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【芸能・社会】

ボイメン吉原「マーベル作品の一部に」 映画吹き替え初挑戦

2016年12月26日 紙面から

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 名古屋発の10人組グループ「BOYS AND MEN」の吉原雅斗(22)=写真(今泉慶太撮影)=が映画の吹き替えに初挑戦した。外科医が魔術を身に付ける米国映画「ドクター・ストレンジ」(来年1月27日公開)。ボイメンとしても年末年始はデビュー以来の大勝負の時期。「(主人公の)ストレンジばりの魔術で皆さんをファンタジーの世界に連れていきたい」と気合十分だ。

 ベネディクト・カンバーバッチ(40)演じる医師が失った手の機能を取り戻すためネパール修業で不思議な力を蓄え、敵に向かうアクション映画。声を担当するのは、ストリートでバスケットボールをする男の友達。役名もなく「(バスケを)やんないのか」など数フレーズだけだったが、「マーベル作品の一部にいられる」と喜ぶ。

 ほかのマーベル作品と比較して縦横に傾くビルなどの特殊技術は「ナンバーワン。ため息が出ます」。さらに「修業の過程で弱いところが描かれ、親近感が湧きました」と入れ込む。

 ボイメンにとって2016年は「夢が実現した年。名古屋からアジアへの1歩が踏み出せました」。シングルに続き、14日発売のアルバム「威風堂々」もオリコン週間1位、映画公開、韓国の「アジアアーティストアワード」での受賞と活動の幅が大きく広がった。

 そして大本命は30日発表の「輝く!日本レコード大賞」。最優秀新人賞を狙う。初の日本武道館公演も年明けの1月7日に控える。個人では「ハリウッド映画に俳優として出演したい」と新たな夢が加わった。

 

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