トカラ列島近海が震源の地震相次ぐ

トカラ列島近海が震源の地震相次ぐ
k10010818521_201612241212_201612241214.mp4
24日午前8時すぎ、鹿児島県のトカラ列島近海を震源とする地震が相次ぎ、鹿児島県の小宝島で震度4の揺れを2回、震度3の揺れも2回それぞれ観測しました。いずれの地震でも津波の心配はありません。
24日午前8時10分ごろ、鹿児島県のトカラ列島近海を震源とするマグニチュード3.0と推定される地震が起き、鹿児島県の小宝島で震度3の揺れを観測しました。
その後、トカラ列島近海を震源とする地震が相次ぎ、午前8時16分ごろと17分ごろにも、小宝島でいずれも震度4を観測する地震が起きたほか、午前8時19分ごろにも小宝島で震度3の揺れを観測しました。

合わせて4回の地震の中で、地震の規模を示すマグニチュードが最も大きかったのは午前8時16分ごろの地震で、3.6と推定されています。いずれの地震も津波の心配はありません。

気象庁によりますと、トカラ列島近海は比較的地震が多い地域で、過去にも体に揺れを感じる地震が相次いだことがあり、今後の地震活動に注意するよう呼びかけています。