にんじゃりGang Bang

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  • 2016年年間ベストアルバム

    2016年の年間ベストアルバムを25枚選びました。ジャケットをクリックすると購入先もしくはDL先へ飛びます。


    1. Wet/Don’t You

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    NYのインディポップグループ。

    音作り、歌、メロディ全てが優しさに満ちた傑作です。インディの匂いを感じさせつつもR&B色強めに仕上げたドリーミーなサウンドも魅力的ですが、あくまでも主役は歌。冒頭を飾るIt’s All in Vainから、その儚げでいて力強い歌とそれを支える音作りからなる美しい空気感に引き込まれます。

    派手すぎない壮大なサウンドに、歌心が沁みるWeakがベストトラック。


    2. Lee Fields & The Expressions/Special Night

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    NYのソウルバンド。

    苦味をたっぷり携えたソウルフルな歌が、暖かいディープファンクサウンドで堪能できる作品です。ストレートなファンクでありながら、コーラスの使い方など随所にヒップホップ以降の感覚も感じられるのが肝。ただの回帰に終わらない、現代風にアップデートされた魅力があります。

    初期からのファンの方はもちろん、ソウル好きの方は是非。


    3. Undergravity/Space Age Funk, Vol. 1: The Crash Landing

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    テキサスのラップデュオ。

    スペイシーなファンクを軸に、テキサスらしい泥臭いエッセンスを加えたサウンドが特徴の快作です。そこに絡むラップも、今風のフロウを使いつつもいかにもな垢抜けなさとソウルフルさがあるもの。時折披露するヘタウマな歌も味があり、好き者にはたまらないと思います。

    Doughbeezy、Big Pokey、Mike D.らが参加。


    4. Francis and the Lights/Farewell, Starlite!

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    ベイのポッププロジェクト。

    時々ダイナミックな展開も見せる美しいシンセポップサウンドで、Princeからの影響を感じさせる歌を聴かせる作品です。「プリズマイザー」と呼ばれるロボ声を重ねるエフェクトを随所で取り入れた、神々しい雰囲気は他にない魅力があります。

    多幸感溢れるFriendsがハイライト。


    5. Tweet/Charlene

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    NYのシンガー。

    暖かいギターの音色が印象的な、生音を主体とした優しくもグルーヴィなネオソウル作品です。誠実な歌心とソングライティングが素晴らしく、ネオソウル好きの方だけではなく幅広い方におすすめできます。美しい多重録音コーラスも魅力。

    オルガンが効いたディープなI Was Created For Thisがお気に入り。


    6. Rihanna/Anti

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    バルバドスのシンガー。

    Beyonceをベースにカリブ的な要素を加えたようなソウルフルな歌で、サイケデリックでダークな曲からストレートなソウル路線まで幅広いサウンドをポップに仕上げた良作です。Travis ScottやKid Cudiあたりが好きな方も是非。

    Drake、DJ Mustard、Didoらが参加。


    7. 21 Savage & Metro Boomin/Savage Mode

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    アトランタのラッパーとプロデューサーのタッグ作。

    曲によってはアンビエント的な匂いも漂うダークなトラップチューンで、B.G.を思わせるぬめり気のある声質の緊張感のあるラップが堪能できる作品です。明るい曲は1曲もなく、全編驚くほどの暗さ。ラップとのコンビネーションも抜群です。

    初期Three 6 Mafiaが使いそうな笛のような音が印象的なビートに、FutureをフィーチャーしたXがベストトラック。


    8. Bacao Rhythm & Steel Band/55

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    ドイツのカリビアンファンクバンド。

    トロピカルで土臭いスティールパンを主役に据えた、ヒップホップ的なニュアンスも備えたズドンとくるグルーヴが堪能できるインスト作品です。ヒップホップ曲のカヴァも多く収録しており、普段インストファンクに馴染みのないヒップホップファンにもおすすめ。

    50 Centのヒット曲をカヴァしたPIMPがハイライト。


    9. Bon Iver/22, A Million

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    ウィスコンシンのフォークロックバンド。

    「美しいソウルフルな歌を聴かせる」というのを軸にしつつも、歌・サウンド共に様々な捻りを加えた作品です。加工が施された歌声には神々しさが加わり、音作りでは奇怪なビートを取り入れていますが、軸はしっかりとキープされてます。

    アカペラで迫る715 (Creeks)は鳥肌もの。


    10. SWV/Still

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    NYのR&Bグループ。

    飾り気のないストレートなR&Bが中心のサウンドで、3人のスウィートで美しい歌のコンビネーションが堪能できる良作です。スウィートなミッドやスロウがメインですが、ファンク風味のアップやラチェット路線もあり、良いスパイスになっています。

    フックでの歌の絡みに悶絶必至なAin’t No Manがお気に入り。


    11. Maxwell/blackSUMMERS'night

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    NYのシンガー。

    ソウルをベースにしつつも、一筋縄では行かないサイケデリックさとポップさを持った作品です。Princeからの影響を感じるソウルフルな歌も円熟の域。捻りの効いたアレンジと根底にあるファンクネスが絶妙です。

    ミニマルなシンセのリフと荒っぽい発声が印象的なIIIがベストトラック。


    12. Phonte & Eric Roberson/Tigallerro

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    ノースカロライナのラッパー兼シンガーと、ニュージャージーのシンガーのタッグ作。

    随所に遊び心を散りばめつつ、落ち着いた雰囲気でまとめられたソウル作品です。ヒップホップ的なグルーヴも持ったサウンドで、2人の誠実な歌の絡みが堪能できます。Phonteはほぼ歌に徹していますが時々ラップも披露。

    Drakeがやりそうなドリーミーなメロウ路線の3:45がハイライト。


    13. ScHoolboy Q/Blank Face LP

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    西海岸のラッパー。

    武骨なトラップやメロウチューンなども交えつつも、全体的にギスギスした重苦しい雰囲気でまとめられた良作です。高音で華と緊張感のあるラップも魅力的。決してストレートではありませんが、ラップ・サウンド共にファンキーで西海岸のGを感じられます。

    Anderson. Paak、E-40、Tha Dogg Poundらが参加。


    14. Keith Sweat/Dress To Impress

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    NYのシンガー。

    上手すぎず味のあるセクシーなねちっこい歌が、ひたすらスウィートな直球R&Bサウンドで堪能できる作品です。アップはほぼなくスロウやミッドを連発する作りに、R&Bファンは悶絶必至。

    Byron “Mr. Talkbox” Chambersのトークボックスも交えた激甘なBack And Forthがお気に入り。


    15. Clams Casino/32 Levels

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    ニュージャージーのプロデューサー。

    ノイジーで不気味なサウンドを軸に、奇妙な未来型ファンクやインディR&B路線など適度な幅を持たせた作品です。Lil Bらラッパーをフィーチャーした前半と、シンガーをフィーチャーした後半に分かれたような作りで、最後まで多彩なアイデアが楽しめます。

    Sam Dewが歌う隙間を活かしたいびつなThanks To Youがベストトラック。


    16. Rayven Justice/Do It Justice

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    ベイのシンガー。

    現行のラップのような歌い方も取り入れた、スウィートでソウルフルな歌が魅力のシンガーです。サウンド面はラチェットものが中心で、時々メロウ路線も登場。R&Bというより、現行ベイエリアヒップホップが好きな方におすすめです。

    Keyshia Cole、Kool John、JuneOnnaBeatらが参加。


    17. Webbie/Savage Life V

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    ルイジアナのラッパー。

    高音でいなたいフロウを使う穴野郎らしいラップが、バウンスものやソウルフル路線などで堪能できるコテコテの類似穴G作品です。トラップ風味もありますが垢抜けなさが凄く、好き者ならニヤニヤしながら聴けると思います。

    タイトル連呼がキャッチーなバウンスのF*k Somthinがハイライト。


    18. Bibio/A Mineral Love

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    UKのインディポップアーティスト。

    フォークトロニカを軸にしつつもどことなくヒップホップの匂いも漂うサウンドで、優しい歌心が沁みる歌もの作品です。全体的にノスタルジックな清涼感があり、Toro Y Moiの2ndあたりのチルウェイヴが好きな方にもおすすめです。

    Oliver St. Louisをフィーチャーしたブギー風味のWhy So Serious?がお気に入り。


    19. Anthony Hamilton/What I’m Feelin’

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    ノースカロライナのシンガー。

    焦げたようなソウルフルな歌声が魅力のアーティストで、レトロソウル路線を基本に幅広いサウンドを扱った作品です。トゥリルウェイヴ風味など今風の曲もありますが、どの曲もソウルフルに響かせる歌ヂカラに圧倒されます。

    808が効いたカントリーラップ的なAmenがベストトラック。


    20. Memoryhouse/Soft Hate

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    カナダのインディポップデュオ。

    生音を活かした適度にタイトで幻想的なサウンドに、儚げで美しい女性ヴォーカルが絡むドリームポップ作品です。全編甘美でドリーミーな雰囲気で統一されつつも、どの曲も表情豊かで引き込まれます。

    リヴァーヴがかった歌が美しいGet Backがハイライト。


    21. Lil Keke/Slfmade

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    テキサスのラッパー。

    トラップチューンも少しありますが、ソウルフルなHタウンマナー曲が多く収録された良作です。華と歌心のあるキレキレのラップも健在で、ファンの方は楽しめると思います。好き者ならニヤリとする瞬間も多数あり。

    CD版にはChopped Not Slopped盤もボーナスディスクとして付いてきます。


    22. KD/Green Acres

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    アラバマのラッパー。

    Big K.R.I.T.やST 2 Lettazからの影響を感じさせる、ソウルフルなラップが魅力のラッパーです。サウンドはソウルネタを多用したカントリーラップ系で、派手さはありませんが燻し銀な味わいがある作品です。

    Starlito、Scotty ATL、DJ Burn Oneらが参加。


    23. Mndsgn/Body Wash

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    西海岸のビートメイカー。

    ブギーやファンクの匂いを濃厚に漂わせた、グルーヴィでチルいサウンドが堪能できる良作です。歌や生音も豊富に取り入れており、Toro Y Moiの2ndとDam-Funkを足したような魅力があります。

    泣きのピアノが効いたUse Ya Mnd (Twentyfourseven)がお気に入り。


    24. Allan Kingdom/Northern Lights

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    ミネソタのラッパー兼プロデューサー。

    インディロックのような匂いも漂う妖しいサウンドに、呪術的な歌や粘り気の少ないChance The Rapperみたいなラップを絡めた作品です。Dungeon Family周辺が好きな方にもおすすめ。

    Jared Evanが多幸感のあるフックを歌ったHypocriteがベストトラック。


    25. Tim Hecker/Love Streams

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    カナダのエレクトロニックアーティスト。

    アンビエントやノイズを軸にしつつも、音や聖歌隊を取り入れて人間的な暖かさを感じる美しいサウンドに仕上げた快作です。全編に渡って、アイデア多彩でエモーショナルな音作りに圧倒されます。

    ループ感のあるシンセ使いが印象的なViolet Monumental IIがハイライト。

    • 12月 25, 2016 (10:00 pm)
    • 8 notes
    1. gener-80sがこの投稿を「スキ!」と言っています
    2. shishidohinataがこの投稿を「スキ!」と言っています
    3. kmt-rがこの投稿を「スキ!」と言っています
    4. kmt-rがfuckyeahabocadoからリブログしました
    5. question21がfuckyeahabocadoからリブログしました
    6. kyunnkyunnkyunn72がこの投稿を「スキ!」と言っています
    7. m-ithingsがこの投稿を「スキ!」と言っています
    8. yuha120がfuckyeahabocadoからリブログしました
    9. fuckyeahabocadoの投稿です
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