独断と偏見で選ぶ7人の洋楽ヒップホップアーティスト人気ランキング2016年版

2016年に輝かしい成績を残したアーティストと言えばDrake(ドレイク)、PartyNextDoor(パーティー・ネクスト・ドア)そしてレーベル無所属で有名なChance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)などがいます。

一方で彼らとは別に飛ぶ鳥を落とす勢いでヒップホップゲームの階段を登っていったラッパーたちがいることも忘れてはいけません。

そこで今回は「ヒップホップを愛して早12年、そんな僕が2016年に流行ったヒップホップ25曲を挙げてみる。

の続編として2016年にファンから人気を博したヒップホップアーティストを7人ピックアップしました !

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7位: Aminé(アミネ)


ポートランド出身の若きラッパーアミネはデビューシングル「Caroline(キャロライン)」の爆発的なヒットをきっかけにヒップホップ界における重要人物となった。キャロリンはホットな美人をイメージした曲。歌詞は全てアミネの夢の中の想像によるものだと彼はいいます。

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Caroline  by Aminé



6位: Dave East(デイブ・イースト)


ASAP MOBを代表するASAP Rockyと同じく出身地はニューヨーク、ハーレム。元々はバスケットボール選手としてTy Lawson(タイ・ローソン)やKevin Durant(ケビン・ドレント)と共にプレーをしてきたという。そんな彼はラッパーとしてのキャリアを踏むことを決意。10個目のアルバム「Kairi Chanel(カイリ・シャネル)」がきっかけでメジャーデビュー。大物レコードDef Jam(デフ・ジャム)との契約を果たす。2015年のブロードウェイショー「Hamilton(ハミルトン)」にてフィーチャリングされた新曲「Wrote My Way Out」(ヒップホップを書く者として我が道を行く)はカッコイイの一言に尽きます。

It Was Written ? @thedonlikecheadle

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Wrote My Way Out by Nas featuring Dave East



5位: Jazz Cartier(ジャズ・カルティエ)


Drake(ドレイク)に続いて今人気上昇中のカナダ出身のラッパー。「Marauding in Paradise」に続いて新アルバム「Hotel Paranoia」も大ヒット。2年連続Polaris Music Prizeの候補者リストとして乗ったことでも有名です。

• FLEUREVER ?

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Dead Or Alive by Jazz Cartier



4位: Noname(ノー・ネーム)


Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)の大ヒットアルバムColoring Book(カラリング・ブック)のゲストバースとして登場したことでメディア上で注目の的となりました。まるでモダンなシェイクスピアーを思わせる詩が満載のアルバム「Telefone」も続くヒット。2017年かの彼女は18の都市でライブ・ショーを行うとか。

New interview in @wonderlandmag

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Diddy Bop by Noname



3位: Saba(サバ)


同じくChance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)のアルバムColoring Book(カラリング・ブック)とAcid Rap(アシッド・ラップ)にゲストとしてフィーチャリングがしたことが人気のきっかけ。チャンスのシングル「Angels(エンジェルズ)」にも登場していることから彼のお気に入りラッパーであることは間違いないようです。今年10月には西シカゴの幸福と苦難について謳ったアルバム「Bucket List Project(バケット・リスト・プロジェクト)」をリリースしました。

my gf just text me and say I look like a thumb lmao ? @ddesigns_

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Church/Liquor Store by Saba



Angels by Chance The Rapper feat. Saba




 

2位: Mick Jenkins(ミック・ジェンキンス)


ゆったりとしたメロディーが特徴的なアルバム「The Waters(ザ・ウォーターズ)」の中の一曲「Jazz(ジャズ)」が大ヒット。今や人気ヒップホップアーティストの一員となったシカゴ出身のラッパー、ミック。幼初期の体験が彼が作るラップの主な材料になっていると彼は語っています。

too much sauce.. ?: @bryanallenlamb P.s. I know y'all waiting on the album..keep it up. #goodtalk

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Jazz by Mick Jenkins



Drowning by Mick Jenkins feat. BADBADNOTGOOD



1位: Isaiah Rashad(アイゼー・ラサー)


今年度グラミーを獲得したヒップホップ界の王者Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)と同じレーベルに所属するTDE(トップ・ドッグ・エンターテーメント)出身。アイザー自身、過去に何度もラッパーとしてのキャリアを断念しようと考えたことがあるという。そんな彼が綴るラップはどこか共感を得るものが多い。親への金銭的なサポートを出来る喜び。そして仲間たちへの感謝。自分自身の悩みや苦痛をリズムに合わせて素直に語りかけてきます。また自分の生活環境に合わせて他人を支える温かいラップ。そんな彼の謙虚で温かい、そしてささやかな歌詞に救われます。

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4r Da Squaw by Isaiah Rashad



Heavenly Father by Isaiah Rashad




前回の記事と比べて今回の記事は日本であまり知られていないマイナーなアーティストを紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。2017年に流行りそうな洋楽ヒップホップ曲をピックアップしてみたので是非聞いてみて下さい!それでは良いお年を。PEACE!

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