東海 NEWS WEB

ニュース詳細
空港周辺でホテル客室増加計画

12月24日 09時43分

空港周辺でホテル客室増加計画

3005133522_20161224094516.mp4

日本を訪れる外国人旅行者の増加に対応するため、中部空港周辺のホテルは、新しい宿泊棟を建設して客室を増やす対策を進めています。
愛知県常滑市の沖合2キロの人口島にある中部空港のまわりには、3つのホテルで1500あまりの客室がありますが、外国人旅行者の増加などで予約が取りづらくなっています。
また今後、外国からの旅行者がさらに増えると予測され、空港周辺では、▼愛知県の大規模展示場や▼空港会社の第2ターミナルビルの建設も計画されています。
このため、名古屋鉄道が運営する「セントレアホテル」は現在221室ある宿泊棟の隣に鉄骨11階建ての棟を来年秋オープンさせ、客室を150程度増やす予定です。
また、「東横イン」も新しい宿泊棟の建設を検討しています。
このほか、空港会社も、深夜や早朝便が多い格安航空会社をより使いやすくするため、ターミナルビル1階に138人が宿泊できるカプセルホテルを来年3月までにオープンさせる計画です。
空港周辺では、増加する外国人旅行者をめぐりホテル事業者がサービスで差別化を図るなど、宿泊客の獲得競争が激しくなると予想されます。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ