韓国、最高速度352キロの次世代列車を導入…日本・中国に挑戦状
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韓国、最高速度352キロの次世代列車を導入…日本・中国に挑戦状
2016年12月22日15時09分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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KORAILが導入予定の次世代高速車両(写真提供=現代ロテム)
韓国鉄道公社(KORAIL)は現代ロテムの韓国型次世代高速車両16両を2021年3月末までに590億ウォン(約58億円)で購入する契約を締結したと22日、発表した。現在まで開発されていた韓国型高速列車は、動力推進装置が列車の前と後ろの車両に集中して配置されていた「動力集中式」だった。だが、今回購入を決めた動力分散式高速列車は車両ごとにエンジンが搭載されているため、最高速度が320キロ毎時、設計最高速度は352キロ毎時となり、韓国最速の高速列車になる見通しだ。
KORAILは、今回の契約で日本と中国が繰り広げている世界高速鉄道受注戦に韓国鉄道業界も堂々と挑戦状を出せる足がかりをつかんだとしている。
洪淳晩(ホン・スンマン)KORAIL社長は「動力分散式高速車両が導入されれば高速鉄道市場にも変化が訪れる」とし「世界鉄道市場で動力分散式列車の勢いが伸びているだけに、参入に青信号が灯るものと見ている」と伝えた。
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