防犯カメラ映像で特定　串カツ店強盗逮捕

　今年７月、大阪・新世界で串カツ店の従業員が２人組に金庫を奪われた事件で、警察が韓国籍の２４歳の男を逮捕していたことが分かりました。

　強盗傷害の疑いで逮捕されていたのは、大阪市生野区の韓国籍永田良太こと、姜良太容疑者（２４）です。

　警察によりますと姜容疑者は今年７月、浪速区恵美須東の路上で串カツ店従業員の男性（２７）から、現金約２５万円入りの手提げ金庫を奪い、車の助手席に乗って逃走。男性を約１４メートルほど引きずり、軽いケガをさせた疑いが持たれています。

　警察が防犯カメラに映っていた車を特定したことから、姜容疑者が浮上したということです。取り調べに対し姜容疑者は「遊興費が欲しくてやった。金庫は捨てた」などと容疑を認めていて、「被害品は半分ずつ分けた」とも供述しているということです。

　警察は車を運転していたとして、職業不詳で韓国籍の広川翼こと徐翼容疑者（２３）を指名手配し、行方を捜しています。