おすすめのドラマをランキング形式で紹介します。
日本のテレビドラマも海外ドラマも区別せずに書いています。
紹介しているのはすべて2000年以降の作品です。
この世のドラマをすべて見たわけではないので、あくまで僕が見た作品の中でのおすすめランキングです。
気になる方はぜひ見ていってください。
おすすめドラマランキング
第1位 ゲーム・オブ・スローンズ
ファンタジードラマの超大作。シーズンごとの制作費が80億から100億円と、映画並の予算をかけて、北アイルランドやクロアチアなどのロケ地で撮ってる。
「主人公」にあたる人物がいなくて、主要な登場人物でもお構いなしに死んでいく。常に誰が死ぬかわからない緊張感があって、普通のドラマとは一線を画した感じで楽しめる。
壮大な物語がシーズンの終盤になって集約していく感じがすごい。『氷と炎の歌』という原作の小説があるが、元ネタとは違う内容になっていて、最後にどうなるかまったくわからない。ネット上では様々な予想と考察が飛び交っている。
中世イギリスのような世界観で、エロいシーンや残酷なシーンが普通にある。それで視聴者を惹きつける意図もあるだろうが、そういう表現が『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界を形作るために必要不可欠な気もする。
「世界で最も美しい顔100人」のランキングで1位に輝いた女優エミリア・クラークも作中でヌードに挑戦しているという気合の入りよう。
シーズンを重ねるごとに人気が増してギャラも上がっているので、俳優達は自分の演じるキャラが死なないように祈ってるとか。
「ドラマ」と言えばこれ!というレベルの世界的な超大作。映画ではなく、ドラマの形でしか語れないストーリーでもある。
以前『ゲーム・オブ・スローンズ』について詳しく書いた記事はこちら
第2位 ハウス・オブ・カード 野望の階段
Netflixという動画配信サービスが制作したドラマで、ユーザーの視聴行動履歴をデータ分析して、それを内容に反映させているとも言われる。
ケヴィン・スペイシー演じる主人公フランク・アンダーウッドが、アメリカ大統領を目指す政治サスペンスドラマ。妻のクレア・アンダーウッドと共に、あらゆる策謀を駆使して権力の階段を登っていく。
政治家という職業はしばしば軽蔑と嘲笑の対象になりがちだが、人を説得して票を得るというのがいかに困難なことか。表の部分も裏の部分も含めた「政治」を本格的に扱ったドラマで、現代社会における人間の力関係の微妙さ、複雑さも描かれている。
『ソーシャル・ネットワーク』や『ファイト・クラブ』などで知られる映画監督デヴィット・フィンチャーが製作総指揮を務める作品でもある。
リアル政治家にも大人気で、現職のオバマや安倍晋三や習近平も見てるらしい。
以前『ハウス・オブ・カード 野望の階段』について詳しく書いた記事はこちら
第3位 ブレイキング・バッド
肺ガンで余命わずかを宣告された高校教師ウォルター・ホワイトが、家族に金を残すために麻薬の製造を始める。「Breaking Bad(ブレイキング・バッド)」は、英語で「道を踏み外す」とか「悪に堕ちる」みたいな意味。
化学の教師であるウォルターは、その知識を駆使して、高純度のクリスタル・メス(日本ではシャブやスピードなどと言われる)を作成し、品質の高さで注目を浴びる。しかし悪事を働いているうちに、段々と悪いヤツ等や厄介な出来事に巻き込まれ……という話。
脚本の面白さに定評があり、最初は面白くても後は引き伸ばしでやっていく人気ドラマが多い中、『ブレイキング・バッド』はシーズンを重ねるごとに面白さが増していく。
自分があと数年で死ぬとわかったら何を考えるのか、「悪」とはどういうことなのかなど、考えさせられることも多い作品。
第4位 HOMELAND/ホームランド
こういうのを作れるから「アメリカすげえ!」って思う。
「テロとの戦い」を描いたサイコ・スリラー。
イラク戦争から8年、行方不明だった元アメリカ海兵隊の総長ブロディが発見され、連邦政府やCIAは彼を英雄としてアメリカに迎え入れる。しかし、CIAに所属するキャリー・マティソンは、ブロディはイスラムに転向してテロ攻撃のためにアメリカにやってきたと疑いだし……みたいな設定。
テロという現代社会が抱える問題の複雑さと難しさを、宗教や文化も含めた形で描く。アメリカ合衆国だからこそ作れる大傑作だと思う。
ホラーでもないしファンタジー要素も一切ないけど、鳥肌が立ってしまう場面がいくつかある。あと大人向けドラマだけあってサービスシーンもそれなりにある。
シーズン8まで続く予定の大長編だが、とりあえずシーズン1だけでも見て損はないと思う。
第5位 シリコンバレー
アメリカのソフトウェア産業の一大拠点「シリコンバレー」を舞台にしたドラマ。
IT起業家達の物語で、風刺とユーモアのセンスが抜群の素晴らしい作品。
TVドラマは基本的に1時間弱のものが多いけど、本作は1本30弱で、昼食を食べながら毎週「hulu」で見てた。だらだらと引き伸ばすようなところがなく、ハイスピードで展開が進んでいき、続きが気になるストーリーでありながら毎回オチもついてる。
内気でイケてない天才プログラマーが主人公で、彼がCEOになり、自らの会社を大きくしていく。ベンチャーキャピタルやライバル企業のパクリや大金持ちの奇行など、シリコンバレーの起業文化が風刺されているのも魅力。
「スタートアップあるある」や「エンジニアあるある」が多い。リアリティのない万能天才プログラマーではなく、ちゃんと現実にいそうなイケてないエンジニア達が出てくる。タブ派とスペース派の論争などもネタにされていて、ネットでも話題になった。
第6位 ウォーキング・デッド
ゾンビが大好きなアメリカ映像産業だけど、安定した面白さがある。ゾンビパニックで世界の終末を迎えた後の、生き残った人間たちを描く。
ゾンビにも色々あるけど、ウォーキング・デッドのゾンビ(ウォーカー)は、わりとスタンダードなやつ?で、走ったり知恵をつけたりはしてこない。ただ、あらゆる生き物を食おうとし、食われた人間はウォーカーの仲間入りをしてしまう。
残された生存者たちも、一致団結して協力し合えるわけではなく、極限情況での略奪や暴力が発生する。
シーズンを重ねるごとに人気が増し、現在はシーズン7まで作られている。少々ワンパターンな気がしなくもないが面白い。
ただ、かなりグロい。ゾンビのビジュアルの時点で相当グロい。苦手な人は視聴を控えたほうがよさそう。
第7位 SHERLOCK/シャーロック
コナン・ドイルの探偵小説『シャーロック・ホームズ』を現代風にしたドラマ。スマホやネットなど現代の技術水準で描かれ、実際に売られているスマホの機種が作中でも使われている。シャーロックは「世界で唯一のコンサルタント探偵」を名乗ってるし、敵役のジム・モリアーティーは「世界で唯一のコンサルタント犯罪者」を自称している。
イギリスBBCが制作していて、シャーロック・ホームズの人気の高さがわかる。
本格ミステリーのスリリングさがあるし、知的な学びもあるし、登場人物もスタイリッシュなので、万人受けするハズレのない作品だと思う。特に探偵モノが好きな人や原作ファンは絶対に楽しめるだろう。
漫画家の「jay.」にコミカライズされ、角川のヤングエースなどに掲載されていた。単行本も発売されている。
SHERLOCK ピンク色の研究<SHERLOCK ピンク色の研究> (角川コミックス・エース)
- 作者: Jay.
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/09/15
- メディア: Kindle版
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第8位 プリズン・ブレイク
『大脱走』や『ショーシャンクの空に』など、アメリカの映画やドラマは「刑務所」が印象的だ。野蛮な囚人達と同じ場所に閉じ込められ、尻の穴を狙っているやつもいて……みたいな感じ。
その代表的な作品が『プリズン・ブレイク』だろう。日本国内でもかなり人気のある海外ドラマ。
冤罪で死刑判決を受けた兄リンカーンを救うため、主人公マイケル・スコフィールドは自ら罪を犯して刑務所に入り、兄と共に脱獄を企てる。
何でも上手く行くわけではなく、アメリカらしいシビアさがあって飽きずに見ていられる。ただ、シーズン1は最高に面白いけど、その後のシーズンは微妙。そもそも「プリズン・ブレイク」なのか感が出てくる。
第9位 TRUE DETECTIVE/トゥルーディテクティブ
完成度が高く、エミー賞、ゴールデングローブ賞、批評家協会賞など、数多く受賞している。
綿密な脚本と演出で構成されたドラマで、1シーズン8話と短めなので、長いドラマは無理という人にもおすすめ。
呪術的な世界観でじわじわと展開していき、事件を追跡することで闇に直面していく感じが本当に怖い。
最初の3話くらいは盛り上がりに欠けるので離脱率は高そうだが、第4話あたりからは目が離せなくなる。鬱々しい感じの世界観でとっつきづらいと思うけど、見る価値は絶対にある。
第10位 SUITS/スーツ
SUITS(スーツ)には、背広から転じて、知的労働者や訴訟という意味にも使われる。
本作はマンハッタンで働く弁護士事務所を舞台いしたリーガルドラマ。アメリカは訴訟大国と言われるけど、それが具体的にどういう感じなのかよくわかる。個人にとっても企業にとっても弁護士は身近なものなのだ。
悪事を働いて大学を中退になった天才マイク・ロスが、敏腕弁護士ハーヴィー・スペクターの計らいで、ハーバード大学のロースクール出身しか採らない大手事務所「ピアソン・ハードマン」に経歴を詐称して入るところから物語が始まる。
ドラマの魅力は男3人の掛け合いで、腐女子視点というわけではないけど、ずっと見ていられる感がある。リック・ホフマン演じるルイスがすごくいいキャラしてる。
タイトルの通り、スーツ姿がどれもカッコよく、ファッションにはけっこうこだわっていると思われる。
第11位 半沢直樹
2013年に放映されたTBSの日曜劇場枠のテレビドラマで、その年の流行語大賞にもなった。最終話の視聴率は関東で42.2%、関西で45.5%で、平成以降の民法ドラマで最も高い数値を記録した。
メガバンクで働く銀行マン半沢直樹が、汚い上司達を倍返しでフルボッコにするドラマで、原作は『オレたちバブル入行組』という池井戸潤の小説。ドラマは原作でも同じ主人公の名前「半沢直樹」がピックアップされる形になった。
同じ作者の原作を使ったドラマ『下町ロケット』とか『空飛ぶタイヤ』はあんまり面白くなかったので、役者の演技と勧善懲悪のプロットが良かったんだろうなと思う。
「倍返しだ!」の決めセリフや、堺雅人や香川照之の演技が面白い。毎週テレビで楽しみに見てた。はやく続編つくれよ。
第12位 HEROES/ヒーローズ
世界中で放送された超人気ドラマで、特殊な能力に目覚めた人達の物語。
『Xメン』などアメコミにも超能力モノは多いけど、『HEROES』は日本のオタク文化に影響を受けてる感じで、登場人物として日本人が出てくる。
瞬間移動が出来る日本人ヒロ・ナカムラを演じる俳優「マシ・オカ」の演技が好き。ヤッター!!
しかしプロットがよく出来ていたかと言えば微妙。小さくまとまりすぎてる感がある。能力モノなんだからもうちょっと壮大なストーリーでもよかった。
シーズン4で実質打ち切りになってしまったけど、2015年には続編にあたる『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』が放送された。
第13位 セックス・アンド・ザ・シティ
ニューヨークを舞台に、キャリー、ミランダ、シャーロット、サマンサの、4人の30代女性の生き方が描かれる。
恋愛と仕事の両立や、結婚と子育ての問題など、現実に起こりうるテーマを扱っていて、女性の支持が非常に高い。
女は『ダークナイト(クリストファー・ノーラン監督の映画)』がわからなくて、男は『セックス・アンド・ザ・シティ』がわからない、みたいな例をどこかで見た気がするが、わりと納得してる。
個人的な感覚としてそんなに見てて面白いとは感じなかったけど、女性の気持ちを知るためには女性ファッション誌を読もう的な感じで頑張って見た。
慎ましさを捨てたとき、女のほうが明らかに人生ハードモードになる。それでも人生を全力で楽しもうとする人達は強い。女性のバイブルと称されるのも頷ける。
第14位 白い巨塔(2003)
山崎豊子の小説で、これまで何度も同じタイトルでドラマ化されている。2003年のものは4度目にあたる。
病院という閉鎖空間で繰り広げられる権力闘争や隠蔽体質は、後の小説や漫画などで頻繁に描かれるが、その先駆けになったのが山崎豊子。医療界隈を「白い巨塔」って呼ぶセンスが凄いよね。
2004年には中国や韓国などアジア圏でも放送されて、台湾では「白色巨塔(白い巨塔)」が、その医局を名指す代名詞になったらしい。
医者の話というよりは狭い組織内での権力関係の話なので、日本で生活している以上はそれなりに響くものがあると思う。5度目もあるかも。
第15位 SUPERNATURAL/スーパーナチュラル
悪霊や超常現象を扱うアメリカのアクション・ホラー・サスペンス。サムとディーンの兄弟二人が、アメリカ合衆国の各地を旅しながら、悪霊を退治していく。
基本的には1話完結で、だらだら続いてる感じ。現在「イレブン・シーズン」まで制作されている超ロングセラー。安定して人気のある面白さではある。
民間伝承や西部劇から着想を得ているらしいが、アメリカ人が考える悪魔とか天使とか霊(Sprit)が出ている作品だと思う。けっこう怖い。
日本版の翻訳が酷すぎて炎上して話題になったこともあった。僕は基本的に海外ドラマは字幕で見てる。意識しながら聴けば英語の勉強にもなる。
第16位 死霊のはらわた リターンズ
ホラーコメディというジャンルで、グロと笑いと暴力が混じった感じのエンターテイメント。
1981年にサム・ライミ監督が撮影した『死霊のはらわた』という、熱狂的なファンがいるスプラッター映画があって、2013年にリメイクされ映画になった。その「リターンズ」として、2015年からドラマ放映。ドラマ版から見ても十分に楽しめる。
何も考えずに見ていられて、そこそこ刺激もあって満足するみたいな感じ。ファンが多いのもわかる。
グロいのはどちらかと言えば好きじゃなかったんだけど、大根おろしとか七味唐辛子とかに目覚めると入れたくなるのと同じような、ちょっと癖になるような感じはある。
第17位 タイラント -独裁国家-
架空の中東の独裁国家「アブディン」が舞台。
タイラント(tyrant……独裁者という意味)として、国を支配するアルファイード一族の物語。
王として横暴に振る舞う長男ジャマルと、アブディンが嫌になりアメリカで小児科医をしていた次男バサム。
父の危篤でバサムがアブディンに帰ってくるのだが、本当の独裁者としての資質はバサムのほうにあると父に言われて……という話。
良識人だけど狂気を内に秘めてるっぽいバサムがカッコいいんだよな。
『HOMELAND/ホームランド』のプロデューサーとスタッフが制作に関わっていて、面白さは折り紙付き。中東の独裁国家でみんなが英語をペラペラ喋るのはちょっと違和感があるけど、それでも面白い。
アメリカとイスラムとの文化的な衝突がテーマにあって、展開も惹き込まれる。
第18位 家政婦のミタ
「家政婦は見た」のパロディだが、原作は無く、日本テレビのオリジナルドラマ。
有能で頼まれたことは何でもこなすが、常に無表情な家政婦「三田灯(みたあかり)」を松嶋菜々子が演じる。
ありきたりな設定とストーリーではあるけど、キャラクターのインパクトが強く、「承知しました」などのフレーズが話題になった。
このドラマの影響からか「松嶋菜々子」と「松たか子」がときどき被る。同じ松と子だしね。
第19位 Ballers/ボウラーズ
NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)をテーマにしたアメフト選手のコメディドラマ。アメフトで勝利を目指すスポーツドラマではなく、NFLプレイヤーの派手な生活や、彼らのセカンドキャリアを描いている、ちょっと異色な感じ。
オープニングムービーのカッコよさや、1話30分と手頃なこともあって見始めたけど、すごく面白い。
NFLのプレイヤーは、現役選手である時には大金を得るが、その78%は、現役引退後に自己破産しているらしい。野球やバスケなども含めてスポーツ選手は自己破産しやすいが、アメフトはその中でもトップの数字だ。
アメリカ人と違いアメフトに馴染みないのでとっつきにくく感じたが、見る価値のあるドラマだと思う。
第20位 モテキ
持てない男が主人公のテレビドラマ。原作は久保ミツロウの同名の漫画。
映画化もされている。映画版『モテキ』は途中でPerfumeや女王蜂も登場して最高だった!
リリー・フランキーの演技がすごい。ドラマも面白いから見る価値がある。原作の漫画もたった4巻なのに内容が濃いし絵も良い。
『モテキ』の森山未來と『逃げるは恥だが役に立つ』の星野源ってめっちゃ似てる。最初に『逃げ恥』見たときに森山未來だと思ったの僕だけ?
ドラマの視聴方法
レンタルビデオ店で借りてくる方法ももちろんアリだけど、インターネットが使えるなら、月額の動画サービスに登録したほうがずっと安く済むと思う。
Hulu(フールー)
月額1000円の定額動画配信サービス。
ランキングで紹介した中で見れる一覧はこちら。
- ゲーム・オブ・スローンズ(1位)
- HOMELAND/ホームランド(4位)
- シリコンバレー(5位)
- ウォーキング・デッド(6位)
- プリズン・ブレイク(7位)
- SHERLOCK/シャーロック(8位)
- TRUE DETECTIVE/トゥルーディテクティブ(9位)
- SUITS/スーツ(10位)
- セックス・アンド・ザ・シティ(13位)
- スーパーナチュラル(15位)
- 死霊のはらわた(16位)
- タイラント -独裁国家-(17位)
- 家政婦のミタ(18位)
- Ballers/ボウラーズ(19位)
個人的にけっこう初期からのHuluユーザーだったというのがあって、ランキング自体Huluで見れるタイトルが多め。他の動画サービスとの比較で言うなら、ゲーム・オブ・スローンズとシリコンバレーが見れるのが大きい。
Huluのもっと詳しい説明はこちら。
Netflix(ネットフリックス)
月額650円から1450円の動画サービス。
ランキングで紹介した中で見れる一覧はこちら。
- ハウス・オブ・カード 野望の階段(2位)
- ブレイキング・バッド(3位)
- HOMELAND/ホームランド(4位)
- ウォーキング・デッド(6位)
- プリズン・ブレイク(7位)
- SHERLOCK/シャーロック(8位)
- SUITS/スーツ(10位)
- セックス・アンド・ザ・シティ(13位)
Huluと違いは、ハウス・オブ・カードやブレイキング・バッドが見れることはこれは大きい。こうして見るとラインナップに不足があるように感じるかもしれないが、映画やアニメも充実してる国内最強クラスのサービスだと思う。
Netflixのもっと詳しい説明はこちら。
なぜドラマが面白いのか?
最近は特に海外ドラマですごく面白いものが多い。クリエイター界隈でも、「ドラマ形式のほうが映画よりも自由に表現したいものを作れるのでは?」という方向になっているらしい。
映画は、映画館で上演するという縛りがある以上、1時間半から3時間ほどの枠に収めないといけない。
ドラマの場合、最近は動画配信サービスなどでユーザーのデータを分析することができるので、その方面からも関心が高まっているみたいだ。
日本のテレビ番組の枠で放映するドラマと違って、アメリカはケーブルテレビ(視聴者がそれぞれ有料で登録する)が盛んだった。
民法の電波で放送する場合、子供がたまたま見てしまう場合があるので、あまり過激なものは流せない。
アメリカは、ケーブルテレビだったからこそ、女性の性を開けっぴろげに描いた『セックス・アンド・ザ・シティ』や、平凡な男が麻薬ビジネスに手を出し悪に落ちていく『ブレイキング・バッド』のような作品を作って流すことができた。そういう形で生まれてきた名作が、今もレンタルビデオや動画サービスという形で様々な人に見られている。
最近は「ドラマ」に大規模な予算を使うようになっていて、「ゲーム・オブ・スローンズ」のようなドラマでしかできないことをやろうとする超大作も生まれてきている。
HuluやNetflixやAmazonビデオのような動画配信サービスもオリジナルドラマの制作に力を入れているし、これからどんどん面白い作品が生まれてくると思う。