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クズを燃やす炎でいこう!
もう少しで毎日小説を始めて一カ月かぁ〜
皆さんには自分の殴り書きみたいな誤字脱字の多い小説を見て頂いて申し訳ないと思っております
文章力がない鮭秋刀魚を許してください
m(_ _)m
久しぶりにコンビーフ以外のものを口にする
この食料はレリ達を閉じ込めた、貯蔵庫から作ったもので申し訳なく感じる
「本当によかったの?これは君達の…」
「いいの。ママとパパの仇を殺す為に何でもするってレリとルリで決めたことだから…」
レリは俺より三つ年上だった
「アカシャ君、大丈夫なの〜?ここに残る?危ないよっ?」
ルリは盗賊と戦う子供の俺を心配している、ルリは俺より三つ年下らしい
「しかし、よくあの貯蔵庫から出れたな。さっき確認したが外側から丸落し(鍵の一種)で掛けられるタイプだったが?」
俺もそれには疑問だった
「あれにはコツがあるの!パパに教えてもらったの!」
母親から何度かお仕置きで貯蔵庫に閉じ込められたレリを不憫に思った
ハサンが開け方を教えたのか…
しかしの丸落しって鉄の棒を差し込むタイプの鍵やん?
どういう風にしたら開けられるんだろ?
またその疑問をリムがぶつけたが
「それはキギョウヒミツなの!!」えへんと胸を張るレリと同じくレリの真似をして胸を張るルリ
…
楽しい夕食が終わり
盗賊達を皆殺しにする時間がきた
「アカシャ。準備は問題ないな?」
夕食後の煙草を吸いながら俺に聞くリム
正直、女の人が煙草を吸うのはあまり好きになれない
子供を産む母体なのになぁ
「また、私の趣味にケチをつけるのかアカシャ?それは女を軽視しているに過ぎない、男も子を作る為に出す白い液体があるだろう?」ニヤニヤ
ん?確かに俺の理論だと男も子供を作る為の身体だから吸っちゃいけない事になるなぁ
これって男尊女卑になるのかな?
「しろいえきたいって何〜?」
ルリは先ほどリムの言った下品な言い回しを聞いていたのか
「ん〜?それはな〜ニヤニヤ、男のおち…「リムさん!!」
言い終える前にリムの発言を遮る
5才の子供になんて事を言おうとするんだ、いや俺も5才の時色々変態行為したけどもw
「なんだ…お前はもっと凄い事を私にしてるのになぁ?」ニヤニヤ
なんて意地の悪い人なんだ…
「ルリ!もう聞いちゃダメなの!」
レリは俺達の会話が理解出来ているのか頬を染めはてなマークのルリの耳を塞ぐ
「レリぃお前…」ニヤニヤ
「もういいから行きましょうよ!」
レリが不憫に思えたのでリムを急かす
「チッこれからが面白いのに」
この人ほんとガキみたいなことをするなぁ(呆れ)
「村長、盗賊達のアジトは教えてもらった所でいいんですよね?」
レリとルリを見てで決意したのか村長が盗賊達の場所を教えてくれたのだ
「はい。ハサンの情報ですが移動していなければそこに奴等がいるかと」
「わかりました。ありがとうございます」
決意してくれた事に頭をさげる俺
「いえ、私は何も…ただ必ず生きて帰ってください。お願いします」
必ず盗賊達を皆殺しにしろって事だ
「任せてください」
奴等は一匹残らず処分するさ
「行きますよ!リムさん!」
「ああ」
村を出て盗賊達のアジトに向かう
「どうします?リムさん」
どう攻めるのかをリムに聞く
「ん?真正面からに決まっているだろう。羽虫程度にわざわざ面倒な事をしたくないのでな、お前こそ大丈夫か?死体を見て吐いていただろう?」
「大丈夫ですよ。奴等を殺す準備は出来てます」
リムが言うように奴等は虫だ、だから感情なんて必要ない
「準備とはお前の背中に背負っている剣の事か?それは楽しみだなぁ」ニヤニヤ
盗賊達アジトの入り口まで来た
入り口に見張り二人がいる
俺達はそのまま通ろうとする
「おい、お前達。村の人間か?上物じゃねぇか!?」
リムの豊満なバストに卑猥視線を送り興奮するハゲ男
「おい待て、こんな奴ら村にいたか?」
疑問に思ったのかもう一人の馬面の男が興奮している奴を止める
「はぁ?どうでもいいだろ!こんな上物、滅多にいないぜ?親分に渡す前に味見しとこうぜ?」
「お前…それこそ親分に殺されないか?」
先ほどから俺にチラチラと目線を送る冷静な馬面の男
「あん?馬鹿かお前は?毒味だよ?もしかしたらコイツら親分を殺す為の何かを持っているかもしれないだろう!その為の見張りだろ!俺達は!」
リムの胸に釘付けになりながらもっともらしい事を言う
いや馬鹿はお前だろ…
「…」
コイツは冷静なのか考えを巡らせる
「だからファックするんだよぉ親分を殺す道具をおま◯ことケツ穴に仕込んでるかもしれんだろうが!?」
何とか俺達と性行為をしたいのか熱弁を奮うハゲ男
「…?!」そうか!ハッとしする馬面の男
コイツも馬鹿だな
「よし!俺はこのデカパイでお前はロリコンだからその幼女だ!!ダブルファックしようぜぃ!?」
ヒャッハーと仲間が増えて喜んでいる
「幼女サイコォーゥ!?」
「俺は男だが…」
さすがにツッコミを入れてしまった
「ファッ!?キミとはいいお尻合いにならそうだねぇ♡」満面の笑みを浮かべる馬面の男
近づいて俺の肩に触れてくる前に、俺は背中に背負っている剣を覆っている布を剥いで、そのまま剣で馬面の男を斬った
「へ?あ?」
斬られた男の傷痕から火が出て、すぐに馬面の男の身体全体が火に犯される
「あちぃぁぁぉぉぉょおおお!?」
火を消すため地面に転げまわり、消す無駄な努力をする
「無意味だその火は俺が許す限り消えない」
蔑みの目を男に向ける俺
「て、テメエ?!」
うるさいのでハゲ男の首を斬った、その傷痕から同じくように火が広がる
熱い熱いとバタバタさせる男達
「ほう、素晴らしいなぁ。その剣は」ニヤニヤと男達に目を向けるリム
ヴァイシュラヴァナから取り出した剣、世界終炎『レーヴァティ』
”北欧神話の邪神・ロキが作りあげたとされ、エッダ詩の一つ『フィヨルスヴィズの歌』に登場する武器
炎を全身に纏った巨人・スルトが世界を焼き尽くした時、持っていたとされる燃え盛る炎の剣
また所有者は最後まで生き残って地上に炎を放ち全てを焼き尽くす運命にあるとされる”
俺の身の丈以上の刀身を持つ世界終炎に魔力を込める
すると俺の身体に炎が燃え移り、スルトのように炎を全身に纏った姿は俺の怒りを具現化したように燃え盛る
「美しいな…」
うっとりした顔を向けるリム
パチパチと火花が鳴る
「コイツらは火が好きみたいだからね。俺が許す限り燃えたまま、熱さと痛み、呼吸困難の苦しみを味わい尽くして俺が飽きるまで死ねない」
「それは、それは…コイツらの末路に相応しいなぁ」ニヤニヤ
ククッと笑い合う俺達
「先に行きますね。リムさん」
リムに断りを入れ、駆けていく
俺の姿に驚愕と罵倒を浴びせる盗賊達を斬りまくる
豆腐のように腕や胴体が斬れる。無論、俺にそこまでの技量があるわけではない、世界終炎が教えてくれるのだ
斬られた痛みと火の熱さで悲鳴をあげる盗賊を無視しまた駆けていく
…
一方、リムに気づいた盗賊達はリムを囲んでいた
「おい、殺すなよ?」ニタニタと嗤う盗賊
「当たり前だろうがこんな上物。最後まで犯し続けてヤる!」
その状況を想像したのか、下卑た顔を浮かべている
「ククッ」と嗤うリム
「テメエ…何が可笑しい!」
「いや、お前達は運がいいなぁと思ってな?相手が私で良かったなぁ?」ニヤニヤ
「ふざけんじゃねえぞっ!?」
「あまり喋るな。臭いんだよお前達」ニヤリと笑みを浮かべるリム
ブチッとキレた盗賊達が一斉にリムに襲いかかった
様々な罵倒を浴びせ襲いかかってくる盗賊達の声の中
リムが呟いた
「黒犬」
リムの影から真っ黒な犬が現れ、盗賊達を蹂躙していく
次々と悲鳴をあげる盗賊達を見て
「ほら…やさしいだろう?ククッ」
リムはイヤらしく嗤い、犬に喰わせる肉は残っているだろうか?と考え歩き始めた
アカシャは盗賊達のリーダーと向き合っていた
「お、お前何なんだ?!」
アジト中から悲鳴があがりそれによって起こされた男は窓から見た地獄を見て逃げようとしていた所でアカシャが現れたのだ
「お前達を殺す為に来た。冒険者だよ」
無表情な顔で言うガキ
ガキだが長年の盗賊として勘がコイツはヤバイといってる
「ぼ、冒険者?ギルドから派遣されたのか?金ならその倍払うだから見逃してくれ!頼む!!」
自身の命を守る為なら土下座すらする
「倍?金?」
食いついたか?どうせどっかの孤児で金に困って冒険者になったクチだろう?俺もそうだったから分かる
「そうだ!金を払う。なんなら俺と組まないか?俺の頭脳とお前の力で組めば国も盗れる!」
世の中金だ…金さえあればなんでも手に入る!
「国…でもシーリンとハサンを…」
チッ、村の奴らぁ後で殺す
「し、仕方なかったんだ!俺は盗賊の頭で仲間も殺られていた…俺は見てただけだ!正直、胸糞が悪かったぜ…」
俺はくっと顔しかめる。最高の演技
「そ、そうなんですか?良かった。生きる為だったんですね?」
アホか!むしろ真っ先にシーリンとかいう女を犯してやったぜ!ハサンとかいう奴の顔はサイコーに良かったぜ?
ぺろりと舌舐めずりをする
「本当はもうやりたくなかったんだ!でもアイツらが…死んで当然だ!(涙)」
ラストに涙を流して決まりだ。ヒヒ
「わかりました。貴方を殺しません」
フヒヒ。人生楽勝なんですけどぉぉお!?
本当、馬鹿ばかりだぜぇ
「す、すまねぇ…涙
恩にきるぜ。村の連中とギルドに俺は死んだって伝えてくれないか?」
「何故ですか?」
コイツ馬鹿だ…所詮ガキだな
「俺には盗賊団とは別に懸賞金がかかっているはずだ。それを頂いた後、俺と合流すりゃあいいのさ」
「わぁ!頭良いですね?」ニッコリ
「HAHAHA。すまねえな?手間かけるぜ」
綺麗な顔してやがる。惜しいな俺より弱ければ恋人にでもしてやるのによぉ
「じゃあ行ってきますね?」
ガキが後ろ向く瞬間俺はガキに飛びかかった
「馬鹿が!?」と俺の背後から聞こえた
案の定、襲いかかったって来たな。テンプレすぎんだよお前達は
ヴァイシュラヴァナに入れていた、世界終炎を背後にいるクズに刺す
「は?え…なん…で?」
俺は満面の笑みで振り返ってパチンと指を鳴らす
すると五つの空間から鎖が伸び、男の首、両手足に巻きつき引っ張りあげる
「何故、お前を助けると思ったんだ?お前の金なんて殺した後に探せばいいだろう?馬鹿か?」
馬鹿した顔で盗賊のリーダーを見る
「て、てめえ、だ、騙したのか?卑怯な野郎だ!」
お前がそれを言うかい
男が暴れるが鎖はどんどんと空間に引っ張りあげていく
「剣が刺さった状態で元気な奴だ」
世界終炎に魔力を流す、レーヴァティを中心に男が燃え上がる
「ギィあああああああああああ?!」
剣を抜き、さらに男の首、四肢の鎖を千切れるまで引っ張らせる
豚のような悲鳴をあげ、あっさりと首、四肢の限界が来たのか千切れてしまった
「ギィ?なんでぇー…おで…生きでんだぁあ?」
男は身体中を焼かれ首と両手足が千切れているのに、生きていることが疑問なようだ
これはレーヴァティの炎がこの男を生かしている
四肢が千切れようが心臓が消失しようが対象を生かす
「ハハッ」とアカシャが嗤う
クズ達が漏らす悲鳴がアルコールのように彼を酔わす
「昂ぶるわぁってか?」カカッと嗤う
正義を行うのがここまで気持ち良いなんて知らなかった
飽きるまで勝利の美酒を味わった後、建物から出る
「クッサ…」とクズから漂う焼いた匂いがアカシャの鼻についた
アカシャが剣を振るう。振るった瞬間、盗賊達の呻き声と火が同時に消え塵になって消えた
「終わったな…」
リムが盗賊達の火が消える前につけた煙草を吸っている
「ああ。終わった…」
身体の昂ぶりが消えない、熱いままだ。リムの艶かしい肢体を視る
ふぅ、ふぅと俺から吐息が漏れた
「フフン!いい月だ…男が獣になるには丁度いい」ニヤニヤ
淫靡な顔でアカシャを誘う、リム
その日は満月だった…
また見てね?
次は変態多めだけど許してちょ!
+注意+
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