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うつ病会社員のメモ帳

うつと闘うメンヘラ女子がつづる、仕事と暮らしと恋愛のブログ

うつ病の治療費が高いので自立支援医療制度を受けたい

思うこと

なぜか主治医が許してくれず、わたしは自立支援医療制度を受けずにうつ病の治療を行っています。

これ、結構きついんですよ。

自立支援医療制度が使えれば、医療費の自己負担が1割になる。

通常3割負担ですから、医療費が1/3になる。

年単位での出費ですから、医療費は押さえたいところなんですけれども。

なぜか主治医が許してくれない。生活費を圧迫しつつあるので、自立支援医療制度を許してくれるクリニックに変更しようかなと思うくらいです。

「あなたは自立支援医療制度を受けられるほど重症ではない」

たしかそんなことを言われた記憶があります。

最初にうつと診断され、うつ関係のサイトを調べまくっていたときに、見つけた「自立支援医療制度」。医療費が安くなるのなら、それに越したことはないじゃないか。そう思ったわたしは主治医に「自立支援医療制度を受けたい」と申し出ました。

 

しかし主治医に断られました。「自立支援医療制度はもっと重症の人がやるものだ。あなたの場合はまだ軽症だから医療費の補助を受けるほどではない」と言われました。

 

当時はたしか、抗不安薬睡眠導入剤くらいしか出ていませんでした(おくすり手帳をなくしたので記憶が不詳)ので、抗うつ剤での治療は始まっていませんでした。抗不安薬睡眠導入剤ジェネリックが使えたので、月単位での出費も今よりずっと少額でした。月4000円程度だったでしょうか。たしか当時の診断もうつ病ではなかったんですよね。抑うつだかなんだか…「うつ病」って書かないほうが社会復帰しやすいから、という主治医の配慮でした。

 

医療費で家計が火の車です

しかし、今は事情が違います。イフェクサーとリフレックス。どちらもジェネリック医薬品が出ていないのです。つまり、高い。出費が大きい。しかもこれに加えてデパスだのレキソタンだのマイスリーだのサイレースだの漢方だのアレルギーの薬だの……なんか気が付いたら薬漬けなんですけど。収入の大半が医療費に消えていくんですけど。ちょっと冗談じゃない事態に陥っているんですけど。

 

実家ぐらしで家計を親が支えてくれているのならともかく、わたしは一人暮らしなので、収入の何割かが、医療費とそれに伴う交通費で消えていくのは、はっきり言ってかなりつらいです。貯金なんかしてる場合じゃないぞ。大学の奨学金の返済も残っています。毎月が順調に赤字。つらすぎ。

 

まわりは着々と貯金できていたり資産運用で来ていたりするようですが、わたしは自分の心と体のメンテナンス費用でお金が消えていくので、はっきり言って彼らの話は別次元です。健康が一番の節約と言う誰かの言葉、深く身に沁みます。

 

これってよくあることなんですか?

たしか抗うつ薬の治療を始めたときも「自立支援医療、できませんか?」って聞きました。でも、「そこまで重症じゃない」とはねられました。

 

これってうつ病治療ではよくあることなんですか?わたしは月1~2万が医療費で消えていかざるを得ない生活を送っていますし、カリフォルニアロケットとか言う最強の組み合わせの抗うつ薬を使ってもなおイマイチうつを克服できていないというのに、これでもまだ「重症じゃないから自立支援医療は受けられない」と言われるのでしょうか?

 

ちょっと本当にわけがわからないです。うつの治療は、自立支援医療制度を受けるのがスタンダードなんですか?そうじゃないことのほうが多いんですか?

 

イフェクサーとリフレックスを飲んで、眠るためにサイレースマイスリーを飲んで、襲い掛かる不安のためにデパスレキソタンを飲んで、そんな薬漬けの人間でも「まだ重症じゃない」から自立支援医療制度は受けられないんですか?日本の精神科医療ってそういうのがスタンダードなんですか?じゃあ逆に、自立支援医療制度を受けている人はどんな治療を受けているんですか?

 

ちょっと困惑しています。自立支援医療制度って、そんなにハードルが高いものなのでしょうか。ほかの方のご意見を聞いてみたいです。