TOKYO ALONE

あんなことやこんなことをあなたに

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』感想 やっぱりレーザートラップは最高にクールだった!【ネタバレ】

映画-感想

人気記事セレクション

さてー!

完全バイオハザード世代の立川あつです。

ローラが出演したり、シリーズのファイナルを飾る作品として話題の映画『バイオハザード:ザ・ファイナル/バイオハザード ファイナル』が12月23日に日本先行公開されました。

私は、ゲームを1、2、3とバリバリにバイオをやってきた世代です。

と言っても、映画は最初のやつしか観てないんですけどね。

正確には2も観てるはずなんどけど、寝てしまったのでその後のシリーズは観ていません。笑

しかし!

今作がファイナルということで「これはさすがに観なきゃでしょ!」ってことで公開初日に劇場に赴きました!

内容としては、終始戦いっぱなしで飽きることのない安定のアクション映画に仕上がっていた印象です。

冒頭に必要な部分をダイジェストで説明してくれるので、今作からでも十分理解できるようになっています。

世界を救う的な作品は腐るほどあるので、難しさは1ミリもありません。

それに、ホラー的な要素もあるので細かいツッコミは無し!というのが原則だと思います。笑

ただ、やはり完結に向けてシリーズの回想シーンや人物関係なんかもあるので、全部観ていた方が良いのは間違いありません。

これから先、映画本編のネタバレが含まれます。また、内容は批評や論評ではなく、感じたことをそのまま書き出しただけのものです。友人と見終わった後に「あーだこーだ」言いい合う時のような軽い気持ちで読んでいもらえると嬉しいです。なお、コメント大歓迎なので気になったことがあれば、是非コメントを残して言ってください!

[;contents]

みんな大好きレーザートラップがキター!

普段は印象に残ったところから始まるんですけど、いきなりこの話ですいません。笑

けど、絶対に最初に話したいやつ、それがレーザートラップです。

これを観る為だけでも、私にとってはお金を払う価値があります。

映画版のバイオハザードは、なんと言ってもアクションシーンが豊富。中でも私は、シリーズ最初の変形するレーザートラップのシーンが大好物でした。

というか、映画のアクションの中で一番かもしれないレベル。

仲間がバタバタとやられていく中、隊長一人が懸命に避ける姿がカッコいいんですよね。

まぁ、最終的には理不尽な網の目でやられるんですけど。

あれは、そもそも攻略できないトラップなのか。それともレーザーが発生した瞬間に前に出て網の目になる前に乗り越えなきゃいけなかったのか。謎です。

そのレーザートラップが予告編で出てきた時には、これは観るしかないなと。

本編では、かなりクライマックスに近いところで登場しましたよね!

「キター!」と心の中で叫んでました。笑

天井に近いところでの開脚避け。

前中からの股間ギリギリでのまたぎ避け。

さらに、ファーストでも出てきた体操選手もビックリな天井張り付き避け。

やっぱりこのレーザートラップはいつ観ても面白いですよね。観てる間、呼吸が止まっていました。笑

ただ、理不尽な網の目が登場しなかったのが残念です。

このファイナルでこのレーザートラップには、完全攻略があり得るのかというのを楽しみしてた部分があったので。

結局そこは、分からずじまいでした。

と言っても、DVDが出たら絶対また何度も観ますけど。笑

ローラ何ですぐ死んでしまうん?

この映画は、日本ではおなじみのローラがハリウッドデビューするということでも話題になりましたよね。

バイオハザードは、日本向けということもありタイアップする余地があっただけだと思うのですが、それでもなんだか友達が出ているような感覚で、なぜか嬉しい気持ちで観ていました。

スタイルの良いローラですが、ミラジョボビッチの前では、小さく見えてしまうのがちょっと気になるものの凄くカッコ良かったです。

英語の発音もほぼ完璧だったんじゃないでしょうか?

とは言っても、かなり序盤にやられてしまったのには、拍子抜けしてしまいました。

セリフに関しては予告に出てきてたのが、ほとんど全てでした。

もうちょっと、生き残ってよー!と思いましたが撮影スケジュールと日本での仕事の兼ね合いからあそこだけになっちゃったんでしょう。

こればかりは仕方ない。ローラ目当てで観に来たは、残念だったんじゃないでしょうか。

ローラのハリウッド女優への転換。多分ないのかな。見た目は様になってたんですけど。

大迫力映像!お化け屋敷並に心臓に悪いシーン多数!

ビルからガソリンをぶちまけるシーンしかり、絶望的なまでの大群アンデッドまでとにかく大迫力な映像が多数登場していました。

特に、戦車上での戦いなんかは、マッドマックスを観ているのかと錯覚するほどの世界観がありましたよね。

やっぱりこの手を映画は、劇場で観るに限ります。

マッドマックスをスマホで観るほど寂しいものはありませんが、この映画も観るなら劇場ですね。

そして、「くるか?いや、絶対くるでしょ」と思いつつも、ビックリさせられてしまうというのが、バイオハザードの良いところ。

ゲームが、爆発的な大ブームになったのもこのハラハラドキドキ感が半端ないからだったと記憶しています。

今作でもしっかり、その世界観は引き継いでくれていて相変わらず心臓に悪かったです。笑

多分、監督がやりたかったアクションシーンやゾンビ、クリーチャーの登場は全部やりきったんじゃないでしょうか。

特にこだわりを感じたのは、足を原始的な罠に取られてからのアクション。

いやいや、不用意だろ。俺でもひっかからんわ。というツッコミはなし!

足をロープに捕らわれた状態からの無双アクションを魅せたかったんですよ。絶対。笑

実際、この映画では一番カッコイイシーンに仕上がっていると感じました。

今までになかったですよね。

ロープを使って後からCGで消すというのは良くありますが、あえてロープに吊るされている設定からのアクション。

なかなか斬新で、楽しめました。

終わり方は賛否両論みたい

私は、マッドマックスみたいな世界観に終始興奮しっぱなしで観ることができました。

ただ、長年観続けてきて人たちにとっては、物足りなさがあったようです。

確かに、アクションに次ぐアクションで内容があまりないんですよね。笑)この点に関しては、疑いようのない事実だと思います。

  • Tウイルスを死滅させるワクチンを手に入れる。
  • アリスとレッドクイーンの正体とは?

内容としては、これが全てと言って間違いないです。

期待していたのに、あっけなく終わってしまったという印象になってしまうくらいの薄っぺらさでした。

長年追いかけてきたファンの人たちにとっては、「もっと厚みのあるエピソードを」というのは気持ちとして十分理解できます。

しかし、こういうシリーズものって結局この映画から見ても楽しめるっていう内容で作らざるを得ないっていうのも現実です。

全部見てないとわからないじゃお客さんが集まらないですしね。

1しか見てない私が、楽しめたのは逆に言うと内容を薄くしてくれたからだともいうことができます。

『マッドマックス』に内容を求めないと一緒で、アクションを観る為の映画という視点じゃないと期待外れになってしまう作品だと私は、感じました。

SNSやレビューでの酷評は、この点に集中していたと思います。なので、ストーリーを期待しているファンの方は、レンタル開始したら確認してみるくらいで良いかもです。

まとめ

私の人生では、ゾンビとの初めての遭遇はバイオハザードでした。

それから、ゾンビものの虜になって漫画、アニメ、海外ドラマ、映画とあらゆるゾンビものを観ています。といっても、ゾンビものの8割はなかなかのゴミっぷりのものが多いんですけど。笑

今作の『バイオハザード』は、ゾンビとの戦いという感じでは正直なかったですが、長年楽しませてくれたことに感謝したい気持ちでいっぱいです。

とにかく、しっかり完結してくれた。それだけで、十分なんじゃないでしょうか。

それにアリスも生きていて、まだこの後の世界があるということもなんとなく示唆してくれましたしね。といっても、レッドクイーンのエンドロール後のセリフは意味不でしたけど。笑

絶対に面白い!おすすめの関連作品

やっぱりせっかく完結したシリーズものなので、もう一度1から復習して観てみたいですね。

私は、1しか観ていないのでまだまだ『バイオハザード』の世界観を楽しむことができそうです!

やっぱり、大好きなレーザートラップのシーンをもう一回見返したい。笑

特に1は、ラクーンシティを舞台にしてますしね。ゲームでは、2でしたよね。始まりの場所に帰ってきた本作から1を見直すとまた違った見方ができるかもしれません。

12月23日現在、U-NEXT で無料で観れる動画になってるみたいです。

31日の無料期間に加えていまなら月に600円、2ヶ月目から1000円分のポイントまで付いてくるそう。

年末年始の時間が取れる間に一気に見てしまうのもありなんじゃないでしょうか!

私の場合は、そんなの関係ないので寝ずに見ちゃうと思うけど。笑

復習したい人は是非チェックして観てください!