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 在釜山日本総領事館前の路上に慰安婦問題を象徴する少女像の設置を目指す韓国の大学生や市民団体は23日、31日午後9時に除幕式を行う方針を決めた。道路を管理する釜山市東区は像の設置を認めない方針。式が実施されるかどうかは予断を許さない。

 釜山総領事館によれば、東区は日本政府に「法に基づいて対応する」と説明している。東区担当者は「道路法施行令によれば、設置する法的根拠はない」と語った。ただ、現場での混乱は避けたい方針といい、当日の状況をみて最終的な対応を決める見通しだ。(ソウル=牧野愛博)

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