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また。でいこう!
悪夢の『ルダキレイ!キレイ!事件』からさらに2週間が経った
もうすぐ、カマラが王都にいく。すごく悲しい…グスッ(涙)
毎日のようにイチャコラしてるしエッチなこともしてるけど、本番はまだだ。リムさんご教授してもらったのか口でしてもらったり、胸でしてもらったり、手でしてもらったりとバリエーション豊かだし最高に気持ちいいけどさ…やっぱりセクロスしたい!
今もカマラのお尻や胸を視姦している、鍛錬が終われば快楽の世界が待っているかと思うと俺の息子が自己主張し始める
カマラの首を見ると俺が付けたキスマークがあるわけだが、なぜ隠さないのかよくわからない
最近では俺とカマラが付き合っていることが知られたのか俺とカマラを生暖かい目で村民達が見てくる
母がカマラの首すじのキスマークを発見するたび俺にお説教するから堪らない、それをカマラに言っても「これは証だから隠さない」の一点張りで困ってしまう、その割には本番に突入する前に行為を終わらせてくるからなぁ、あーセクロスしてぇよー!!
魔術の鍛錬中にクソみたいな思考を巡らせる俺だが別にサボってるわけじゃないぜ?
決して、カマラをどんな風にイかせようかとか、どんなプレイをしようかとかそんなこと全然考えてないよ!(穢れのない目)
アホなことをしていると
「アカシャ!見てちょ!」(≧∇≦)
あっ汚ったないルダ…いやルダが自身の魔術を自慢してくる
「ルダ〜〜パン〜〜〜チっ!!」
o(`ε´)=====〇 バキッ!! ☆
ルダより大きな岩が簡単に砕けた
コイツは相変わらずアホだけど威力は凄まじいな
ルダの場合、遠距離の魔術が性に合わないらしく近距離の魔術ばかりカマラから教わってる
例えば今の、ルダパンチか?あれは身体強化の魔術、比較的に簡単に覚えられる。自身の得意な属性、ルダなら火と地だからそれらを利用した強化が可能になる(拳に火を付与したり身体の一部に岩の防具を作れる)
比較的に簡単とは言ったが一般の魔術士や冒険者達は瞬間的に使うぐらいで、ルダのようにほぼ永続的にその強化を維持出来る人間は限られているらしい
まあ、使っても制限時間が限られてる魔術なんてわざわざ極める人間はいないだろうな
コイツ(ルダ)の場合。強化の魔術の形成の仕方が人と違うらしい
んー説明が難しいが魔術って数式やパズルみたいで、それらを上手く構成していけば、いくほど効率よく使えるし威力も増す、ルダはその構成の仕方が独特なのか一般の強化とはかけ離れた強化になっている
ぶっちゃけ俺にも出来ないしカマラもリムも出来ない、ルダ固有の魔術
やり方を聞いても意味不明で理解出来ない
「あーたたたたたたたたたたたっー!!」と北◯神拳伝承者のように叫び、砕けた岩をさらに砕いてるルダ
あまりコイツを怒らせない方がいいかもしれない…汗
「相変わらず、凄いなルダは…汗」
それは俺も思っていたよカマラ
「そうだね」さわっ
「ひゃん♡///」
カマラのお尻をいやらしく撫でる
「コラッ!だ、駄目じゃないか///」
特に嫌がってない風に言うのでエスカレートしてしまう
ルダが俺に北斗◯拳を見せている間、俺達はイチャイチャしていた
…
俺はといえば空の魔術の使い方、ヴァイシュラヴァナの座標位置の範囲を広げることに力を入れていた
ヴァイシュラヴァナが強力すぎる為、そちらを優先してしまうのはしょうがないと思う
「他にも使い道考えないとなぁ」
「何を考えるんだ?」
カマラが俺の独り言に返答する
「俺の魔術のこと。今考えてるのは敵四方八方にヴァイシュラヴァナを展開するのと、上空から雨のようにヴァイシュラヴァナを展開して、さらに魔力の質が高い聖剣、魔剣の類を内部で魔力暴走させて爆発させるものぐらいかな」
「それは…凄いな。しかし武具を爆発させても大丈夫なのか?」
「うん。俺の魔力を使ってヴァイシュラヴァナが再生させるみたいだからね」
「ヴァイシュラヴァナは魔具なんだろう?リムさんが言っていたが、突き抜けすぎている…代償はないのか?」
「代償?」
「そうだ。これほどの魔具なら代償がありそうだと思ってな」
代償か、特に何もないんだよなぁ
「いや特になければいいんだ、あるものもあるというだけ」
幼女女神が神なら神様特有の組み方した魔具なんだろう
「特にないから問題ないと思うよ」
幼女から貰いましたとは言えんw
「そうか、よかった…」
心底安心した顔をするカマラ
…
鍛錬が終わりルダが帰ったのを確認して貪るように快楽に没頭する
「ハァハァ…カマラ姉ちゃん…うっ!」
カマラに口淫して達してしまった、液体をカマラが飲み干す
「ん〜♡」ゴクリ、ゴクリと音を鳴らせるのを聞いてまた大きくなる
「また大きくなってしまったな?フフフ♡」
「カマラ姉ちゃん!!」
俺はカマラを組み伏せる
「いいよね?ハァハァ、入れるよ…?」
カマラの大切な部分を俺のモノで擦りながら言う
「あんっ♡だ、駄目だ…今入れられたら私は…王都に行けなくなってしまうぅ///」
「最後までしたら、ずっとコレしか考えられないから?」
コスコスと擦りつける
「うぅ///そうだ!だから…許してくれ…///」
「そっか…」
カマラにもカマラの夢がある、だから諦める
互いに腰を動かし擦り合うことで快楽を求める
「カマラ姉ちゃん!」
達しそうなので急いでカマラの口にソレを向けた
「アカヒャ♡」
俺の合図が理解出来たのか、あーんと口を開けた
俺はすかさずカマラの口内にソレをねじ込んで射精した
「ん〜///ゴキュ、ゴキュ♡」飲みながらカマラも達したのか身体をビクン、ビクンとさせている
「ふぅ」と落ち着いた所をカマラが俺のモノを口で掃除してくれる
…
そうして毎日が過ぎてゆく…
楽しい時間ほどはやく、はやく感じる
なんでだろうなぁと思いながらカマラを愛おしく見つめた
カマラがニコッ笑う、それを見て俺は泣きそうになったがやめた。彼女は優しいから自分のやりたいことを抑えて、俺に尽くしてしまうだろうから…
そんなことはごめんだ
俺にだって野望はある、いつかこの村を出るだろうしこの世界で名を轟かせたいし両親や愛する人を幸せにしてあげたい
それを捨てて尽くすのは愛ではないと俺は思うから…だからカマラはカマラ、俺は俺の道を往くだけだ
いつか交わると信じて…
そう思いながら別れの日を迎える
「アカシャー!」
母さんが俺を呼ぶ
その日が来た、来てしまった
「うん!今行くー!」
鏡で目が赤くなっていないか確認する
「よし!カマラを笑顔で見送ってやろう!」
村の出入り口に村のみんながカマラを見送るため集まっている
「みんな、おはよう」
「アカジャ〜!うわ〜ん」
その時でもないのにルダがすでに泣いていた
しょうがない奴だ…頭を撫でてやる
「アカシャ」
産まれ時から慣れ久しんだ声、愛しい人の声
「カマラ姉ちゃん…」
彼女を見て声が震える、いけない涙が出そうだ
顔を伏せる、もう一回彼女を見れば泣いてしまうだろうから…
俺の雰囲気を察したのかリムがカマラに声をかける
「カマラお前は天才だ。人よりはるかに努力もしたし私の弟子でもある。王都の人間を圧倒してこい!」
「はい!!」
リムの言葉にカマラが強く答えた
それから村のみんながカマラに別れの言葉を伝えていく
ルダもエリオも他の子たちもみんな泣いているのがわかる
カマラが俺の前に立つ
俺が別れの言葉を言えば彼女はいくだろう
溢れ出しそうな涙を堪え彼女を見る
「カマラ姉ちゃん!愛してる。また。」
涙が頬を伝うのを感じる
彼女の瞳が揺れる、そして
「ああ、アカシャ…私も愛しているよ。また。」
俺を抱きしめそう言った、その声は少し震えていた
互いに別れは言わない、また会えると確信しているからだ
そうして彼女は王都に旅立った
誕生編が終わり次は村を出るまでの話にしようと思ってます。
話の進みがかなり遅いかもですが見てやってください。m(_ _)m
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