２２日、名古屋市千種区の県道の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた高校生２人が、ワゴン車にはねられ、大けがをしました。
警察は乗用車を運転していた５３歳の男を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の状況を調べています。
２２午後６時１５分ごろ、名古屋市千種区井上町の県道の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた高校生の男女２人が、ワゴン車にはねられ、２人はいずれも大けがをしました。
警察はワゴン車を運転していた愛知県一宮市の作業員、田鎖一容疑者（５３）を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警察の調べによりますと、田鎖容疑者は、同僚と一緒に仕事先から会社に戻る途中だったということです。調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
現場は、名古屋市営地下鉄東山線の星ヶ丘駅前にある県道がＴの字に交わる交差点で、当時は雨のため視界が悪かったということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。