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王道でいこう! 作者:鮭秋刀魚
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キャンプの醍醐味でいこう!

今日、ポケモンGOやろうと思ったんですよ。Zenfone Goでね。
Google playストアにダウンロードしにいって検索したら似た様なアプリが4種類ありまして
わかんなかったからブラウザで検索して公式サイトでダウンロードしようとしたらこの端末は非対応です☆って言われました。
なんでやねん!ポケモンGOをZenfone Goでやろうとしたんですよ?GO繋がりで出来るべきでしょ?fate/goは出来たのにィ orz
朝が来て『神の布地』で防具を形成する
「うっし!行くか!」
自室を出て父さんと母さんに挨拶をする
「父さん、母さん…」
「アカシャ…見違えたぞ…よく似合ってる」
父さんが少し目を潤ませている
「アカシャ…気をつけるのよ?絶対よ?」
母さん…。昨日、リムに母さんとの話を聞いた所為か母さんの目を奥に微かに金って見える気がするよ…汗
女は逞しいと聞くが家庭を守るのだから当然かもしれない
「行ってくるよ」
両親を抱きしめ家を出る

村の出入り口にリム、何故かエリオ、ルダがいた
「アカシャ!はよ〜ん」(≧∇≦)
「ああ、アカシャからも言ってやってよ!」
エリオが何故か興奮している
「何を?」
なんやコイツ?
「自分達も連れて行けとうるさいんだよ」
やれやれと肩をすくめるリム、黒いトレンチコートにワイシャツ、ズボン。この人、『神の布地』で作ったのがこれか…汗
いや手足が長いし背も高いから見栄えいいけどさ…なんかもっとあるやん?ねぇ?ズボラなのか男勝りだよね?この人
「さすがに村に誰もいないのは駄目だろ?お前達は残った方がいいよ」
俺達が外に行っている間に自分達の村が襲われるなんてマヌケすぎる

「で、でもぉ…僕も行きたいよ…」
するとルダがエリオの肩に手をのせて首を振る
コイツ…成長してるんだな。俺は嬉しくなって笑顔を浮かべた
「オメェが村に残ってオラが行く!!いいね?」 (*^∀゜)ъ
親指を自身に向け、自分が行くと主張するルダ
前言撤回!コイツ全然成長してねぇ!
「ルダぁ…そんなぁ…」ブワッと涙を浮かべ絶望するエリオ
俺達のヒエラルキーじゃエリオが一番下だからなぁ、いつも割りを食うのはエリオだ(涙)

「いやルダも残れよ…エリオだけで対応出来ないかもしれないだろ?」
子供を諭すように話す。いや俺もルダも子供だけどもw
「いやじゃ!あたしも行く!」
(*`へ´*)
案の定を聞かない、どうするべきか…
リムを見るが自身でも諭したのか、苦笑いしてる

「あのなぁ〜!」
面倒なので実力行使でコイツらを眠らせてやる
「まぁ、待て。アカシャ」
俺の気配を察したのかリムが止める
「で、でもリムさん…」
「私に考えてがある。『神の布地』を出せ」
「何でです?」とりあえずヴァイシュラヴァナから取り出しリムに渡す
「まぁ、見ていろ。お前達これを見ろ」リムがエリオとルダに布を見せる
「なんじゃ?」(O_o) 「母さんそんな事より僕を…」
リムが発言を無視して布地に魔力を込める
すると手のひらの布がありとあらゆるものに変化する
「しゅ?!しゅげぇぇぇぇぇえ!?」
Σ(`・Д・ノ)ノ!?
「わぁぁ」目キラキラ☆
二人共、興味津々だな

「これをお前達にやろう。この村を守ってもらう報酬だ」
ああ、そういうことね
「しゅ、しゅんご〜〜〜〜〜い!!」\(^p^)/
「いいの?!やったーーーーーー♪」
「言っておくが武器に変化させてもその布地は適応出来ないからな防具関連で変化させるんだ」
なんだリムも試したのか、この『神の布地』はどうも武器への適応は出来ないみたいで変化しても耐久力は大分落ちるのだ
あと一応これ俺のなんだけどな…汗
顔に出てたのか
「お前のモノは私のモノ…いいね?」ニヤニヤ
「アッハイ」
リム≧アカシャ ヒエラルキーは最初からこれだった…orz

「じゃあ…お前達、村を頼んだぞ!」
気を取り直して二人に頼む
「うん!任せておいてよ!」
「うん!いってら〜〜!」(^^)/~~~
最初からこうすりゃあよかったわw無駄に疲れた…
先に行ったリムを追いかけて横に並ぶ
ワクワクするなぁ。村からまともに出てないからなぁ、移動手段が基本歩きだから仕方ないかもしれんが…
基本自給自足だし買い物も行商人が村に来るしね
「楽しそうだな?」
「楽しいですよ!」ニコニコ
「そうか…」
なでなでと俺を撫でてくれる



俺はもっと早く気づくべきだったのかもしれない
いつもなら気を緩めるなと叱ってくるリムが、なんで優しく撫でてくれたのかを…
この世界は綺麗なモノばかりじゃない事を。ただ忘れてたんだ、自分が幸せすぎて…



夜になってテントを張る
リムが飯を作るとのことで凄く楽しみ
焚き火の火がパチパチと鳴る
夜空を見る、林間学校を思い出す
「よし、出来たぞ!」
リムから差し出された物は缶詰だった…
「え?え?」
思わず二度見してしまう
張り切って作ると言っていたから楽しみにしていたのにリムェ
「食べんのか?美味いぞ?」スプーンでムシャムシャ食べるリム
いや、なんでやねん!普通カレーとかなんか作るやん…
「・・・」真顔で食べる
「ん?美味い…!?」
コンビーフみたいなやつにごはん混ぜただけだけどすげーうめえ
なんかジャンクフードって感じ、こういうの久しぶりだなぁ
「美味いだろう?旅の必需品だよ!私はいつもこれしか食べない!」
すげー興奮しながら喋ってるw
よっぽどこれが好きなんだろうな、この人ジャンクフードとか好きそうだもんなぁ

「さすがにエリオットがいるから家では出せん…毎日食べたいのだがな…」
しゅんとするリム
「毎日ってさすがに太るでしょ!こればかり食べていたらw」
これが毎日、家庭に出ればエリオは豚になっていたかもしれんな、高カロリー過ぎて
「いや、私は太らない体質だから問題ない」
世の女を敵に回す発言だな
ん?私はいつもこれしか食べない?
「あの、まさか明日もこれじゃないですね?…」
ははっさすがにありえないかw
「ん?明日も明後日も帰る時もこれだが?」うっとり♡
う、うせやろ?…
「またまた〜w」
いつものからかいだろうな、人が悪いなぁw
「見ろ!宝の山だ!!」少年のような目でリュックの中身を見せるリム
そこには大量に同じ銘柄の缶詰めがあった…

「NooooooooooooooooooO!?」
オワタ\(^o^)/
行きに三日、帰りに三日
計六日間これを食わねばいけないのかよ!?
美味いって思ったけどそんなもん、林間学校で生徒達で初めて作った、水っぽいカレーが美味いと思う原理と一緒で最初しか効果がないんだぞ?
マジかよ…

満足して食い終わったのかさっさと寝るリム
あれ?毎日の習慣(エッチ)しないの?
「あ、あのリムさん?」
すごい期待してたんだけど?夜中にお外でエッチなことするのってすげー燃えると思うんだけど?
「うるさいなぁ、今日から禁欲生活だ。オ◯ニーはするなよ?初めてのS◯X時まで溜めておけ、私もその時まで我慢するからな」
う、うせやん…燃える前戯も自慰行為も駄目なの?
そんなの嫌だ!夜這いしてやる!

抜き足差し足でリムに近づく…ハァハァ
リムの豊満な胸を揉む、モミモミ
どうですか?リムさん?ハァハァ
自身のいきり勃ったモノをリムのお尻に擦り付ける
「どうですか?リ…「うるさい!!…ブッ?!」
気持ちよく寝ている所、起こされ眠った状態で強化された裏拳を俺に叩き込んだ
無論、俺は吹っ飛んだ
「な、何も…拳を強化せんでも…ガク」
そのまま、俺は意識を手放した…
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/;;::➖ ? ➖ ::;ヽ 非対応と言われた
|;;ィ●ァ ィ●ァ:;|
|;;::  /    ;;|   ←自分の顔
|;;:: / c{ っ  \ :;;| 
|;;::  __  ::;;|
ヽ;;:: ー ::;/
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