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【首都スポ】

花の2区に立ちふさがる留学生 日大・ワンブイ&山梨学院大・ニャイロ

2016年12月22日 紙面から

箱根駅伝へ走り込む山梨学院大のニャイロ=甲府市の山梨学院大グラウンドで

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 山上り5区の短縮に伴い、名実共にエース区間となった花の2区。日本人の前に立ちふさがるのがケニアからの留学生だ。山梨学院大のドミニク・ニャイロ(2年)は「2区を走りたい。目標は(大学の先輩の)モグスが持っている区間記録1時間6分4秒の更新。区間新、区間賞でチームも優勝」と意気込む。出雲駅伝、全日本大学駅伝ともに最長区間で区間賞を獲得しているだけに、箱根でも区間賞の最有力候補だ。

スピードを生かしチームを引っ張る日大のワンブイ=東京都世田谷区の日大グラウンドで

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 そのニャイロに対抗意識を見せるのが日大のパトリック・ワンブイ(2年)だ。今季は関東、日本インカレの5000メートル、1万メートルをともに制し、10月の箱根予選でも1位。「箱根を走るのは初めてだけど楽しみ。ニャイロはライバルだけど勝って区間賞を取りたい」ときっぱり。これぞエースという走りで箱根路を沸かせる。

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