18日
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島根女子大生殺害事件、「男の車が周辺走行」警察は把握
7年前、広島県の山の中で島根県の女子大学生の遺体が見つかった事件に関与したとみられる男の車が、事件当時、事件に関係する場所の周辺を走っていたことを、警察が当初から把握していたことが分かりました。
この事件は2009年、広島県北広島町の臥龍山(がりゅうざん)で、島根県立大学1年・平岡都さん(当時19)の切断された遺体の一部が見つかったものです。警察は、すでに死亡した当時30代の男が平岡さんを殺害し、遺棄したとみています。
「今でも信じられない。本当にそんなことをしたのかなという感じ」(男の小中学校の同級生)
捜査関係者によりますと、警察は男の車が事件当時、事件に関係する場所の周辺を走っていたことを、当時から把握しつつも、優先度は低いと判断し、捜査対象にしていなかったということです。(18日01:20)