日本のチカラ

今が旬!脂がのりにのった極上の「八戸前沖サバ」…青森県の小さな会社が開発した絶品焼きさばが大人気!…魔法の粉と「紙」を使って作ります。その驚くべきワザとは!?

◇番組内容

青森県八戸市…秋から冬に獲れる「八戸前沖サバ」は脂がのりにのった青森県が誇るブランドです。しかし東日本大震災で八戸の水産業も大きな被害を受けました。そんな時、なんとかサバで八戸を元気にできないかと、水産加工会社を立ち上げた人がいます。丁寧な仕事をモットーにしていましたが、焼きさばの身が崩れるというクレームが入ります。身崩れを防ぐには、サバの水分を出来るだけ減らさなければいけません。そこで考え出したのが「紙技」。サバの身をキッチン用の紙でくるみ、その上から粉末状の調味料で味付け…アイデアは大成功!会社の売り上げも増加します。しかし、新たな問題が発生。水揚げされるサバが、年々小さくなってきたのです。新たな商品開発に乗り出します。小さいサバをミンチにして、地元の農産物と掛け合わせた味噌を作ろうというのです。選んだのはあんずや桃。果たして美味しく出来上がるのでしょうか?

◇番組概要

全国各地の「魅力あふれる産業」を通して、地域の歴史や文化・人々の英知や営みを学び、日本の技術力・地方創生への道・温かいコミュニティー、生きるヒントを描き出す、教育ドキュメンタリー番組。

◇ナレーション

筋野裕子(青森放送アナウンサー)

◇音楽

高嶋ちさ子「ブライト・フューチャー」

◇制作

企画:民間放送教育協会 制作著作:青森放送 協力:文部科学省/中小企業基盤整備機構

◇おしらせ

☆番組HP 　http://www.minkyo.or.jp/  この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。

その他