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パワハラで校長を停職1か月

12月22日 12時34分

パワハラで校長を停職1か月

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豊田市の中学校の59歳の校長が、部下の教員を叩くなどのパワーハラスメントを行ったとして、愛知県教育委員会は、この校長を停職1か月の懲戒処分にしました。
停職の懲戒処分を受けたのは豊田市立梅坪台中学校の59歳の男性の校長です。愛知県教育委員会によりますと、校長はおととし12月、同じ学校で働く2人の教員が学校の親睦会に遅刻したとして頭を叩いたり、足を蹴ったりしたほか、5年前、別の教員を2時間近く立たせたまま指導するなどしたということです。
教員が教育委員会に訴えたことで事案が発覚し、校長は一連の行為を認めて「言動が軽率だった」などと話しているということです。
教育委員会は、校長の行為がパワーハラスメントにあたるとして、22日付けで、停職1か月の懲戒処分にしました。
このほか、県の教育委員会は、おととし10月、女子児童の裸を、デジタルカメラで撮影し、自宅のパソコンに保存していたとして、豊田市の小学校に務める52歳の男性教諭を懲戒免職にするなど、計5人を懲戒処分にしました。
愛知県教育委員会の後藤由紀夫事務局次長は「学校や教職員に対する県民の信頼を損ない、深くおわびしたい」と述べました。

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