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伊勢神宮でご来光
12月21日 12時37分
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三重県の伊勢神宮で、この時期にしか見られない大鳥居から昇る朝日を一目見ようと、早朝から多くの人が訪れました。
伊勢神宮の内宮では冬至の前後だけ、宇治橋の大鳥居の間から昇る朝日を見ることができます。
このご来光を一目見ようと、ことしも早朝から約800人が集まりました。
雲のない青空が徐々に明るくなり、午前7時40分ごろ大鳥居の先に見える山のりょう線から朝日が姿を見せました。
すると、集まった人たちから歓声があがり、カメラで撮影したり、手を合わせたりしていました。
集まった人たちには地元の観光協会から冬至にちなんだかぼちゃの入ったぜんざいもふるまわれ、受け取った人たちは冷えた体をぜんざいで温めていました。
兵庫県から訪れた40代の女性は、「冬至に合わせて、毎年、来ています。去年は雲であまり見えませんでしたが、きょうは澄み切った空気の中で日が差してくると体が温かくなってとてもよかったです」と話していました。
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