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王道でいこう! 作者:鮭秋刀魚
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討伐していこう!

吾輩はやれば出来る子である。
    ∩∩
   (´・ω・)
   _| ⊃/(___
 / └-(____/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝が来てカマラやリムさんが俺の家に集まる
「さて、これはアカシャの装備だ」
カマラが以前使っていた、防具と剣どれも子供用だ
「カマラ姉ちゃんも俺と同じくらいの歳にはゴブリン討伐に参加してたんだ」
「まあな、私の師匠は厳しかったからな」
言いながらリムさんを見る。カマラの師匠はリムさんか、リムさんドSっぽいから厳しそうだなぁ

「もう〜私、そんなに厳しくやってませ〜ん」
ぷんぷんっ!と頬を膨らませるリムさん
「厳しかったですよ?私が見てるからゴブリンを倒して来いとか…スライムの群れに置いてかれたりとか」
下手したら死ぬやん…厳しすぎだろ…リムさんェ…

カマラからのお下がりを着る、皮の胸当てみたいなやつ
剣というよりナイフみたいな長さの武器
多分使わないかな、俺自身中遠距離の戦闘の仕方でいくし近距離で戦うならヴァイシュラヴァナの中にある聖剣、魔剣を使った方がいいだろうし
防具もヴァイシュラヴァナの中あるがゴブリン相手ならカマラのお下がりで十分だろう

「アカシャ気をつけるんだぞ、ゴブリンは男だろうが孕ませるからな!」
え?マジで?うせやろ…?
お尻からどうやって産むんだよw
「孕まされた男の末路は酷いものだったよ…」
悪いんだが聞きたくないんだけど?ゴブリンには男性種しかいないって考えると男同士♂でアッーな感じなんだろうし
お尻を犯されただけじゃなくゴブリンの子供まで孕ませるとかw
よかったな!エリオ、俺が近くにいてさ?

「クータスタさんは見た事あるんですか?」
カマラ余計な事を聞かなくていいよ…
「ある。俺の子供の頃に幼馴染のゲイっていう男の子がいたんだがその子がゴブリンに襲われて孕まされてな…孕まされたらゴブリンの子供が産まれるまで処置出来ないんだ」
ゲイってw名前に悪意を感じるなぁ
「驚いた事に自分が産んだゴブリンの子に名前をつけたり、お乳を飲ませようとしたりまだ10才だぞ?その子…」
怖すぎワロタww
「当然、ゴブリンの赤ん坊は処理されたがその子は子がいなくなった所為かゴブリンに抱かれにいこうとしたり、男を性的に見たり」
その子の脅威を自身でも感じたのか父さんは身体をブルッとさせた
ヤバすぎだろゴブリン…



リムさんの防具っていうか格好?ってマジでファンタジーアニメで見たまんまのエルフの格好
まあ俺が見たエルフはスレンダーなモデル体型だけど
リムさんの体はボンッキュッボンッな感じ本当エロイ身体してるよな
しかも未亡人だし!興奮するわぁ〜

カマラは鉄の胸当てをしていて下級の冒険者みたい
カマラも身体も最高だな!出るとこ出てるし敏感だしエロイしね!
この間の事を思い出すとやはり最後までヤっとけばよかった…
前戯に夢中になりすぎてそこまで余裕がなかった

俺がグヘヘっと二人を視姦していると
「アカシャ君は〜どんな魔術を使うの〜?」
ヴァイシュラヴァナが魔術かはまだよくわからんのだよなぁ
「えーと、異空間から武器とかを相手は飛ばして攻撃する感じです」
「うん〜?カマラちゃんから聞いたけど〜実際に見ないとわかんないな〜あっ!でも今じゃなくていいよ〜魔力の無駄だから〜」
特に取り出す程度の魔力なら問題はないんだけどな

「じゃあ〜行こうか〜」
「そうですね、暗くなると周りが見えにくくて危険ですから」
出発するみたいだ
「ではいつもの手筈でお願いします、村の警戒を欠かさずに私達が戻らなければ王都のギルドに依頼をしてください」
「わかった、息子を頼むよ。気をつけて、アカシャも気をつけてな」
「アカシャ、危なくなればカマラちゃんやリムに任せて逃げるのよ!約束よ?今夜の夕食豪華にしとくからね!」
「わかってるよ、今夜の夕食楽しみにしてる」
両親に挨拶すませ目的地に行く

どうやらゴブリン達は古い洞穴にいるそうだ
洞穴近くまで来て出入り口を伺う
「出入り口に2匹ゴブリンがいるな…まず私が弓矢で2匹のゴブリンを片付ける、驚いて出てきた所をお前達二人の魔術で片付けろ」
マジメモードのリムさんが俺たちに指示してくれる
弓を構え一瞬で二本の矢を放ちゴブリンの脳天を射抜いた
リムさんすごいな、エルフって弓が得意ってイメージがあるけど
ここまで凄いとは思わなかった、結構距離あるぞ

「アカシャ、我々も魔術の準備をしよう。仲間の血の匂いで気づいてすぐ出てくる」
小さな声でささやく様に俺に言った
洞穴の出入り口近くの茂みに隠れ俺達は両端にそれぞれ移動した
今回は魔力が無尽蔵に感じる。今俺には大気中に存在する魔力(マナ)を巨大な魔力回路として目で認識している、前回は闇雲に放ってたからな自身の魔力(オド)だけで放ってれば尽きるのは道理
自身の魔力回路と大気中の巨大な魔力回路を繋げるイメージでそれをヴァイシュラヴァナに流す
ヴァイシュラヴァナの展開が完了した。
前回よりはるかに素早く武器達を放てると思う
ヴァイシュラヴァナの輝きがいつもより神々しい気がする

するとゴブリンが10匹以上出てきた
「出てきたぞ!放てぇ!!」
リムさんからの号令が聞こえた
俺は間髪入れず武器という名の矢を放つ、ズドンッと砲弾の様な音が聞こえる
カマラの方も火の玉みたいなものを連続で放っている
「グギ?!」「ギッグガ!?」と悲鳴にも似た声を漏らす
ゴブリン達は次々と餌食にされていく

「撃ち方やめー!」
なんか軍隊みたいだなあと思いつつ放つのをやめ、砂煙が舞ってる出入り口のゴブリンの様子を伺う
ゴブリンだったものに近づき、ピクピクしてるゴブリンに容赦なく剣を突き立てていく
リムさん、カマラ
「中を見てくる」と言って中に入っていくリムさん
「終わったのかな?」
「おそらくな。でもまだ気を抜くんじゃないぞ!」
リムさんが出てきた

「終わりだ。お疲れ様」
ふぅと安息の声が漏れる
「しかしアカシャの魔術は火力が凄まじかったな!私の魔術なんか必要ないぐらいだったぞ?」
興奮した様子のカマラ
「確かにカマラの魔術とは火力の桁が違っていた、アカシャの魔術から放たれたものは剣や槍その他色々あったがどれも純度の高い魔力を帯びた代物だった」
「もう少し見てみたいな…」ススッと近づき艶やかな顔で俺の耳元で呟く

「リムさん…ち、近すぎでは?アカシャが困っています!」
俺の腕を取り引き離そうとする
「なんだ、アカシャはお前の男なのか?いやではないだろう?アカシャはいつも私の胸を見ているからなぁ」
うっやっぱバレてんのね
「ア、アカシャはまだ5才ですよ!私と恋人同士など…まるでわ、私がショ、ショタコンみたいじゃないですか!///」
いやカマラ姉ちゃんがショタコンなのはバレてるぞw

「私は相手が5才でも構わんぞ?なぁアカシャ?」
そう言うと俺の頬を撫でた
なんてエロイ未亡人なんだ!!ハァハァ
「わ、私だって、大好物です!!」
突然のカミングアウトをするカマラ
「わわわ、ち、ちがくて決して5才だからとい、言う理由ではなくぅ。アカシャだからって何言わせるんだ!///」「ぐはっ!」
しどろもどろになりながら俺の頬をはたくショタ好き(カマラ)

「もう帰りません?母さん達も待ってるし」
叩かれた頬さすりながら両者から離れる
「うぅ、アカシャすまん…涙」
「ああ、そうだなゴブリンを倒した証だけ取って帰ろうか」

こうして始めてのモンスター狩りは終わった


やる気はまだない

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