このページでは、看護師に聞いた看護師あるあるを、看護師の悩み、夜勤、患者さん、勤怠・通勤、日常生活、男性看護師6つのシーンから紹介します。あなたが共感できるものはいくつありますか?
1.看護師の悩みあるある
看護師の悩みはつきないものです。誰もが一度は悩んだ経験のある、「看護師の悩みあるある」を紹介していきたいと思います。共感できるものはありますか?悩んでいるのはあなただけではないようですね。
給料が高くてもストレス発散の費用で消える
看護師の給与は、一般の会社に比べると高額になっている場合が多いのですが、給料が高くても、ストレス発散の費用で消えてしまっているのが現実です。特に、1年目は、激務とともに、ストレスの溜まりも早いため、一気に使ってしまい、気づいたら、あんなにもらったはずなのに、貯金ができていないなんてこともあります。
患者さんより体調悪い時がある
どこの病院も、看護師不足に頭を抱えています。そのため、看護師は、休みたくても休めないのが現状です。実は、患者さんより熱がある場合でも働いている事があります。内心「私を治療して」と思いつつも、笑顔で対応していることがあります。
離婚率が高くシングルマザーも多い
看護師は離婚率とシングルマザーの割合が、大変高くなっています。看護師の仕事は、定時で上がれることは、めったにありません。また、一般的な会社のように土・日・祝が休みでもなく、勤務日程や時間が不定期であるため、旦那さんと予定を合わせることは厳しくなっています。そのため、すれ違いがおきてしまい離婚となってしまった看護師も多くいます。
また、看護師は収入が普通の会社に比べたら高額であることが多いです。経済的な不安があまり無く、シングルマザーでもきちんと子供を育てていけると決断し、シングルマザーの道を選ぶ看護師も多くいます。
看護師長の「ちょっと」はちょっとじゃない
勤務中に、看護師長に「○○さん、ちょっと」と呼ばれることがありますが、こう呼ばれて、ちょっとで終わったことはめったにありません。なんだかんだ、何十分も説明や説教をされます。そのため、最初から、看護師長が「ちょっと」と声をかけてきた際は、また長くなるなと心の中でひそかに思っているのです。
医療系ドラマみたいな奇跡や出会いはない
医療系のドラマを見て、医師や看護師に憧れる人や、羨ましがる人がいますが、医療系のドラマの放送があった次の日、ドラマを見た看護師たちは「あんなのないない」と口を揃えて言います。
まず、あんなにかっこいい医師は、めったにいません。医療系ドラマみたいなのが、現実ではないことを看護師はよく理解しています。
朝ご飯の準備中にお腹がなってしまう
朝、患者さんに食事を用意している時に限ってお腹がなってしまうことがあります。患者さんが笑ってくれるときは、まだいいのですが、無言になると気まずい感じになり、余計に恥ずかしくなります。
ハンドクリームは欠かせない
看護師は手を洗うことが多いため、必ずと言っていいほど、ハンドクリームをポケットに常備しています。ハンドクリームを何種類も揃え、香りを楽しんで、疲労を少しでも癒そうとしているのです。
しかし、ハンドクリームを塗ってすぐ、手を洗わなければならない急用が入ることもしばしばあります。そんなときは、少し切なくなっています。
白衣のポケットにはインクまみれ
看護師の胸ポケットには、「○○製薬」などと印字された製薬会社から無料で配布されるボールペンが何本かささっていることが多いです。しかし、ペンを使用した際に、うっかり、芯をしまうのを忘れていて、そのまま胸ポケットに直してしまい、白衣の胸ポケットがインクまみれになっていることがあります。
吐物も排泄物も平気になる
看護師になると、患者さんの吐物や排泄物の処理は日常茶飯事です。そのため、看護学生のころは、抵抗があった吐物や排泄物の処理も、平気になります。そして、ふと、慣れって怖いなと感じています。
2.看護師の夜勤あるある
看護師の仕事は、ただでさえ体力勝負です。それに加えて、日勤と夜勤というシフトをこなさなければいけないので、体調管理も大変。苦労することに対しても、思わず「あるある」と共感することは多いようです。
- 「ナースコールが多い日はイライラ度が半端ない」
- 「夜勤後は意識が朦朧としているので、衝動買いが多くなる」
- 「夜勤後の脇汗と足のにおいが半端ない・・」
などがありました。詳しく見ていきましょう。
こんな時間に!突然眠くなる
夜勤は静まり返った病院内でのお仕事です。特に夜中は、見回りに行くくらいしか、体を動かすことはありません。ナースステーションで事務仕事をしたり、ちょっとした雑務をこなしていると、ふと朝方、強い眠気に襲われることが多いそうです。
あと数時間の退勤時間を前に眠くなるので、勤務の最後の方は、ほとんど業務がこなせず、ただただ眠気との戦いになるという人も。急な容体の変化を訴える患者さんが出ないのはとてもいいことですが、夜勤をこなす看護師としては、静かな病棟は眠気をそそるものになるようです。
日光に当たるのが無理!?ちょっと敏感になりすぎ?
夜勤を多くこなしているナースの場合、日光にあたる機会が少なくなります。肌が焼けず、美白をしている人にはとてもうれしい環境ですが、ちょっとの紫外線にも弱くなってしまうのが困りものなのだとか。
日中に外出をする際は、日光の眩しさに堪えられず、日傘やサングラスは必須アイテム。できるだけ日陰を選んで歩いてしまうなど、少し日常生活に支障がでることも…。
なかなか疲れが取れない…仕事を続ける不安を感じる
日勤と夜勤を繰り返すと、どうしても生活リズムが崩れて、ストレスになり、疲れがなかなか取れない人が多いようです。中には、人出不足の病院も多く、残業や休日出勤、シフトの交替などが度重なることもあるのだとか。すると、疲れを取る機会もなかなか得られません。
「明日は休み」という予定が、急に仕事になってしまえば、確かにストレスも疲れも溜まるでしょう。ナースの中には「夜勤はしたくない」という人も多いので、体質にも寄るかもしれませんが、ストレスや疲れに悩んでいる人は多いのでしょう。夜勤に悩む看護師の方は、「看護師転職で夜勤なしの求人を探すときのチェック項目4つ」について確認してみてください。
「今夜は落ち着いていますね」は禁句(タブー)
夜勤の際に「今夜は落ち着いていますね」と言ったとたんに、忙しくなるというジンクスがあります。落ちている日こそ、急にどっと忙しくなることがあるのが病院なのです。そのため、「今夜は落ち着いていますね」の言葉は看護師の間で禁句になっています。
夜勤のメンバー次第で疲労度が変わる
夜勤が入っている日は、必ず、その日の夜勤メンバーを確認します。メンバー次第でその日の疲労度が変わってくるからです。苦手な看護師や、仕事のできない看護師と一緒の日は、ひたすら憂鬱になります。
夜勤明けで病院を出るとまぶしくて目が開かない
夜勤明けで病院を出ると、太陽の光がまぶしくて目が開かないことがあります。太陽の光に慣れるまで時間が必要になるのです。また、あまりの眩しさにふらついてしまう看護師もいて、しばらく病院の玄関にいることもあります。
日勤と夜勤では顔が違う
同じ看護師でも、日勤の際に会うのと夜勤明けの際に会うのでは、顔が違います。まず、夜勤があることで生活のリズムがくずれ、肌も荒れます。目の下にはクマが、なんてこともしょっちゅうです。
また、夜勤の際は、日勤と比べて、患者さんの家族や、外部の医療関係者にも、あまり会わないため、ほとんどの看護師が化粧をせず、スッピンです。そのため、普段ばっちり化粧をしている看護師に、夜勤明けに会うと、顔が違うという事があります。
夜勤がなければなかった生活スタイルに
アフター5を楽しむ一般的な労働者と同じように、夜勤の後に買い物にでかけたり、カフェに行ったり、自分の時間を過ごす看護師も多いもの。
気づけば、お店の開店時間に詳しくなり、朝早くから開いているお店に通う看護師も多いのだとか。「この時間ならあのお店が開いているな」と、知らず知らずのうちに詳しくなっている自分に気づき、これも職業病みたいなものかなと実感している看護師も少なくないようです。
食事はいつもコンビニ?インスタント食品に慣れる
食事は、健康面でも美容面でも、とても重要なものです。しかし、夜勤をしていると、どうしても食堂などのお店はやっていない時間に休みを取るので、コンビニの食事が多くなります。コンビニ弁当やインスタント食品は、健康的な食事とは程遠く、「私、美容や健康に対する努力を怠っているかも」と、思う瞬間も多いのだとか。
患者さんには、「きちんとバランスのいい食事を摂ってくださいね」とアドバイスするのに、当の本人の食事がコンビニ弁当ともなると、ちょっと恥ずかしい気持ちになるという看護師の方もいるようです。
コーヒーやカフェインの摂り過ぎに悩む看護師が多数
夜勤をしていると、眠気を感じずにいられないという看護師は多いもの。そんな時に摂取するのが、コーヒーなどに含まれるカフェインです。しかし、カフェインは、常に摂っていると眠気覚ましの効果が薄まると言われています。そのため、「まだ眠い、もっとコーヒーを飲まなきゃ」と、コーヒー中毒になってしまっている看護師の方も多いよう。
カフェインはむくみの原因にもなりますので、朝方は足のむくみがひどいという看護師の方も…。きちんと睡眠をとり、万全の体制で仕事に臨めばいいのでしょうが、忙しい看護師にはそれが難しい現状があるのでしょう。
夜勤前にはコンビニに駆け込む?夜勤中はお菓子を食べるのが楽しみ
夜勤は2〜3人の少人数でこなすことがほとんどです。病院の周りにはコンビニなどがないことも多く、夜勤前には、お腹がすいた時のための「お菓子」を買い込む人が多いのだとか。いつしか、それが習慣となり、大してお腹が空いているわけでもないのに、お菓子をポリポリと食べてしまう、夜勤前には大量に買い込んでしまうという看護師は多いようです。
「昼まで寝ていても許される」朝・昼の時間が自由になる
今夜は夜勤という日は、夕方や夜になってから出勤するパターンがほとんどです。そのため、前日の日勤を終えたら、翌日は昼まで寝て、夕方頃に出勤するという看護師の方は多いようです。一般的な会社勤めでは、昼まで寝て出勤するという事はできませんから、いくら夜勤がつらいとは言っても、昼まで寝られることに幸せを感じる人は多いようです。
もちろん、朝早く起きて、自分の好きなように時間を使い、昼寝をしてから出勤するという人もいます。日中にのんびりできるのは、夜勤のある看護師ならではと言ってもいいでしょう。
役所や銀行に行くのも可能!平日昼間の時間も自由に使える
一般的な会社勤めをしていると、平日の昼間に役所や銀行に行くことはなかなかできません。フレックスを使って、朝早く起きて役所へ行ったり、半休を使って会社に気を使いながら銀行に行くなど、なかなか簡単なことではありません。
その点、夜勤をしている看護師は、昼間の時間を自由に使えます。そのため、役所や銀行に行くのも、わざわざ休みを取る必要がありません。社会人にもなると、役所や銀行に行かなければいけないシーンは年に数回はあったりするものですが、そんな時も、ストレスなく行くことができるので、気楽に捉えられます。
これから出勤する人を見て、これから眠れる優越感に浸れる
夜勤からあがる時間は病院や施設によってまちまちですが、夜勤帰りの道のりは、世間的には出勤時間になります。看護師の多くの方は、満員電車に乗って、眠い目をこすりながら通っている人を見ると、これから自宅に帰れることにとても優越感を感じるようです。
もちろん、夜勤はみんなが帰宅する時間に出勤するので、逆を言えばつらい面もあると思いますが、さわやかな朝日の中、その後の自由に時間が使えることは、夜勤を終えた看護師の特権と言ってもいいでしょう。
次の日が夜勤なら、朝帰りでもOK?
日勤を終え、終業後の時間でどこかへ出かけるという人も多いのではないでしょうか。一般的には、翌日の仕事の事を考えて、終電で帰宅する人がほとんどだと思いますが、看護師の場合は、翌日が夜勤なら、朝まで飲んでいても問題ありません。
週末でもないのに、夜の時間が好きに使えるのは、看護師の特権。朝帰りをしても、夕方くらいまで休めるので、寝坊する心配もほとんどありません。
3.看護師の患者さんあるある
ここでは、看護師の身の周りで良く起こる患者さんあるあるを紹介していきます。
- 「ナースコールはBボタン(連打ボタン)ではない」
- 「良く効くからと他人に自分の薬を配る」
- 「ボケていないのにセクハラしてくる」
- 「いつも文句しか言わない患者が必ずいる」
- 「汚れや匂いがきつい患者も必ずいる」
- 「夜に寝ない男性患者が話しかけてくる」
- 「立てない患者さんが立っているという奇跡に遭遇する・・・」
- 「動ける認知症患者は恐怖」
など、様々な患者さんあるあるがありますね。「患者さんに好かれる看護師になる方法と4つのポイント」についても合わせてチェックしてみましょう。
患者さんがあだ名で呼んでくる
長期の入院などの患者さんや定期的に通院している患者さんは、顔見知りになっているということもありますが、急にあだ名を付け、呼んでくることがあります。時には、やめて欲しいあだ名を付けられることもありますが、患者さんが親しくしてくれると、嬉しく思ったりもします。
おじいちゃんおばあちゃんに癒される
たまに、患者さんで、いつもにこにこしていて可愛らしいおじいちゃんおばあちゃんがいます。先輩看護師に怒られた後や仕事で疲れているときの看護師達の癒しになっています。
目の前にいるのにナースコールを押される
患者さんの中には、看護師を好みで区別する方もいます。「○○さんが担当になって欲しい」とか「○○さんは嫌だ」と言ってくる患者さんも。ひどいときには、目の前にいるのに、ナースコールを押され、内心かなり傷ついている看護師もいます。
中には、慣れてしまって、なんとも思わなくなる看護師もいて、経験を重ねるうちに看護師は精神的にも強くなります。
患者さんから「私の血管難しいから」とプレッシャーをかけられる
採血などをする際に、患者さんに「私の血管難しいから」とプレッシャーをかけられることがあります。特に、新人の看護師は、そんなプレッシャーをかけられると不安になってしまいます。
また、針を刺す際に、じっと腕を見ている患者さんも「失敗しないでよ」と言われているようでプレッシャーを感じます。ですが、そんな患者さんの採血が1回で上手くいった時には、逆に自信がつきます。
4.看護師の勤怠・通勤あるある
勤怠・通勤に関しても、看護師特有のあるあるが存在するようです。
- 「通勤の人の流れから逆らう優越感とキャバ嬢感の間」
- 「看護用語の変換文字がパソコンで出ない」
- 「朝の化粧のりが年々悪くなる」
- 「すっぴんでも気にしなくなる」
- 「1日中マスクする日は目だけメイク」
などがありました。看護師は通勤時の服装も大変ですね。その他の意見についても一つ一つ見ていきましょう。
有給休暇は無いと思っている(思いこませている)
看護師にももちろん有給休暇はあります。しかし、有給休暇を取っている看護師はほとんどいません。長年勤めている看護師でさえ、有給休暇を取らないため、新人の看護師では、なおさら取れません。そのため、看護師の中で有給休暇は無いことにしているのです。
定時で上がれると逆に不安になる
看護師は定時で上がれることがめったにないため、たまに定時で上がれると不安になってしまいます。なにかやり残したことがあったのではないかとか、いろいろな不安が頭を過ぎってしまいます。挙句の果てに、ずるずると居残ってしまうこともあります。
給与明細よりも勤怠表が気になる
看護師の仕事は、土日休みでもなく、勤務日や勤務時間が不定期のため、その月の勤務表がすべてになります。そのため、看護師にとって、勤務表は給与明細よりも気になるものなのです。毎月、勤務表は看護師の間で、大ベストセラーになっています。
通勤の服は適当
看護師は、職場に行くとすぐ白衣に着替えるため、通勤時の服装は、大抵、適当です。ジャージで通勤している看護師もいます。
しかし、たまに、なんとなくスカートを穿いて出勤すると周りの看護師に「今日何かあるの?」「彼氏できたの?」と聞かれます。何も予定が無いときは、基本的にスカート穿きません。
5.看護師の日常生活あるある
看護師の日常生活でのあるあるネタを集めました。
- 「家に帰るとホッとして溜息を必ずついてしまう。」
- 「今だに看護婦と言われる」
- 「以外と看護師のコスプレをしたことがない人も多い」
- 「手を見たらネイルしていないので同業者を疑う」
- 「1人で旅行したいと思うときや行動が多い」
- 「お金はたまったが蓄積されたストレスも富豪なみにたまっている」
- 「1年に1度以上、海外旅行は必ず行く」
などがありました。その他の意見について詳しく確認していきましょう。
日常生活の中でも人の血管を見てしまう
看護師の仕事では、ほとんど毎日のように「血管」に触れる機会があります。例えば、注射、点滴、採血などの治療の補助などです。そのため、日常生活の中でも、「血管」をついつい見てしまいます。
例えば、電車のつり革を持つ人の血管になどには、目が行きやすく、自分では気づかないうちに凝視しているという看護師が多くいます。中には、針が刺しやすそうな血管など見ると嬉しくなるという看護師も。特に薄着・半そでの季節は、血管が見えやすく、常に目が血管を探してしまいます。
別れ際に「お大事に」と言ってしまう
病院では、患者さんが治療を終えて帰られる際、「お大事に」と言うのが習慣となっています。そのため、日常生活で、家族や友人との別れ際にも「お大事に」と言ってしまう看護師が多くいます。言った後では、遅く、友人などに「さすが看護師!」とからかわれることもしばしばあります。
また、自宅で電話に出る際には、「はい、ナースセンターです」と言ってしまったり、自宅のインターホーンには「はい、どうしましたか」と言ってしまう事があります。通常の勤務でよく使う言葉は、日常でも使ってしまいます。
曜日感覚がなくなる
多くの看護師が、土日祝が休みではなく、夜勤もあります。また、GWやお正月等も勤務であることがほとんどで、看護師にとって、暦上の休みはあまり関係ありません。そのため、友人と遊ぶ約束などをする際に、曜日で言われても、何日後であるか分からない時があります。看護師にとっては、病院の勤務シフトがすべてであるため、曜日感覚が無くなってしまいがちです。
はさみを渡す際にスナップを効かせてしまう
看護師は、手術や治療の際など、医師にはさみ等を渡す際、医師が分かりやすいようスナップを効かせて渡しています。そのため、日常生活などで、はさみ等を取って欲しいと頼まれた際には、渡す際にスナップを効かせて渡してしまう場合があり、相手を驚かせてしまうことがあります。
また、はさみを持つ際には、クーパーの持ち方になってしまったり、利き手じゃなくてもはさみが使えるといった看護師もいます。
家族や友人に病気について相談される
看護師になると、家族や友人に、体の体調や症状について気軽に相談されます。しかし、病気のことであれば、なんでも答えられる訳ではありません。専門外のことは答えられないのに、期待され、困ってしまいます。
家族や友人に「あなたに注射されたくない」と言われる
看護師として、普段、患者さんに採血などを行っているにもかかわらず、普段の自分を知っている家族や友人からは、「○○さんに注射してもらうとか怖すぎ」「絶対嫌だ」と言われることがあります。冗談かもしれないけど、内心傷ついています。
幻聴?どこにいてもモニターアラームが聞こえてくる
看護師の仕事をしていると、病院にいなくても、日常的に、モニターアラームやナースコールの音が聞こえてきます。実際に鳴っている訳ではないのですが、幻聴が聞こえてくるのです。
休日の不在着信は見るのが怖い!恐怖!
休日、友達と買い物などをしていて、ちょっと休憩と携帯を見ると病院から不在着信が入っていることがあります。そんなときは、もう恐怖でしかありません。いろいろな不安が頭をよぎり、休日どころではなくなります。しかし、かけ直してみると大抵大したことではなく、一瞬で、不安が鎮まります。
合コンでウケがいいが・・・可愛くないとやっぱりダメ
合コンや飲み会などで、職業が看護師ということを言うと、明らかに男性のテンションが上がります。そういったときには、内心、看護師をやっていて良かったと感じますが、実際、相手のイメージは白衣の天使みたいな感じなのだろうな、違うのに。と、どこかで、罪悪感もあります。
愛想笑いが上手くなる
看護師をしていると、毎日、多くの患者さんや、患者さんのご家族と会話をすることが多くなります。年配の患者さんになると、ギャグや冗談を毎回言ってくることも。また、医者や患者のご家族から、嫌味的なことも言われたりします。そんな時、患者さんを不快にさせたり、無駄なエネルギーを使わないよう愛想笑いをします。そのため、看護師になると、愛想笑いが上手くなるのです。
6.男性看護師・その他看護師あるある
昔は女性の仕事として捉えられていた看護師の仕事。今では、男性看護師は約6万人以上もいるようです。女性の看護師は95万人いるので、まだまだ少数派ではありますが、そんな少数派ならではの「あるある」も多いよう。ここでは、主に「男性看護師のあるある」について触れていきます。思わず共感したくなる、その他の看護師あるあるについても確認してみてください。
- 「上司に殺意を抱いたことがある」
- 「絶対合わないと思うNo.1は女医・・・」
- 「看護師でお酒を嫌いな人はいないと思う」
- 「辞めるといってから1年は勤務する・・・」
男性看護師のあるあるを中心に、その他の意見も見ていきましょう。
一番の苦労は人間関係!
男性看護師の中には、女性同士のバトルや派閥争いなどに、恐怖を感じている人も少なくありません。しかも、男性だからと女性の揉め事に顔を突っ込まずにいられると思いきや、「◯◯君はどう思う?」と、意見を求められてしまうことも。
そんなときに、ハッキリとした意見を言わないと、「はっきりしなさいよ」と怒られてしまったり、「頼りにならないわね」と、不本意なレッテルを張られてしまうこともあるようです。どちらの味方につくかなんて選択は、できないことも多いのが女性の社会。感情で揉めることが多いので、合理的な意見を出しても役にたたないことも…。女性は難しいなと、改めて感じている男性看護師はやはり多いのが現状です。
頼まれる仕事は力仕事ばかり…
男性と女性の大きな違いは、やはり体力や身体能力の差でしょう。そのため、ちょっと重いものを運びたい時や、力仕事となると、「◯◯君、お願い!」と、頼りにされてしまうのだとか…。
もちろん、頼りにされることは、悪いことではないのですが、実際は別の医療業務にも携わりたい、スキルアップしたい、経験を増やしたいと考えている男性看護師は多いもの。そのため、力仕事をする代わりに、任せてもらえない仕事があると、ちょっと残念に感じる男性看護師は多いようです。
男だけど、女扱い?異性として見てもらえない立場
男性としては、女性のあけすけな会話はあまり聞きたくないという人が多いのではないでしょうか。
目の前で生理の話をしたり、便秘がひどいなんて話を聞いたり、脱毛についての話をされたり…。正直、男性としては、聞きたくないトピックばかりです。自分を異性として捉えてもらっていないことにも、ちょっと落胆しますし、女性の遠慮のない姿に、ちょっと残念な気持ちになる男性は多いそうです。
面倒なことは男性任せ?女性に頼まれると断れない
ひとつのナースステーションに男性看護師は一人だけというシチュエーションは珍しくありません。そのため、どうしても目立ってしまいます。すると、「◯◯君にこれはお願いしようかな」と、面倒な仕事を任される機会が増えるようです。
女性同士で面倒な仕事を指示すると、裏で何を言われるかわかりません。しかし、男性であれば、きっと裏で愚痴を言う事はすくないだろう…。そういう予見なのでしょう。男性看護師の中には、「また面倒な仕事を押し付けられちゃったよ…」と、悔しい思いをしている人が少なくないようです。
職場に男性看護師がいないのは不安
男性看護師は、女性看護師の1割にも満たない人数しかいません。ナースステーションでもちょっと孤独を感じることが多く、気軽に女性看護師に相談できないなど、心細さを感じている男性看護師は多いようです。
とくに、その病院や施設で働きはじめのころは、女性独特の社会の波に揉まれて、「このまま働き続けられるだろうか」と不安になる人も。男性看護師が女性看護師の中で働くのは、それだけでも苦労が多いことがわかります。
男性だから分かる患者さんの気持ちもある
ここまで、ネガティブな男性看護師のあるあるを紹介してきましたが、もちろん、男性看護師だから良かったということもあるようです。例えば、男性の患者さんの中には、女性の看護師には言えないこと、相談しづらいことがあります。でも、同性である男性看護師なら話せるということがあるのです。
病棟を循環しているときに声をかけられて、「女性には言いづらいから聞いてほしいんだけど…」というようなケースも、多々あるようです。身体の悩みなどは、特に同性に聞いてほしいもの。頼りにされ、毎日ちょっとした会話をするなど、男性看護師としてのやりがいを感じているという人も多く見られます。
女性看護師からも相談されることがある
また、ナースステーションでも、男性だからという理由で相談を受けることもよくあるそうです。女性看護師自身も、女性社会の独特の風潮に疲れてしまっているケースが少なくありません。そんなとき、女性とはちょっと距離のある立場の男性看護師は、安心して相談でき、愚痴を言える対象になるのだとか。
毎回愚痴を聞かされるのは困りものですが、頼りにされるのは悪い気がしないもの。男性看護師として働くことに、意義を感じている人は少なくありません。
職場恋愛の可能性は全くなし!が多くの看護師の見解
同じ職場に女性と男性が一緒に働くのですから、職場恋愛に発展することを期待している人も少なくないかもしれません。でも、実際は、職場恋愛に発展するなんて、そんな可能性は全然ない!というのが多くの看護師の見解。仕事は仕事と割り切っている人も多く、プライベートまで仕事の話をしたくないう人が多いからかもしれません。
また、女性の多い職場で、職場恋愛をしてしまうと、正直噂をされる的になります。そうなれば、仕事もしづらくなりそうですよね。男性によっては、女性が多いのだから、少数派の男性は有利そうに思えるかもしれませんが、看護師の業界の場合は、なかなか恋愛できるほど、気楽な場ではないようです。
男性看護師が多くなれば、女性同士の争いも減る?
人間関係に悩むのは、男女関わらず、看護師業界の「あるある」でもあります。しかし、男性看護師が一人でもナースステーションにいることで、女性同士の揉め事が減るという実例もあるようです。さらに、今後は、どんどん男性看護師が増えていく可能性があります。今は少数派で苦労するかもしれませんが、徐々に、ここに記載したネガティブな「あるある」は、減っていくかもしれません。
女性の多い職場で働く男性は、気疲れをしやすい傾向にあります。女性の感情に振り回されすぎず、ちょうどいい距離をとって働くことが、重要かもしれません。
病院に1人はギャルナースがいる
医療系のドラマなどで、時々、キャラの濃い看護師が出てくることがありますが、大抵、どこの病院でも1人はキャラの濃い看護師がいます。大きい病院になるともっといるかもしれません。語尾を延ばしたり、髪の毛の色が異常に明るかったり、中にはギャルのような看護師もいたりします。
担当の患者さんに感謝されると疲れも忘れる
看護師の仕事は、とても責任が重く、激務であるため、時には辞めてしまいたいと思うこともあります。ですが、担当していた患者さんが退院するときなどに、患者さんや患者さんの家族に「担当が○○さんで良かった」とか「○○さん、ありがとう」と感謝されると、一気に疲れも吹っ飛びます。
ポイント!

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看護師の転職について色々調べよう
当サイト「看護師転職ジョブ」は、著作者情報記載の記事に関しては現役看護師、看護師資格を保有している看護師ライターの方に記事を独自の文章で執筆いただいております。「
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