC10セラムがあります。

ドクターシーラボ VC100エッセンスローション

内容量:150ml 販売価格:5,076円(税込) http://www.ci-labo.com/ 00033744_img01

出典 http://img.ci-labo.com/|

オールインワンゲルで有名なドクターシーラボにもビタミン配合の化粧水があります。こちらは浸透性のビタミンC誘導体を高濃度200パーセント配合されており、肌のキメを整える効果があります。

4-3. 皮膚科で処方してもらう

皮膚科で処方されるビタミン剤としては、シナール錠というビタミンC(アスコルビン酸)とパンテトン酸が配合された薬が処方されることが多いです。 参考URL:https://www.qlife.jp/meds/rx16929.html 3179115f2034_004

出典 |https://www.qlife.jp/

通常は病気や妊娠などでビタミンCやパンテトン酸が少ない場合に処方されますが、市販薬よりも吸収効率が良いため、より効率を求められる方は医師に相談されてみると良いかと思います。

4-4. 食事で摂取する

ビタミンをとることを考える上でやはり欠かせないのは普段の食事から摂取することだと思います。現代の食生活ではビタミン欠乏症までの症状は出ることは稀かと思いますが、バランスの悪い食事を続けているともしかしたらビタミン不足になっているかもしれません。 ニキビを治し、また予防するためにも普段の食事では以下のようなポイントに気をつけていただければと思います。

水溶性ビタミンは蒸し物や炒め物でとる

c89b60bf44e43ed4915ed64fee478b44_s 水溶性ビタミン(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)は水に溶けやすいため、野菜などは洗いすぎないようにしましょう。 調理法としては茹でるよりも蒸し物や炒め物で調理していただくのがオススメです。また、水気が出たら片栗粉でとろみをつけて水気も一緒に食べられるような調理法をしていただくと良いでしょう。

脂溶性ビタミンは油と一緒にとる

脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK)は油との相性がよいため、油と一緒にとることを心がけてください。 たとえばサラダなどでとる場合、カロリーのことを考えるとついノンオイルドレッシングを選びがちですが、ビタミンを積極的にとりたいのであれば、オイルを使ったドレッシングを選んでいただくのがオススメです。

ビタミンB1と硫化アリルを一緒にとる

f081b5421113e263b47e0c480dfa12b0_s ビタミンB1とねぎや玉ねぎに含まれる硫化アリルは一緒にとっていただくと、ビタミンB1の吸収を促進するためオススメの組み合わせです。 例えばビタミンB1が多く含まれる豚肉と硫化アリルが含まれる玉ねぎで肉野菜炒めを作っていただくと効果的にビタミンB1を摂取できます。

ビタミンCとビタミンEを一緒にとる

ビタミンCとビタミンEは一緒にとると相乗効果がありますのでオススメです。 ビタミンEは活性酸素から守る働きがありますが、ビタミンCがあると活性酸素から守る働きで疲れしまったビタミンEをもう一度甦らせてくれるのです。 ですから、いちごなど果物をとるときに一緒にアーモンドなどビタミンEが多く含まれるものを食べると良いかと思います。

ビタミンCときゅうりの食べ合わせに注意

ad2f68d8b5bf151434c1b4b5049942b7_s 一緒に食べることで相乗効果が高めるものもありますが、ビタミンCときゅうりの組み合わせはきゅうりに含まれる酵素がビタミンCを破壊してしまうので、出来れば避けたい組み合わせです。 ただ、きゅうりの酵素は酢に弱いため、どうしても一緒にとりたい際には酢のものなどで調理していただくと良いでしょう。 サプリメントなどで補うのは手軽ではありますが、普段の食事からもビタミンをとることが出来るよう、バランスの良い食事と上記のポイントを意識していただければと思います。

5. まとめ

37692716e516d54054338ce1a5ba6ce1_s ここまでニキビビタミンの関係性についてお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか?ビタミンが身体にとって大切なことは誰もが知っていることかと思いますが、ビタミン不足がニキビの原因になるとは思いがけなかった方もいらっしゃるのではないかと思います。 ニキビのない健やかなお肌のためだけではなく、身体の健康にも積極的にとりたい大切なビタミン。上手く取り入れてニキビのないお肌と調子の良い身体を目指しましょう。本記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。
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