２０２０年東京五輪の追加種目に決まったスケートボードで、国内団体の日本ローラースポーツ連盟が来年１月にも日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）に加盟申請する方向であることが２１日、分かった。五輪に向けて国内の組織整備が課題だったが、正加盟団体になれば、強化費や国際大会派遣などでＪＯＣの支援を受ける態勢が整う。

　国内のスケートボードの競技団体は日本スケートボード協会、日本スケートボーディング連盟と合わせ３団体があり、提携を結んでいる。ＩＯＣの承認団体である国際ローラースポーツ連盟の傘下にある日本ローラースポーツ連盟が、国内の統括団体として申請する予定。