「みんな砂漠に降った雪に感動していました。本当にこんなことめったに起きないのです」と語る写真愛好家のカリム・ブシェタタさんはサハラ砂漠の北部のアルジェリアのイン・セフラで撮影を行なった。ブシェタタさんによれば降った雪は1日は溶けずに残った。
写真を見ると波うった模様の砂丘にうっすらと雪が降った様子がわかる。
インディペンデント紙によれば、アイン・セフラは「砂漠の扉」の異名で知られ、夏季には空気中の温度は37度にも達すのに対して冬は零度前後まで下がる。
テレグラフ紙によれば、サハラ砂漠の降雪は観測史上2度目。最初は1979年2月18日で半時間にわたって雪が降ったと記録されている。
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| 0 | 編集する | カットする 昨日の日本列島は異常に暖かく、今日はモスクワの最高気温が摂氏0℃を超える。
新しいコメントを読む (0)楊素処道
「北極からの寒気が北半球全体に均一ではなくまだらに降りてくる」というのは
地球温暖化の特徴の一つであるが、日本とロシア西部が暖気を引いた分
欧州大陸西部に寒気が吹きつけて地中海を越えてアフリカ大陸まで達したならば、
雪雲がサハラの北端まで届いてもおかしくないのかな。
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