青山愛アナ、報ステ卒業後バラエティで新たな魅力を開花 マツコもたじろぐ“嵐を呼ぶ女”
マツコ&有吉も驚く青山アナの華麗なる過去とその言動
「当初、夏目の後任には加藤綾子アナが最有力と言われていました。大人気の夏目アナの後任は相当に大変ですが、彼女には13年間の海外生活で白人社会の中で馴染めず苦労した過去があり、それを笑顔で乗り切ったとするガッツが局内でも高い評価を得ています。帰国子女ならではの感覚や、あっけらかんとした言動、憎めなさがバラエティ向けと判断された上での起用でしょう」(テレビ誌ライター)
同番組の2回目の出演となる4月20日放送では、学生時代の呼び名について聞かれ、愛(めぐみ)という名前から、ハリウッド女優のメグ・ライアンにかけて「ライアン」と呼ばれていたことが判明。有吉弘行からもその輝かしい経歴に「挫折したことある? 行きたい大学、入りたかった会社、落とせなかった男もいないでしょ?」といじられたが、青山は「今の3点では(挫折は)ない」とあっさり回答。これにマツコ・デラックスは衝撃を受け、彼女に「世の中の反感は“適度に”買ってよ。素晴らしい」とまで言わしめた。
さまぁ〜ず・三村も熱視線 狩野アナとの類似性を指摘
青山のこの特異なキャラクターは、視聴者だけの評判に留まらなかった。5月18日放送で青山が「(白米も)好きです。でも、飽きません?」と発言した際には、炭水化物好きで知られるマツコ・デラックスが「お前みたいなタイプから(いつかその発言は)出てくると思ったけど、こんな短い時間で出てくるとは」と半ギレに。その放送を見ていたさまぁ〜ずの三村は「怒り新党の青山アナ。なんかテレ東の狩野アナに似てる。要注意」とツイートし、話題を呼んだ。
「狩野アナと青山アナはテキサス州在住経験のある帰国子女という共通点もありますが、三村さんが指摘したのはおそらく、悪気なく人を苛つかせる天性の才能。でもこれは共演者にとってもオイシイので、ある意味で褒め言葉でしょう。同番組の6月15日放送回ではセックスの話題で頬を赤らめ、マツコさんから“普段はバドガールのようなことを言うのに”と、また有吉さんからは“(お前のキャラだと過去は)卒業パーティ(の後)でモーテルだろ?”とキレキレのツッコミを引き出して番組は大いに盛り上がりました。マツコさんはテレビの優等生的な予定調和を嫌う方ですから、青山アナのような悪気なく本音を明かすタイプは嫌いではないはず。夏目アナも2人の魅力を引き出した立役者ですが、夏目アナにないアナウンサーとしての半熟ぶりも好感が持てますし、青山アナはこれからバラエティ界で台風の目となっていくかもしれません」(前述のライター)
『報道ステーション』では、古舘伊知郎のように自身にブレーキをかけていた感があるが、同番組の出演により、青山の思わぬ才能が開花。『好きな女性アナウンサーランキング』で3連覇を達成している日本テレビの水卜麻美アナウンサーの牙城を切り崩すのは、こういった“嵐を起こす女”タイプのアナウンサーかもしれない。
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