島根県立大1年の平岡都さん=当時(19)=の遺体が2009年11月に広島県の山中で見つかった事件で、事故死した30代の男の車が、平岡さんが行方不明になった当日に島根県浜田市内を走行していたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。同市には平岡さんが住んでいた寮があった。男の車はさらに、遺体が見つかった現場に通じる道路を往復していた。
島根・広島両県警の合同捜査本部は、男が平岡さんを殺害したとして、容疑者死亡のまま殺人と死体遺棄の疑いで20日に書類送検する。
平岡さんは09年10月26日夜、浜田市内でアルバイトを終えた後、行方不明になった。(2016/12/19-20:43)
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