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 JR西日本は21日、「ヴィアイン」の名称のビジネスホテルを4カ所で新設すると発表した。大阪市阿倍野区にディスカウントストアのドン・キホーテが入るものを来年4月に開く。東京や名古屋などにも出し、ヴィアインのホテルは2018年には全国で22店舗となる。高級な「カプセルホテル」にも参入し、ホテル事業を全体的に強化する。

 大阪市阿倍野区の「ヴィアインあべの天王寺」は13階建てで、客室は約170ある。関西空港と大阪市内を結ぶ特急がとまるJR天王寺駅から近く、訪日外国人客の取り込みをめざす。24時間営業のドン・キホーテが1~6階に入る。ホテルに併設するのは関西では初めてという。ホテルのホームページは英語や中国語など10言語に対応して、外国人の利便性を高める。

 新大阪の「ヴィアイン新大阪南口」は、約90室で18年夏にオープンする。

 「ヴィアイン名古屋椿町」も1…

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