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【産経抄】何を見聞きしても中韓への贖罪意識にとらわれるのか 12月24日

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【産経抄】
何を見聞きしても中韓への贖罪意識にとらわれるのか 12月24日

7日、米ホノルルでの真珠湾攻撃75年の追悼式典で、攻撃から生き延び、昨年亡くなった父を思い出し涙をこらえる女性(左)(ゲッティ=共同) 7日、米ホノルルでの真珠湾攻撃75年の追悼式典で、攻撃から生き延び、昨年亡くなった父を思い出し涙をこらえる女性(左)(ゲッティ=共同)

 ▼河野氏の言葉に関する朝日記者の補足も理解不能である。いわく「首相に対し、中韓への配慮も暗に求めた」。激しい戦争を戦った米国との歴史的な「和解」を演出するための真珠湾訪問で、中韓にどう配慮しろというのか。そもそも日本は韓国と戦争していない。

 ▼芥川は、政治談議を好む市井の「床屋(とこや)政治家」について、「識見を論ずれば必ずしも政治家に劣るものではない」とも説いている。確かに、中途半端で要領を得ない知識・見識を振りかざす大物政治家よりも、国民の肌感覚の方がはるかにまともである。

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