ニュース詳細
“きいながしま港市”始まる
12月22日 12時34分
3005466201_20161222124105.mp4
漁業が盛んな三重県紀北町で、新鮮な海産物を格安で販売する年末恒例の市が始まり、多くの買い物客でにぎわっています。
紀北町の紀伊長島港では、毎年この時期に「年末きいながしま港市」が開かれ、ことしは地元の水産業者など40の店が出ています。
熊野灘で水揚げされたばかりの伊勢えびや紀北町特産の渡利カキなど、新鮮な海産物や干物が数多く並んでいます。
値段は通常よりも2割から3割ほど安いということで、訪れた人は次々と買い求めていました。
また、新鮮なサバを500円で好きなだけ袋に入れることができるコーナーでは、多くの人が袋いっぱいに詰め込んでいました。
会場では七輪を無料で借りて、買ったばかりの海産物を焼くことが出来て、買い物客は、早速、新鮮な海の幸を味わっていました。
鈴鹿市から訪れた女性は「店の人と話しながら安い値段で新鮮ものを買うことができました」と話していました。
港市は12月30日まで、毎日、午前9時から午後2時まで開かれます。
東海のニュース
新着ニュース