
物事をどう見るかで悲観的にもなれば楽観的にもなれる。考え方ひとつで幸せにも不幸にもなれるのだが、そうは言っても、常日頃、悲観的な考え方ばかりしている人に、急に前向きになれといっても難しいものがある。
一般的に、物事の明るい側面を見る習慣は生まれついての性格だと思われている。実際に、その人の幸せを大きく左右する考え方が、生まれつきの性向におそらく決められてしまうということも真実だ。
しかし科学によれば、前向きさは学習可能なスキルでもあるという。
日々のウェイトトレーニングで体を鍛えるのとまったく同じように、毎日ちょっとした習慣を続けることで、もっと前向きな見方ができるよう心を鍛えられるというのだ。
物事はなるようにしかならないし、はじまるまえからくよくよ悩んでいてもしかたがない。終わってからの後悔は先に進むための糧として、それでも前に進んでいかなければ明日ははじまらない。そうわかっていてもどうしても前向きに考えることができないというのなら、自己開発の専門家ミーガン・ウィックレント氏が提案する5つのトレーニングを試してみよう。
1. 感謝の日記をつける
幸せの専門家なら誰もが多少の違いこそあれ、この習慣について口にする。自分が持っているものを強制的に数える、簡単だがしっかりとした方法なのである。
ウィックレント氏もやはり、「科学的な調査から、感謝が幸福を大きく向上させ、ストレス、否定感、不安、鬱といったことから守ってくれることが判明しています」と、この習慣を薦めている。
なぜ感謝はそれほどまでにパワフルなのだろうか? それは人生の明るい側面を見るよう、脳の回路を文字通り繋ぎ直すからだ。
2. 拒否される練習をする
おやっ?と思うかもしれない。だが多くの著名な専門家が、自信を育むために、恥ずかしいことをやって、他人からバカにされるよう薦めている。
ウィックレント氏によると、確かに嫌なことではあるがそれだけの価値があるという。拒否に慣れることは一つのスキルである。練習として、傷つくような出来事や面接での失敗などを味わっておくといい。拒否されることなしに人生を最後まで生きることができる人など誰もいないのだ。
3. 不平屋を避ける
グチを口にすることは、エレベーターの中で出る感情のオナラのようなものだ。昼食に大量に豆(オナラが出やすい食材NO. 1)を食べた人とエレベーターで最上階までご一緒したいと思うだろうか? おそらくは嫌だろう。同様の理由で、近くの人がブツクサと不満を言い始めたら、すぐさまそこから離れる習慣を身につけておくことだ。
ワルシャワ社会心理大学(Warsaw School of Social Psychology)での実験では、グチが気分を悪化させ、後ろ向きにさせることが証明されている。それどころか
健康を害する危険性もある。人生の満足感や楽観度も下がり、感情やモチベーションを阻害してしまうのだ。
4. 呼吸に意識を集中する
人は生きている間ずっと呼吸しているのでつい忘れてしまいがちだ。だが呼吸に意識を集中することで、いかに心に強い影響を与えることができるのかに気が付く。
呼吸は気分によって変化する。素晴らしいのは、その逆もまた真なりということだ。呼吸を使って、感じ方を変えることもできるのだ。
5. 良いニュースに目を向ける習慣をつける
残念だが、私たちが生きる世界は悲しい出来事で満ちている。人はどうしても
悲惨なニュースの方に目を奪われがちだ。だが人間の尊厳は決して失われておらず、精神の美徳がその闇を絶えず照らしているのだ。そこに目を向ける習慣をつけよう。
例えば天災、戦争、大事故など、悲劇的な出来事の中にも立ち上がり、互いに手を差し伸べ、慈悲と愛を示している人々を見つけることができる。
どんな小さなことでも人の為に尽くす人、人を思いやれる寛容と慈愛を持った人たちの話を忘れないようにしよう。
via:These 5 Powerful Daily Habits Will Make You a More Positive Person/ translated hiroching / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
瞑想する、もオススメです
2. 匿名処理班
気取ってないくてもモテる先輩がまさにこれだった
学生時代に友達と手当たり次第に告白してフラれる数を競ってたらしい
3. 匿名処理班
不平とか悪口とかマイナスな事言ってくる人は「あぁこの人今オナラしてるんだ」って思うようにしよう。
4. 匿名処理班
気づくとネガティヴや否定的な思考になってるから、ちょっとずつ修正していきます
5.
6.
7. 匿名処理班
幸せを感じるというか
不幸に慣れたり目をそらすトレーニングに見えなくもない…
8. 匿名処理班
こんなんで変われたらええんやけどなあああああ
9. 匿名処理班
本記事で上げられている方法は悪くないとは思う。
でも、自分の気持ちや感情にウソを付くようなやり方は俺には出来ない。
なので、自分に嘘をつかない範囲でやっていこうと思う。
10. 匿名処理班
要するに
「ポジティブに健康を意識して
マイナス要因は避けて生きろ」と
昔の人が言ってた事が専門家のお墨付きになったと。
11. 匿名処理班
※2
なんか違う気がする
12. 匿名処理班
豆がオナラが出やすい食材No.1と言う事に、一番衝撃を受けた。
13. 匿名処理班
幼い頃から体力も無くてスポーツなんかダメダメだけど、最近は自転車に乗る事にしてるな
仕事での気苦労や、ネットに溢れる罵詈雑言から離れて、しばらく適当に走って身体を動かし、適当に頭の中を整理してリフレッシュしたら帰宅
身体と心は繋がってるとはよく言ったもんだと自覚するよ
14. 匿名処理班
この世は、相対だから見る位置によって良い悪いが決まるから考え方次第なんだよねー。
悪いことでも良い方向に捉えれば全ての人間が幸せ・・・んなわけあるかーい
15. 匿名処理班
「あの時ああしていれば」というようなネガティブな反復思考をすることもかなりマイナス思考癖の要因となるので、そういう思考になりそうになったら2分間全く別の事を考える(夕飯何にしようかとか、アニメのワンシーンを思い出すとか、ほんとになんでもいい)、という癖を付けてあげるといいらしい。
とにかくマイナス思考は脳の習慣なんだよね。
16. 匿名処理班
マイナス思考の知人が結構いるのだが、だいたいの人は改善を諦めてしまっているので、こういうページを見ているだけでもまだプラス思考の片鱗があると思う。
でも、自分はポジティブ思考とかプラス思考という言葉はふさわしくないんじゃないかと思っています。
戦略的に自分や人や物事をコントロールしようとしているか否か、というのが正しい表現なんじゃないかな。
ただ、鬱傾向の場合はマイナス思考とかってレベルじゃなくて、ひどい不安等に押しつぶされそうな状態だと思うので、そういう人にマイナス思考改善とかの提案をすべきではないかもしれない。お医者さんに行ってほしい。
17. 匿名処理班
先生!
愚痴しか吐かない人が身近にいて
逃げられない場合はどうすればいいですか?!