島根女子大生遺棄、26日で7年

解決へ情報提供呼び掛け

画像2009年11月、平岡都さんの遺体の一部が見つかった山中で行われる捜索活動=広島県北広島町

 2009年に島根県立大1年の平岡都さん=当時(19)=が同県浜田市で行方不明となり、遺体の一部が広島県の山中で見つかった事件で、島根県警は24日、発生から7年となる26日を前に捜査状況を説明、解決につながる情報の提供を呼び掛けた。

 島根、広島両県警の合同捜査本部は、これまでに延べ約31万人の捜査員を動員し、110人態勢で捜査を継続。今年9月末までの1年で新たに166件の情報提供があったが、事件で使われた可能性のある空き家や、発生直後に目撃情報があった白いセダンの特定には至っていない。

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