神宮外苑の火災 白熱電球使った再現実験 2分後に発火
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先月、東京の明治神宮外苑で展示物が焼け、男の子が死亡した火災について、NITE=製品評価技術基盤機構が再現実験を行ったところ、およそ2分後に火が出ました。照明器具が関係する火災は5年間で160件起きているということで、NITEは近くに燃えやすいものを置かないなど、注意を呼びかけています。
製品事故を調査しているNITEによりますと、白熱灯や蛍光灯、それにLED照明などの照明器具が関係する火災は、ことし3月までの5年間で合わせて160件起きていて、白熱灯による火災で1人が亡くなったほか、1人が軽いけがをしています。
白熱灯による火災は、草や木など燃えやすいものを近くに置いていたり、電球を布や紙などで覆ったりしていたことが原因で起きているということです。
先月、東京の明治神宮外苑のイベント会場で展示物が焼け、5歳の男の子が死亡した火災でも白熱電球が使われ、NITEが再現実験を行ったところ、およそ2分後に火が出たということです。
NITEの池谷玲夫参事官は「白熱灯の近くに燃えやすいものを置くと、発火することが再認識された。照明器具の近くには燃えやすいものを置かないよう改めて注意してもらいたい」と話しています。
また、蛍光灯が関係する火災は取り付ける器具を10年以上にわたって使ったことによる部品の劣化が原因で起きているということで、NITEは器具を長期間使っている場合は、新しいものと取り替えるよう注意を呼びかけています。
白熱灯による火災は、草や木など燃えやすいものを近くに置いていたり、電球を布や紙などで覆ったりしていたことが原因で起きているということです。
先月、東京の明治神宮外苑のイベント会場で展示物が焼け、5歳の男の子が死亡した火災でも白熱電球が使われ、NITEが再現実験を行ったところ、およそ2分後に火が出たということです。
NITEの池谷玲夫参事官は「白熱灯の近くに燃えやすいものを置くと、発火することが再認識された。照明器具の近くには燃えやすいものを置かないよう改めて注意してもらいたい」と話しています。
また、蛍光灯が関係する火災は取り付ける器具を10年以上にわたって使ったことによる部品の劣化が原因で起きているということで、NITEは器具を長期間使っている場合は、新しいものと取り替えるよう注意を呼びかけています。