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ガソリン 1年1か月ぶり高値

12月21日 19時09分

ガソリン 1年1か月ぶり高値

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愛知、岐阜、三重の東海3県の今週のレギュラーガソリンの1リットルあたりの小売価格は原油価格の上昇などで1年1か月ぶりの高値まで値上がりしました。
資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、19日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットルあたりの平均で、愛知県は前の週より1.6円高い128.3円、岐阜県は2円高い132円、三重県は1.1円高い128.3円となり、いずれも先週より1円以上、値上がりしました。
いずれも2週連続の値上がりで、去年11月以来、1年1か月ぶりの高値水準となりました。
これは、12月10日、OPEC=石油輸出国機構の加盟国とロシアなど、非加盟の産油国が協力して減産に踏み切ることで合意し、原油価格が上昇したことや、円安が進んだことが要因です。
石油情報センターは「産油国の減産合意に加え、アメリカの利上げ発表で円安が進んだことも原油の調達コストを上げる要因になっているため、来週以降もガソリンの値上がりは続くだろう」と話しています。

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