おっすおっす。今月下旬にかけて急にいくつかのお仕事が追加されたこともあり、「やったー! まともなお仕事だヒャッハー!」などと喜びつつも、締切に追われている僕です。……とか言いつつ、FGOは全力でプレイしてるんだけどね! うん! シナリオで何回か泣いた!
朝から晩まで喫茶店を渡り歩いて缶詰め状態な日々が続いているわけですが、そんななか、お世話になっているのは「作業用BGM」の存在。例年ほどCDを買いまくっていたわけではないものの、iPodのプレイリストは日々更新しておりました。あと、Prime Musicも意外と使えることに最近気づいた。
というわけで、「まあそのうち公開すんべ」と思って下書き保存していた「作業用BGMまとめ」的な記事が、こちらになります。アニメ・ゲームに振り切ったほうがまとめやすそうだったので、全体的にサントラ多め。いつもお世話になっております。
バンバード ~Piano Version~/mozell
今年もやっぱり、バンバード。何はともあれ、バンバード。朝の起き抜けはもちろん、作業のはじめにはバグパイプの音色が欲しくなるのです。――首が! 頭が! 自然と! 縦に! 揺れれれれr
The PianØ/まらしぃ
ニコニコ動画発のピアニスト・まらしぃさんのオリジナルピアノソロアルバム。2015年の発売ですが、いまだによく聞いているし、先日は初めてライブツアーにも参戦。むっちゃ楽しかった!
ピアノオンリーのインストゥルメンタルCD、かつ自分にとっては耳馴染みのある楽曲も少なくないため、作業中に流していても気を逸らされることがないのです。それでいてメロディは大好きで、何度繰り返し聞いても飽きないというバランス感。矛盾しているようでもあるけれど、そのくらい自然というか何と言うか? 「AndrØmeda」が特に好き。
『Deemo』Song Collection
初めてガチ泣きしたスマホゲーム『Deemo』のサウンドトラック。ピアノを基調とした楽曲たちは作業にぴったりだし、やっぱりゲーム外でも聴きたくなるのです。
しかもそのいくつかは、ゲーム未収録のフルバージョン。「Dream」「Refrection」「Saika」――みんな大好き「Wings of piano」ほかも。同じく人気のボーカル曲「Nine Point Eight」「YUBIKIRI-GENMAN」「Sakura iro no yume」などもフルコーラス。泣く。
それと、後になって気づいたのですが、本作を含む複数の『Deemo』関連CDはAmazon Prime Musicの対象商品。会員の方は無料聴き放題なので、ゲームをプレイしている人もプレイしていない人も、ぜひ聴いてみてくださいな。作業用BGMとしてもお世話になってます。
無限回廊 光と影の箱 a Soundtrack/坂本英城
多分、今年、最も “長い時間聴いていた” 楽曲。
CDに収録されているのは「prime # 4507」の1曲のみで、その長さ――なんと、75分7秒。ギネスに登録されているほどに「アホみたいになげえ!」楽曲。でもそれゆえ、作業用BGMとしては最高。この曲を1ルーチンとして、再生終了に合わせて休憩を入れるとちょうど良いのです。
バイオリン・ビオラ・チェロ+ピアノのという楽器編成も耳にやさしく、ほどほどに聴き流しながら集中できるすばらしさ。それでいて「人の一生」を表現しているというメロディ展開もおもしろく、聴いて楽しい、作業にも良しの、大好きな1曲です。(関連記事:4507秒の人生を駆け抜ける、世界一長いギネス認定ゲーム音楽)。
ヒゲドライバー 10th Anniversary Best/ヒゲドライバー
『機巧少女は傷つかない』や『艦隊これくしょん』のED曲など、アニメやゲームへの楽曲提供も盛んなチップチューンアーティスト、ヒゲドライバーさんのベストアルバム。最新曲としては、現在進行系で『デレステ』の「あんきら!?狂騒曲」が盛り上がってるこのごろ。たのしい。
過去に発売されたチップチューン色の強いアルバムから、人気曲を収録。全体的にピコピコ音マシマシの楽曲が耳を楽しませてくれる一方で、ボーカル曲も豊富。ニコニコ動画でも人気の高い「マイティボンジャック」も入ってるよ! ヘイジャック!|'∀'|=○)`ν')∵:*
ずっと、ふたり。/dai × nayuta
『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』でおなじみのdaiさんと、nayutaさんによるCD。daiさんは『ひぐらし』時代からずーっと好きで追いかけている作曲家さんだし、nayutaさんはニコニコ動画で同作品の楽曲を歌っていたころからファン。久々のコラボ、ありがてえ……!
「you」「生まれてきてくれてありがとう」とは異なり、おそらくこれまでボーカル版のなかった『ひぐらし』曲、「Iru」「feel」「Birth and Death」にも歌詞がついているのが魅力。もちろん新曲も。nayutaさんが歌った10曲に加えて、そのインスト版も収録された全20曲。
振り返ってみると10年近く大好きで、大学受験のころからは作業用BGMとしてもお世話になっている、daiさんの楽曲。今年もまた素敵な新曲に出会えて嬉しい。ありがとうございます。
君の名は。/RADWIMPS
最初はそのつもりはなかったけれど、試しにボーカル曲抜きでプレイリストを作り、作業中に流してみたところ――イケるやん! と。そういや、意外にピアノ曲も多いのよね。
劇中でも何度か流れる「三葉のテーマ」「デート」の旋律が印象的な一方で、「糸守高校」「はじめての、東京」あたりの日常曲も耳に気持ちいい。「夢灯籠」のメロディがそのまま使われている「かたわれ時」は泣き曲。悔しい……でも、このあとスパークルしちゃう!
『ふらいんぐうぃっち』オリジナル・サウンドトラック/出羽良彰
癒やし。
アニメ全体を包み込むまったりゆるふわ感、それを構成する一要素だった劇伴は、最終回を迎えたあともやはりたまに聴きたくなる。結構いろいろな種類の楽器が使われているらしく、穏やかな楽曲が多いなかでも多種多彩な音色が楽しめて、良い。「チトさん」はいいぞ。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』Original Sound Tracks/横山克
アニメ1stシーズンのサウンドトラック。これ1枚で最終話までほぼ網羅している模様。TVサイズではあるものの、OPとEDが4曲すべて入っているのも嬉しい。
「Mobile Suit Gundam : Iron-Blooded Orphans」だけで、ご飯3杯はイケる。全体として見るとおとなしめの楽曲が多い印象もあるものの、静かに昂ぶる感じは本編のイメージともぴったり。良い感じに聞き流すことができる1枚なので、そこそこ頻繁に再生しております。
星のカービィ ロボボプラネット オリジナルサウンドトラック
カービィのサントラが普通に手に入るすばらしさよ……。
特に今作は、ゲーム本編に過去作品のアレンジBGMが大量に採用されているだけにとどまらず、『スーパーデラックス』世代にはドンピシャのあれやらこれやら、ファンサービスが盛りだくさん。そりゃあサントラを買わないわけにはいかないし、その内容はもう悶絶ものっすよ!
ゲームの感想記事でも書きましたが、自分がガキンチョだった20年前には倒せなかった “アイツ” 、その原曲っぽい音源も盛り込んだ複数曲の合体アレンジ「暗黒の復刻」は聴くたびに「\( 'ω')/ウオオオオオアアアーーーーッ!!!」と大興奮。あと、言うまでもなくメタナイト関係のアレンジはどれもヤバい。「この一撃に桃球レボリューション」とか、曲名も好きです。そしてスパデラ勢にはおなじみの……トラウマステージ曲……って、あれ? 作業になってなくね?
ある一つの航跡~空翔ける詩~/うさぎいぬ
主にネット上で和太鼓をどんがどんが叩いている、うさぎいぬさんの同人CD。『艦これ』アレンジのコンセプトアルバム。「艦これEDが全く気づかないうちに超兄貴になる」の人。
過去に自分もどんがどんがしていたこともあり、言わば和太鼓は耳慣れた音。ドラムとはまた違った低い反響音が良い感じに、作業に集中させてくれるのです。シリアスもりもりな戦闘曲アレンジも落ち着きがあって好き。
時雨ノ旅路音楽盤/甘味党
同人音楽サークル「甘味党」さんの作品。同人誌として刊行している旅本『時雨ノ旅路』シリーズをイメージした、『艦これ』アレンジアルバム。
こちらは全曲を通して “シリアス” とは無縁のアレンジですが、軽く心が浮き立つようなポップさもあって、聴くのが楽しい。「寄り道しよう」の跳ねる感じとか。最後の曲「あの坂を越えて」のエンディング感もたまらない。
WAAAA!/GYARI
動画名「ボーカロイドたちがただ叫ぶだけ」。いつの間にかシリーズ化していた、GYARI(ココアシガレットP)さんの「ボーカロイドたちがただ◯◯だけ」シリーズの最新作。
動画はボーカル入りですが、まだ聞き流しやすいボーカロイドの音声だし、そもそも “叫ぶだけ” だから気にならない。……うん、気にならない。「テンテンテテンテン!」とか呟きたくならないし、ゆかりんパートで「かわいい(かわいい)」なんて気が逸れることもない。たぶん。きっと。
CDにはOff Vocal版も収録されているので、気分によってどっちかを流している感じ。過去作の「テッテーテレッテーするだけ」と「2コードくりかえすだけ」もCDが手元にあるので、まとめていつもお世話になっております。【ニコニコ動画/YouTube】
Papans/gijin1140
たまに音MAD成分が欲しくなったときは、ドラクエ効果音が一番落ち着く……というか、しっくりくる。チップチューンっぽさもあるし(?)。
原曲はとても穏やかじゃないけれど……だって、Evans大好きなんだもの! いいじゃん! というか、ドラクエ系音MADって割と動画が限られてくるから、困ったときには自然とこの「Papans」に落ち着くという、それだけの話なのです。ぬわーっ!! もっと評価されるべき。