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王道でいこう! 作者:鮭秋刀魚
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五大元素でいこう!

目覚めたら朝だった
「なんで俺、自分の部屋にいるんだ?」
それにしても昨日のリムとの行為は気持ちよすぎた
「結局、最後までヤれなかったな…はぁ」
なんで俺は前戯に時間を掛けちまうんだ!クソが!
まぁいいか、リムとは何時でも出来るだろ
「アカシャ、起きたの?リムが昨日眠った貴方を家に連れてきてくれたのよ?」
あまりにも頑張りすぎてそのまま眠ってしまったからなぁ

「カマラちゃんがお昼に家に来てくれって」
「なんで?」
まさか、リムとの事がばれたのか?
修羅場とかならんなよなぁ?
「さあ?」
俺は朝ご飯を食べて、いつもの日課の鍛錬をして眠った魔力回路を接続してからカマラの家に向かった

「〜♪」
上手く魔力回路が接続出来たのでルンルン気分だ
「アカシャかい、カマラ達なら裏庭にいるよ?」
りょうか〜い♪ん?達?
裏庭に行ったらそこにはルダとエリオがいた
「アカシャ来たか」
「アカシャ〜おは〜♪」(^O^)
「アカシャ…お、おはよう…///」
カマラはともかくなんでルダやエリオがいるんだ?
なんかエリオの様子がおかしい気がするんだが…なんでだ?
「おはよう、カマラ姉ちゃんなんか用?」
「ああ、皆が五大元素のどの属性と相性がいいのか調べようと思ってな」
「調べる方法あるの?」
「ある。これだ…」
カマラの手のひらに水晶玉があった
「本当はもっと早くアカシャの属性を調べたかったんだが、リムさんが何処にやったか忘れてしまってなぁ」困った人だと言い笑うカマラ
リムも結構ズボラなんだなぁw

「ついでにこの二人も属性を調べとけとリムさんに言われたんだ」
「魔術♪魔術♪」(≧∇≦)
「ふーん」
ルダとエリオも育てるのか
「エリオ?お前の属性はなんだったんだ?」
「えっ!?…あ、あの…その、まだだよ…///」
まだ?なにがやねん!
コイツマジでおかしいぞ?
「まだぁ?」
「二人共、アカシャが来るのを待っていたんだよ」
よくルダが我慢出来たなぁ
「じゃあ始めようか」
「「「は〜い」」」

「この水晶玉に手をのせてくれ」
ルダがいち早く手をのせた
「うおぉぉぉぉ!!」( *`ω´)
水晶玉に手をのせるだけでどんだけ気合い入れてるんだよw
するとルダが水晶玉に手をのせた途端、水晶玉が赤く光った後、黄色に光った
「カマラ姉ちゃんこれって?」
「ルダは「火」と「地」の属性に相性がいいようだ。二種類の属性持ちはⅡ(トゥ)と呼ばれてる」
「トゥ♪トゥ〜♪」(≧∇≦)
ルダが火を使ってたのは見たけど二種類か
「ではエリオット、次はお前だ」
「はい」
続いてエリオが水晶玉に手をのせる、赤、青、緑色に光った
三種類か…
「エリオットは三種類な上に、しかも「風」の属性か…これは珍しいぞ?三種はⅢ(スリィ)と呼ばれてるな」
火、水、風の属性ね
風って珍しいのか…俺まさか属性一個とかじゃないよな
「スリィ…うん!」ニッコリ
嬉しそうだなエリオ

「じゃあ最後にアカシャ」
「う、うん」
緊張するこれでエリオはおろかルダにも負けていたら(属性数で)嫌だなぁ
そう思いながら水晶玉に手をのせた、赤、青、黄、緑…そして金色?
なんか町内会のクジ引きみたいだなぁ
「金!?しかも五大元素全てだと!?」
「あの、金色ってやっぱり?」
「ああ!間違いなく「空」だろうな。この水晶玉は古代のマジックアイテムだから五大元素全てに対応してるはず!」
興奮した顔で話すカマラ。やっぱ空だったんか、いや〜才能がありすぎて申し訳ないなぁ♪ふははは
つか古代のマジックアイテムなら、もっと大切に扱えよw

「Ⅴ(ファイブ)とは…アカシャお前はやっぱり凄い。さすが私が見込んだ男だ♡///」
カマラは目がトロ〜ンとしてる
完全にメスの顔してやがるw
「カマラ姉ちゃんは何種類なの?」
「ん?私か?私は四種類、Ⅳ(フォウ)だな」
この人、素でチートだよな。マジで…
「お母さんは何種類なんですか?」
そうかリムも魔術使えるだったな、この前は使ってなかったから忘れてたわ
「リムさんもエリオットと同じⅢ(スリィ)だよ」
血筋で遺伝すんのかな?だったら俺の両親も才能あるんじゃないのか?
「カマラ姉ちゃん、五大元素って遺伝するんですか?だったら俺の両親も才能あるかなって」
「ん〜どうかな〜遺伝しやすいとは聞いたが私の両親は二人共、Ⅰ(ワン)だったしなぁ」
凡人家系でいきなり天才が現れる感じなんかな?
使える属性の種類が多いほどレアなんだろうなぁ
”レア度で言えば Ⅰ(ワン)はノーマル Ⅱ(トゥ)はレア Ⅲ(スリィ)はSR Ⅳ(フォウ)はUR Ⅴ(ファイブ)もはや存在してるかわからないぐらいのレア度”

「私が王都に行くまでの二カ月間、ルダとアカシャは自分の属性を使いこなす訓練をしよう
エリオットはリムさんと訓練だ」
そうかあと二カ月しかいっしょにいられないのか…
ルダを見ると魔術の訓練に興奮してるのがわかる
「シュッ!シュッシュッ!」
(p--)=O=Oシュッシュッ O=O=(--q)シュッシュッ
アホやコイツ…
エリオを見ると一人だけ仲間はずれが嫌なのか複雑な顔をしてる
俺の視線に気づいたのか、顔を赤らめ俺から視線をはずす
マジでどうしたんや?コイツ。猛烈にいやな予感がするなぁ

「じゃあ明日から始める。二人共遅れずに今日と同じ時間に来るように」
「「は〜い」」
俺達が帰ろうとすると
「アカシャ、君はのこるように。何、昨日の夜の事だよ…意味わかるな?」ニッコリ
「ファッ?!」
俺は瞬間、エリオを見た
「あ、ア、アカシャのエッチィーー!///」
ダッと駆けていくエリオ
あの野郎、なんかおかしいと思ったら昨日のリムとの行為を覗いてやがったな!!
ふふふと嗤い、目に光がないカマラを見て絶望する俺
嗚呼…誰か、誰か…タスケテくださーーーーい!!orz
話のペース遅くてスミマセン
もうすぐ5才編は終わるかなーって感じぃ〜
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