WILD NATURE 地球大紀行 美しき地球の四季 2時間スペシャル

BBCの制作チームが挑んだ地球規模で四季の変化に密着する「地球の四季シリーズ」。今回は2時間スペシャル!厳寒の冬から生命誕生の春を追跡する、生き物たちの奇跡の物語。

番組内容

地球は、生き物たちの謎と驚異に満ちあふれた素晴らしい場所。生き物たちの感動の物語と、知られざる生態の謎を圧倒的な映像美と最先端の技術でひも解く。主人公は、極地から砂漠まであらゆる環境下で力強く生き抜く個性豊かな生き物たち。感動、驚き、過酷な生存競争や家族愛など、自然が織りなす感動の物語に視聴者を引き込み、その生態を独自取材と美しい映像でつづっていく。人間を除き地球上で最も北限に住む霊長類、ニホンザル。凍える寒さから身を守るため、その体はとても厚い毛皮で覆われ、子供のサルでも零下20度に適応できるほど。地球上で最も賢いサルの一種といわれるニホンザルは、雪で覆われた冬場でも、その頭脳を活かして飢えをしのぐ。木の表皮のすぐ下には、豊富な栄養を蓄えられていることを知っていて、生き延びるのに十分な栄養を摂取することができる。さらに、火山大国・日本は、暖められた地下水が地上に湧き上がり湧き上がっている。温泉につかるニホンザルの姿は、世界の人々を驚かせた。  春、新しい生命誕生の季節。しかしそれは、生きるための戦いの始まりでもある。早春の北米では、6万頭のハイイログマが巣穴から出てくる。10週間前に出産した母グマのそばには子グマの姿が。生まれてからずっと母乳を飲み続け、今では生まれた時の20倍の大きさに。シエラマドレ山脈の森の樹木には、何百万匹というチョウが群がる。冬の間は暖を取るためお互いに寄り添って眠り、木の枝が毛布のようにチョウを覆って夜の寒さから守ってくれる。ある春爛漫の朝、なにやら動き出すチョウたちをカメラが捉えた。太陽の熱で体温が13度以上になると彼らは一斉に飛びたつ。その数1億匹以上!世界で最大規模のチョウの群団だ。

初回放送日

2016/12/23

番組概要

BS朝日が長年培ってきたネイチャー番組がさらにスケールアップ!“大自然の謎"を解明することをテーマに、未知の秘境や美しい絶景の数々、そして、気象や自然科学の分野までを撮影し、「WILD NATURE　地球大紀行」として生まれ変わる。そのほかにも、英国BBC制作によるネイチャー番組の中から、選りすぐりの作品をラインナップ。上質なエンターテインメント・ネイチャー番組をお届けする。

番組ホームページ

<番組ホームページはこちら!> www.bs-asahi.co.jp/wild-nature-chikyu/

制作

BS朝日

その他