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 大阪府は、2025年の誘致をめざす国際博覧会(万博)担当の特別顧問として、実業家で元ライブドア社長の堀江貴文氏(44)を起用する方針を固めた。ITや医療分野に詳しいことや、実業家としての経験も重視して、特別顧問就任を依頼したという。年明けにも就任する見込みだ。

 堀江氏は最近、予防医療の普及にも取り組んでおり、著書「むだ死にしない技術」などを出版している。府は、万博の基本構想で掲げたテーマ「人類の健康・長寿への挑戦」の方向性と合致し、松井一郎知事がめざすSNSなど情報技術を駆使した「体験型万博」にも適任と判断したという。(矢吹孝文、上田真由美)

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