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鳥の不審死例を調査へ 県内、鳥インフルで25・26日

 明和町内で回収した野鳥のオオタカから鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、環境省は二十五、二十六の両日、野鳥緊急調査チームを県内に派遣する。環境省と県が二十二日、発表した。野鳥調査の専門業者が鳥の不審な死亡例の有無などを確認する。

 県は二十日、確定検査の結果、強毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)の感染を確認したと発表していた。鳥インフルエンザウイルスは二〇一一年二月に紀宝町、南伊勢町の養鶏場で確認されて以来で、野鳥では初めてとなる。

 環境省は回収地点の十キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定しており、県が監視の強化を続けている。

 チームは野鳥などの生息状況も調べる。県職員らには鳥インフルエンザの調査方法を指導するという。二十六日に調査結果の速報を発表する予定。

 

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