潜伏期間と症状
ただし自覚症状がない場合がほとんどなので安心はできません。
咽頭クラミジアの症状は喉の痛み、腫れ、発熱、咽頭炎などです。
クラミジアに感染した場合は淋病にも同時感染しているケースが多いです。
淋病もクラミジアと同じく喉にも感染し、喉に感染した淋病は咽頭淋菌と呼ばれます。
咽頭淋菌の症状は咽頭炎になり、わずかな発熱や痛みがありませんがほとんど無症状です。そのため、クラミジア同様に気がつかない間にパートナーにうつしてしまいやすい性病です。
感染経路
咽頭クラミジアの主な感染経路はフェラチオやクンニリングスです。
そのため、咽頭クラミジアは女性の感染者が多いです。特に風俗店で働く女性は不特定多数の男性器と喉が粘膜接触するため感染者が多数います。
女性がフェラチオで咽頭クラミジアに感染してもほぼ自覚症状が出ないため、気がつかない間に感染し、パートナーに移してしまう事が多いです。検査方法についてはこちらを参考にして下さい。
咽頭クラミジアとエイズ感染
日頃からフェラチオしている方は喉の性病検査を定期的にすることをお勧めします。
その理由はクラミジアに感染している状態だとエイズ感染する確率が倍増するからです。通常だったら感染することがないエイズにもクラミジアのせいで感染してしまうんです。そうならないためにも検査して下さい!
クラミジアの自然治癒
咽頭クラミジアは自然治癒しません。なぜならクラミジアは抗生物質を使用しないと完全にはなくならないからです。
また性器クラミジアと比べて抗生物質が効きにくいため治療に長期間かかります。放置して感染が進む前に早期発見してすぐ治療して下さい。
クラミジアの薬は抗生物質
クラミジア治療に使われるのは抗生物質です。その中でもジスロマックがクラミジアの特効薬と呼ばれています。しかし、9割の人がこの薬で完治できても1割の人は完治できません。
その理由は薬の効き目にも個人差があるため、その人に合った薬を見つける必要があるのです。もしジスロマックで完治できなくてもあせらないで下さい。
抗生物質の種類はたくさんあるので医者と一緒にアナタに合う薬を見つけていけばいいだけです。