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【ドラニュース】

荒木「辞めるまで来たい」

2016年12月23日 紙面から

名古屋第二赤十字病院慰問はドラゴンズ選手最多となった荒木

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 中日・荒木雅博内野手(39)が22日、名古屋市昭和区の名古屋第二赤十字病院を慰問し、小児病棟に入院する子どもらと触れ合った。これで同院への訪問回数は本紙評論家・立浪さんを抜き、最多の11回となった。「これからもやりたい。僕が辞めるまで来たいですね」。来季2000安打の記録がかかるベテランは大記録を達成して戻ってくる。

 初めて荒木がこの病院を訪れたのは2001年のオフ。6年目のことだった。それから15年がたち、通算の慰問回数は立浪さん(本紙評論家)、井端現巨人コーチを抜き、歴代最多になった。「長く野球をやらせてもらっているということだね」と感慨深げ。それだけ第一線で戦ってきたという裏返しでもある。

 この日は大島、大野、高橋、小笠原とともに訪問。トークショーをした後に小児病棟に足を運び、病気やケガと戦っている子どもたちを励ました。「子どもたちもそうだけど、大変な思いで看病している両親も喜んでくれたし、良かったです」。一緒に写真に映ったり、プレゼントを渡したり、夢のようなひとときをプレゼントした。

 来季は残り39本としている2000安打達成に期待がかかる。さらに400盗塁も残り27に迫っている。「個人的なものだけど、どちらも目標ですね。この年になってくると毎年何かの記録は残していかないと。(慰問は)これからもやりたい。僕が辞めるまで来たいですね」とキッパリ。来オフはダブル大記録を両手に、子どもたちの前に現れてくれるはずだ。

 

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