次期大統領候補の好感度、李在明氏が1位=過激発言で人気

 次期大統領選挙の有力候補の一人とされる李在明(イ・ジェミョン)城南市長が、次期大統領候補の好感度調査で初の1位になった。

 韓国リサーチが中央日報の依頼で今月16-18日に実施した好感度調査で、李市長は31.4%でトップ、次いで最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が30.6%、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が29.2%、安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事が26.8%、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が26.0%、与党セヌリ党非朴系のユ・スンミン議員が20.6%、野党第二党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)議員が18.7%、呉世勲(オ・セフン)前ソウル市長が15.9%、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)元民主党代表が14.2%、南景弼(ナム・ギョンピル)京畿道知事が11.3%だった。調査はそれぞれの名前を挙げて「好感を抱いているか」と問うもので、好感を抱いていると回答した人の割合によって、0-100%の数字で表される。

 非好感度の調査でも、李在明市長が38.5%で最も低かった。次いで安熙正知事(38.6%)、南景弼知事(43.1%)、潘基文事務総長とユ・スンミン議員(49.6%)、文在寅・前民主党代表(51.5%)の順だった。

 李市長はこのところ、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件をめぐる過激な発言で支持率が上昇し、最近の世論調査では次期大統領候補の中で支持率が2-3位まで上がっている。

キム・アジン記者
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