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 23日に大雪に見舞われた北海道は、24日も交通機関への影響が続いた。新千歳空港は天候が回復したものの、機材繰りの都合で午後8時半までに羽田便を中心に96便が欠航したか、欠航を決めた。23日から24日朝にかけて過去最多の6千人余りが空港内で一夜を過ごしたが、24日も空港内で夜を明かす人が出て、3日連続で毛布や寝袋を配布した。

 JR北海道は24日、除雪作業のため、札幌駅を発着する列車を始発から午後1時ごろまで運休した。駅前から新千歳空港に向かうバスには長い列ができた。