どうも!今回はマネーネタ。
タイトル通り、リスク資産である投資信託と株式の大部分を売却しました。
投資信託はインデックスファンドで90万円分くらい保有していましたが、10万円ほどを残して売却。
株式は全体で100万円分ほど保有していたのですが、そのうち70万円分くらいかな?任天堂の10株と東証リートETF50株を残して売却。
今回の利益確定売りの結果、2016年の投資損益はトータルで20万円程度のプラスとなります。
売却の目的は?
総楽観の気配が…
今回の売却の目的は2つあります。
まず一つ目は、市場の雰囲気が楽観的過ぎること。
やれ日経平均2万円越えだとか、ダウ市場最高値更新だと、景気の良い話を最近は多く耳にします。
雑誌などでもアナリストの強気な記事だったりが増えてきており、この辺がいったん上昇トレンドの潮時と感じたのです。
もちろん先のことはわからないし、一般的には年末年始は相場が上昇しやすい時期。
ですが、2016年は年始から大暴落したわけですから、リスク資産の比率を下げたかった。
トランプラリーのお陰で幸いにも、保有していた投信や株もほとんど含み益状態でしたのでこれを機にほとんど売却してしまいました。
任天堂を残したのは、どうぶつの森のスマホアプリ配信まではホールドしておきたかったから。
マリオラン配信後は大幅に株価が下落していますが、これは想定の範囲内。
むしろ押し目買いのチャンスだと思っています。
22,000円まで下落したら、5から10株ほど買い増ししようと思っています。
※S株という単元未満株にて購入予定。
米国株投資の資金準備
もう一つの理由が、2017年の準備です。
来年は本格的に『米国株投資』をスタートさせる年です。
以前にも記事にしましたが、来年から海外ETFを使った米国株投資を本格化させます。
そのため、ある程度の資金が必要だったのです。
元々保有していたアセットクラスには、日本株やアメリカ以外の先進国インデックスも含んでいましたので、その部分を現金化。
それを来年のNISA枠を利用して、HDV(iシェアーズ高配当株式ETF)やVIG(バンガード増配株式ETF)に投資します!!
きっと暴落相場はやってくるはず
2017年は波乱の年になるかもしれません。
主にリスク要因はEU加盟国。
3月にオランダで総選挙。4~5月にはフランスで大統領選挙。
9月にはドイツで総選挙があります。
イギリスに続いてEU離脱派が当選しまくったとしたら、世界経済にも影響があるでしょう。
そうなったときに重要になってくるのが、投資余力のキャッシュでしょう。
たぱぞうさんの記事にもあるように、安値になったときにただ耐えるだけというのは非常に苦しいです。
暴落相場になったとしても、半年~1年の視点で見れば株価は何だかんだで戻してくるわけですから、安値で買える相場というのはむしろチャンス。
ですので、私も年始に一気に米国ETFに投資するのではなく、数回に分けてタイミングを分散する予定です。
そうしておけば、暴落時にスポット購入する資金もキープできるはず。
今回の大規模な売却が吉とでるかはわかりません。
ですが自分の判断を信じて、来年に備えようと思います。
おわり!
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