三重県四日市市で松竹梅などの縁起物を使って正月用の飾りを作る催しが開かれました。
三重県四日市市西村町の北勢中央公園で開かれた催しには、事前に応募した家族連れなど約２０人が参加し、正月用の飾り物作りに挑戦しました。
参加した人たちは、竹を切った器を渡されたあと、花を生けやすいようにスポンジをカッターで切り取って器の中に敷き詰めていきました。
そして、松の葉や梅の枝など約１０種類の花や木から好きなものを選んで、全体のバランスを整えながら思い思いに生けていました。
作業は１時間ほどで終わり、なかには高さ３０センチほどの豪華な飾りを作った人もいました。
参加した７９歳の男性は「来年も健康でいられるように願いを込めて作りました。正月に玄関に飾って楽しみたいと思います」と話していました。