12月23日
バイオハザード・ザ・ファイナル
かれこれ15年位ですかこのシリーズも。長いことやってきました。ミラジョヴォお疲れです。この映画のおかげで監督と結婚したわけだし、彼女の代名詞にもなったし、いいことです。
こちらとしても、1から見ちゃったもんだからついつい2,3,4と続けてみてきたけど3あたりから怪しかったよね~面白さが。そのあとは意地で見てるけどw
それでも新作見に行くたびに、1人でこれ見に来ている女性とか見かけると、それなりに支持を得てる作品なんだなぁと感心したり。
だからではないけれど、最終章もレンタルなんかで済ませず、きちんと劇場で見届けようと足を運んだ次第であります。
というわけで、早速観てまいりました。
作品紹介
「ストリートファイター」シリーズや「ロックマン」「モンスターハンター」などを世に送り出してきたゲーム会社「カプコン」が、1996年に作り出したサバイバルシューティングゲーム「バイオハザード」。
ゲームとしては第三者視点でキャラクターを操作したりグロテスクな描写ありというもので、発売当初プレイヤーに戸惑いはあったものの、このシステムは徐々に認知され、現在では当たり前のものと化しています。
そんな大人気シリーズを実写映画で描いたのがこの「バイオハザード」シリーズ。
医薬品会社アンブレラ社が作り出した作り出したウィルスが漏洩、やがて世界規模の感染拡大により人類はアンデッド化していく。そんな危機的状況の中、元アンブレラ社の特殊部隊員である主人公のアリスが、銃や超人的能力を武器に、仲間とともに敵に立ち向かっていくストーリーです。
実在するキャラが出てくることもあり、ゲーマーが映画館に足を運ぶなんて珍現象もあったとかないとか。そんな熱心なファンのハートをがっちりつかみ、映画も定着した人気を得ています。
とか語っときながら一度もこのゲームやったことないですwストⅡならかなりイケるんですけど。もっといえばK.O.F。もはや会社が違う。
ちなみにこれに調子こいたカプコンはあらゆるゲームを映画化しようと画策するも、ことごとく失敗。個人的には鬼武者を日本映画で。
そんなシリーズのラスト作品は日本が世界最速上映とあって、先日行われた東京コミコンに出展したこともあり、盛り上がりを見せています。
東京コミコンレポート書いてるのでどうぞ。
あらすじ
“48時間で人類は滅びる”。
アンブレラ社が開発した人工知能“レッドクイーン”は、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)にそう告げる。その目の前で、絶望的な数のアンデッドが地上を埋め尽くしていく。人類滅亡のカウントダウンが始まったのだ。
すべての始まりの地ラクーンシティに再び足を踏み入れるアリス。世界をアンデッド化してきた宿敵アンブレラ社との壮絶なラストバトル。人類の命運はアリスに託された。そして、ついに明かされるアリスの秘密とは……?(Movie walkerより抜粋)
監督
監督はこのシリーズをほぼ手掛けてきたポール・W・S・アンダーソン。
勝手な私の3大ポール映画監督。ヴァーホーヴェン、グリーングラス、そしてトーマスアンダーソン。アンダーソンはアンダーソンでも、君ではないのだよッ!!アンダーソン君!
はい、残念ながら私の好きなポール監督には遠く及ばない監督でございます。なぜそこまで言うのかって?そりゃあ回を重ねるごとにつまらなくなっていくバイオハザードを見ればお判りでしょうよ?話の中身が全然無いんだもの。きっとこの人は物語云々よりも、どう撮るかという見た目のアングルにこだわってる方だと思います。
どうやらゲーム大好きなオタクというということにもあって、ちょこちょこ良いカットはあるんですけどね。そこはただのゲーム映像の再現でしかなく・・・。
色々愚痴ってはいますが、そんなオタク監督がどんな作品を手掛けてきたかというと、
近未来のイギリスの廃墟と化した工業地帯を舞台に、窃盗グループの若者のスリルと危険に満ちた青春映画「ショッピング」で監督デビュー。
その後人気格闘アクションゲームを最新鋭のVFXを駆使し描いた「モータルコンバット」がヒットしたことで「バイオハザード」の監督に抜擢される。
続編である「バイオハザードⅡアポカリプス」も続投かと思いきや、まさかの降板。その代わりに手掛けたのが、SF映画史上屈指の凶悪キャラを戦わせるというファンなら喜ばない奴はいないトンデモ映画「エイリアンVSプレデター」。
「バイオハザードⅣアフターライフ」からは無事シリーズ監督に戻り、主人公を演じてきたミラ・ジョヴォヴィッチと晴れて結婚。三銃士とそれに加わった青年が、枢機卿や謎多き美女との攻防を描いたアクションアドベンチャー大作「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」でも彼女と二人三脚で映画を作っています。
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今考えるとすげぇ豪華なキャストですよ。
キャスト
主人公のアリスを演じるのはもちろんこの方ミラ・ジョヴォヴィッチ。
モデル活動から女優業へ活躍の場を広げ、いつからか強い女戦士ばかり演じてきた彼女ももう40歳。1の時のようなキレのある動きはさすがに厳しいでしょ。これで一旦アクションはお休みして普通の作品に出てみてはいかがでしょうか?あ、セクシーショットは必須でお願いしますw
バイオハザード以外にも有名作品に出ている彼女。どんな作品に出ていたかというと、
1980年にブルックシールズ主演で作られた「青い珊瑚礁」の続編「ブルーラグーン」で主演に抜擢され注目を浴びます。
その後はモデル業に力を入れながら、リチャード・リンクレイター監督の青春映画「バッドチューニング」等に出演していましたが、女優業で本格的に活動を開始。
地球存亡の危機に立ち向かう男女の活躍を描いた、リュック・ベッソン監督のSFアクション映画「フィフス・エレメント」でヒロインに抜擢され世界的に有名になります。
百年戦争下のフランスで軍を指揮したフランス史上名高い少女の活躍を描いた「ジャンヌダルク」や、超人間とそれに反発する政府の対立の中で、両方を敵に回した女戦士の戦いを描いた近未来SFアクション「ウルトラヴァイオレット」、最近では、テロリストの汚名を着せられた女が、組織や警察に追われながらもたった一人でテロ計画蘇秦ため奔走するアクション映画「サバイバー」など、アクティブな演技を要する作品で活躍しています。
他のキャストに、宿敵ウェスカー役には4から続投し演じているショーン・ロバーツ、4以来の出演となる人気キャラの一人クレアをアリ・ラーター、そして、女戦士コバルト役をどういういきさつでキャスティングしたのか超疑問な、日本の人気モデル・ローラが演じます。
ファイナルまでの歩み
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ここでは1からⅤトリヴューションまでを、アリスの動きを軸におさらいしようと思います。
バイオハザード
全米ナンバー1のシェアを誇る医薬品会社・アンブレラ社は裏で細菌兵器の開発をしていた。この地下研究施設で作っていたT-ウィルスが何者かにより漏洩、外へ漏れないためにメインコンピューターである「レッドクイーン」は施設内をすべて封鎖。本部は特殊部隊を派遣するが。
アリスは地下の一室で記憶喪失状態で発見されます。施設に勤めており、アンブレラ社の不正を暴くため情報の横流しをしていました。劇中での調査やアンデッドとの戦いで記憶を少しづつ取り戻していきます。
バイオハザードⅡアポカリプス
研究施設内でとどまっていたウィルスが、とうとう街にまで漏れ始め、人人はついにアンデッド化。アンブレラ社も何とか街の外にまで拡大しないよう手を打つものの、その勢力に圧倒され汚染は広がるばかり。一方T-ウィルスを開発した博士は、離れてしまった娘を救出すべく、まだ街内にいるアリスとコンタクトを取り、助けを求める。
今作では人気キャラ、ジル・バレンタインやカルロスが登場。アリスに至っては、前作の脱出後から隔離されたものの、能力が覚醒し脱出。ネメシスと一騎打ちを行う。
バイオハザードⅢ
それから数年後、甚大な被害を及ぼしたウイルス汚染は世界の文明社会をも蝕んだ。残ったのは荒廃した大地とアンデッドのみ。わずかに生き残った者はアラスカこそ安住の地という書き込みにわずかな希望を見出す。アリスはアンブレラ社の罠にかかりながらも危険地帯での戦闘に臨む。そしてアリスのクローンを量産していたアイザックス博士を追い地下施設へ潜り込む。
今回はクリス・レッドフィールドと憎きウェスカーが登場。アリスと仲間になりアラスカへと向かいます。アリスはカルロスととの間に恋愛感情が芽生えていきます。そしてウェスカーを倒すべく自らのクローンたちを引き連れて東京へ向かいます。
バイオハザードⅣ アフターライフ
ウェスカーに血清を打たれ能力を無くしてしまったアリスは、あと一歩のところでウェスカーを逃がしてしまう。月日は流れ「アルカディア」と呼ばれる安住地アラスカへ向かったアリスは、操られたクレアと再会。正気に戻るも記憶を無くしているクレアとともに行動、「アルカディア」の意味を知った2人は、クレアの兄クリスを加え、アンデッドに囲まれながらもピンチを脱出していく。
今作はクレアの兄クリスと、舞台が東京ということで日本から中島美嘉がゾンビ役で出演。アリスは能力が無くなりながらも、最後はウェスカーを撃破。
バイオハザードⅤ リトリビューション
ウェスカーを倒し、外へ出ると操られた状態のかつての仲間ジル率いるアンブレラ社の特殊部隊に襲撃に遭い、アリスは海へ転落していく。意識を戻すとそこは施設の中。ジルからの拷問を受けている中突如システムがダウン。脱出するもエイダという女性に阻まれ息の根を止めようとすると、モニターから死んだはずのウェスカーが現れる。
容姿が変わったジル(別人かと思ったら役者は一緒)や、かつてのキャラがクローン化して登場。とうとうアンブレラ社はマザーコンピュータ「レッドクイーン」のものとなり、ウェスカーは反対組織のリーダーとしてアリスを救出、T-ウィルスを投与され能力も復活。ついに最終決戦へと進んでいきます。
非常にざっくりではありますが、アリスとウェスカーは今手を組んでいる状態ってことは覚えておいたほうがいいかもしれません。ややこしいんですけどね。
果たしてこれが本当に最後なのか?
ここから鑑賞後の感想です!!!
感想
あ〜やっと終わった!!(泣)ん?終わったんだよね…
以下、核心に触れずネタバレします。
最後の作品
今回が最後と謳っているだけあって、とりあえずご苦労様と労うのと、つまらなくはなかったよ、と。
ずーっとアクシデント発生からのバトル展開、で驚かせる!の連続で、決して眠たくなるような所はどこにもありません。退屈になるかは別にして。
冒頭からアリスが水飲もうとしたら、水面からアンデッドがウワアアアァァァァっ!!!って飛び出すところから始まり、こっちはぎゃああああぁぁぁぁっ!!!って。
で、そこからはアリスがボロボロなのにキレッキレのアクションでアンデッドたちをボッコボコに打ちのめす。ほんと不死身なアリス。カット割りも絶妙だしアクションは今回一番見応えがあったなと。
ただ、個人的にはアジトでアンデッドたちを迎え撃つあたりでお腹いっぱいで、あとはもう流れている映像をボケーっと見ていたらエンドロール、それくらいアクションやホラー要素てんこ盛りの内容でありました。
一応ラストなのでアンブレラ社の企みだとか、アリスの秘密が明かされる、なんで宣伝していましたが、そんな大きなインパクトなどなく。そもそもアリスの老けメイクがtwitterで流れてきて見てしまったので、なんとなく予想がついてしまったから、そんな気分だったんでしょうが。
第1作目でアンブレラ社の施設「ハイブ」のあるラクーンシティでの最終決戦というだけあって過去作に出てきたものや敵も出てくるのが楽しめる要因の一つで。
あーあのトラップあったなぁとか、あいつまた出てきたけどなんかグレードアップしてんなぁとかあるので、過去作をおさらいしなくても一度見ていたら思い出せるものばかりなので、そこも楽しめるのではないでしょうか。
で、もちろんツッコミどころは満載。都合良すぎるアイテムやら偶然は、やはりゲーム好きな監督ならではの発想というか。もーこれ映画だからコンティニュー出来ないんだから、そこにあたかもあるようにしないでくれよwと、苦笑の連発。
そんな部分をあえて楽しんで見たらこのシリーズを愛せるんでしょうけど。
とにかく、ラストを飾るお祭り的展開のアクション特盛りムービーでありました。
ちゃんと続いてたよバイオハザード
前作のリトリビューションのラスト、ワシントンでアンデッドに囲まれて終わるという、確実にそのあとは死あるのみだろwと。命の終わり一歩手前で どうやって続くんだよと思いましたが、しっかり繋がってました。
その戦いでアンデッドたちを倒し、命からがら生き延びたアリス、というところから始まっていました。
ただ、そこにはウェスカーもジルもいない。ウェスカーはアンブレラ社の反対派組織を作っていたのに、今回は気がつけばアンブレラ社の社員として戻っていました。
ウェスカーお前なんなんだw
そしてそれ以外のキャラははっきり言って登場しません。
てことは、その戦いで死んじゃったってことです。劇中ではなんの説明もありませんでしたが、そう解釈するのが妥当だろうなと。これで最後なわけですし。
最後くらい出してやれや、人気キャラなんだし。
てか、カルロスも出てこないのはちょっと寂しかったなぁ。前作で夢の中で仲睦まじくアリスがとカルロスが家族で食卓を囲むという超ムダなシーンがあったんだからさぁ。
過去作から登場したモノ
今回ラクーンシティへ戻ることから、最初の物語の舞台「ハイブ」でアリスはミッションを遂行します。
その道中アリスたちを襲うのは、ケルベロス。
バイオハザード2アポカリプスで、アリスたちを襲った、感染したドーベルマン犬=ケルベロスが何十匹も登場し今回もアリスを襲います。
ただ、フォルムがちと違うような。前作は犬にちょこちょこっと血糊やらメイクで施したイメージでしたが、今回は肉はただれ、骨が透けて見え、感染度レベルマックスなケルベロスたちでした。
こっちの方が数倍怖かった。
そして体を真っ二つに刻むレーザー光線が装備されあの通路も前作同様アリスを苦しめるため復活。
さすがに経験上パターンを理解していたのかアリスにはお茶の子さいさいでしたね。そこで仲間の誰かが餌食になれば、マシーンの登場価値も上がったろうに。アリス、まだ動けます!というのを見せられたようにも感じました。
あれ?これ両方ともアンダーソン監督がやってない2のやつだっけか?だからこれ入れたのか?
都合よすぎる展開とツッコミ
毎度毎度見るたびに、なんだそりゃwwとツッコミどころ満載のバイオハザードシリーズ。ここはネタバレ多めで突っ込んでいきたいと思います。
なぜそんなことろに。
冒頭のワシントンでのシーンで、アリスをドラゴンのような鳥類系飛行型アンデッドが襲います。それから逃れるため車で逃げようとするアリス。もちろんカギがかかってるなんてのは映画じゃよくある展開ですが、なんと後部座席に地雷が!
なぜそこに!
しかも地雷って兵隊さんの足が吹っ飛ぶくらいの爆破規模だと思うんですが、ここでの地雷は、ビル一個吹っ飛ぶくらいの火薬量。バカでかいドラゴンも木っ端微塵でした。
その後目の前に真新しいバイクが一台。ハイおかしい〜!!それにまたがろうとすると、ものの見事にトラップにかかったアリス。メットを被った人間たちがアリスを捉えるも、アリスの戦闘能力を常に甘く見ている彼らはフルボッコされます。
てかバイク一台に対しメット軍団5人て、お前ら何ケツしてきたん?
そんなアリスを待ち構えたのはアンデッド社の一味と死んだと思っていたアイザックス博士。
どでかい戦車でアリスを鎖でつなぎ外で引っ張り走らせることでアンデッドをおびき寄せるエサ扱いに。
なぜかさっきのバイク戦車にしまってるのはどして?
他にも、ハイブのレーザー光線が出る通路。奥に進むとご丁寧にバッグの中に大量の武器がwうそ〜ん!アリスが来るとわかってるのに、なぜそこに置いとく〜w
このようにゲーム途中で先へ進む足がかりとして置かれているアイテムのように、都合よく出て来る武器が盛りだくさんでありました。
アンデッド社の子供じみた企み
アイザックス博士は、このT-ウィルスを使って世界の人々を一掃する計画を企んでいたことが今回明かされます。
その理由は、どこぞの映画やドラマで散々使われている、このままでは人間が世界を滅ぼすから、というもの。
人口は増え、大気汚染になり海面上昇、食糧難になり、餓死や戦争が勃発。あと80年もすりゃこの世は終わる、奴らをこのまま生かしておくわけにはいかないと会議で語るアイザックス博士。
お前の考えは子供かww
そしてとってつけたかのように急に聖書を掲げ、神の真似事のように新世界を作ろうと目論む。アイザックス博士は気がつけば十字架をぶら下げたり、ナイフには「復讐するは我にあり」と、神の使いのようなイメージが今回設定されていました。
宗教を取り入れるなら最初からその設定でやれよw
そしてウェスカー。あんた今回ポンコツでしたねーw今まではすごく策士で強いサイボーグなイメージでしたが、今回は頭が悪い!
アリスが施設への進入を妨げるべく、人工知能レッドクイーンの自動防御装置を使えばいいものを、なぜか手動でワナを仕掛けるというアホっぷり。
そのワナも巨大なファンを回して風力でアリスたちを襲ったり、ケルベロスを放ったりと、大したワナなどなく。
しかも今回全然戦わないw
あなたけっこう強いよね?それを披露させない監督の意図が全くわかりませんでした。
ローラ
今回女戦士コバルト役として出演したローラ。日本では大々的に宣伝されていたこともあり主要キャストとして活躍するのかな?と思いきや、セリフは予告での「ワチャゴナドゥ?」の一言だけ。
そのあと、アンデッドたちにアジトを襲われお陀仏。チーン。
出演時間およそ7、8分のあっけないものでした。
まぁそんなもんだよねー。演技経験ほぼ無いし、撮影期間も長くて1週間くらいだったのかと。
これでハリウッド映画女優の名を語らないでいただきたい!
ファミリービジネス
人工知能レッドクイーンを演じたのは監督と主演のミラの娘エヴァちゃん。
今回ミラとレッドクイーンの出生の秘密が明かされたことを考えると、監督の妻と娘への愛が伺える作品になっていたわけですが、よくよく考えりゃがっつり身内映画に成り下がってしまっていて何とも…。
まとめ
エンドロールが流れても席を立たないように!ほんと一言だけですが、え?これで終わりじゃないの?と思わす言葉でこの物語は幕を閉じます。
もう見たくないよぉ〜!
でもやるなら見届ける覚悟で今回も見たのでやるならやるでまた見に行くつもりですけどね。
若い人達や女性1人でも劇場に足を運ぶというのは、長くシリーズをやってきたからこその大事なファンなので、続編やってファンを大切にするのもそれはそれでいいと思います。
とにかく、アクションてんこ盛りのアンデッドてんこ盛り映画でした。是非カップルで怖がって、友達と驚いて、おひとりさまでも楽しんで見たらいいと思います。
というわけで以上、あざっした!
満足度☆☆☆☆★★★★★★4/10