2016/12/22 Thu 12:57更新

北陸新幹「不感地帯」解消に向け大型予算

来年度の国家予算案が先ほど決定し、新幹線のトンネル部分などで携帯電話を利用できるようにする整備費用に70億円余りが盛り込まれました。来年度の国家予算案には、新幹線や道路のトンネル部分など電波がつながらない場所で携帯電話を利用できるようにする対策事業費として今年度の倍以上となる70億5000万円を盛り込みました。このうち60億円以上が新幹線のトンネル部分の整備に充てられ、トンネル区間が多い北陸新幹線でも不感地帯の解消が進められることになります。一方、金沢に移される東京国立近代美術館工芸館の移転に向けた費用が初めて計上されました。国立美術館の運営費交付金75億円から一部を配分し、2020年の開館に向けた展示会や人材交流などに充てられます。このほか政府は輪島市の舳倉島など国境付近で人が住む15の離島地域を対象に地域社会を維持するための対策費として初めて50億円を計上しました。今後、離島の住民向けに航路の運賃や農水産物の輸送コストを引き下げるなどの施策を通して人口減少への対策を図ります。