うまく最近いきすぎだと思ったんだよね。
来てくれる人も増えてさ、私のブログ読んでくれる人も増えてさ、色んな楽しい話ができてさ、本当はこっそりした方が良かった行動だったのかもしれないことなのに、みんなありがとうって言ってくれてさ。ホント幸せ。
いろんなことが、ひとつひとつ、本当に本当に嬉しくってさー。
幸せでさ。
でも何かここ数日、嬉しいのに幸せなのに何かが、ずっと微妙にざわざわしてて。
疲れてんのかなって思って眠ってみたり、アニメを一気見したり、スナック菓子は控えろって言われてんのにポテチを一袋開けてみたりさ。
自分のご機嫌をとってみたんだよ。
自分なりに。
何が不満なんなんだか、自分でも全く把握が不能になった。
休職の状態も会社と調整できてるし、直近の不安は無いのに。
嫌な予感がして、眠るための薬と不安を抑える薬を先に飲んで、眠りにつこうとした。
布団の中でざわざわの数値が上がっていくのが、全然止められなくて。
さっき爆発した。
久しぶりに、涙が止められなかった。
泣き出したきっかけは眠りながら癒されたいと思って、昔飼っていた犬を思い出したタイミングだったと思う。
私の犬はペットショップで出会って1年半で天国に行ってしまった。
彼はとってもイケメンな柴犬で、賢そうに見えるのにすごくアホなところばっかりだった。
彼は良く脱走もして、私たち家族を不安にさせた。
でも、だいたい近所でニヤニヤしながらお座りして、私たちが追いかけてくるのを待っているのだ。
ワガママだし、部屋は散らかすし、母の新品のサンダルは八つ裂きにするし、高いごはんじゃないと食べないし、他人には吠えるし。
いい子なんだよと他人におススメできるのが、部分がカッコイイ外見しかない。
でも、私からすればやることなすことハチャメチャで、手のかかる可愛い弟みたいな気持ちだった。彼に対して怒ってはいたけど、馬鹿だなぁって思いながら楽しんでた。大好きだった。
でも私が嫌なことをがあった日は、彼は「仕方ないな」っていう渋々な感じで黙って体を撫でさせてくれていつもは嫌がるハグをさせてくれた。
1人で眠りたくない夜は、彼のいる廊下で寝た。
彼からも「なにやってんだ」という風な馬鹿にした目で見られながら、毛布に包まって隣で寝た。
彼が亡くなったのは、もう10年以上前のことだ。
生活の中でいつも思い出すわけじゃないけど、何気ないタイミングで彼がいかに素敵でチャーミングなイケメンなアホな存在だったかを思い出す。
私は、自分のせいで大好きだった彼は死んだのかもしれないとまだ思っている。
その日彼は調子がおかしくて、なだめようとした私の手を噛んだ。なかなか出血した。
怪我は縫うことができ、帰宅したら彼は普通に戻っていたのです。
ほっとしながら、来客がきていたこともあり外食に出かけました。外食は母が提案したのですが、私は彼から離れるのが怖いと思っていながらも、世間体のため食事に行ったのです。
そして私が帰ってドアを開けると、うるさく迎えてくれる彼はもういませんでした。
彼はもう冷たくなっていたのです。
食事に行く前に勇気を出して「一言、やめない?」と言たなら、ドアを開けた時の未来は変わっていたように思うのです。
冷たくなった彼はまだ助かるかもしれない。
抱きしめながら、一縷の望みをかけて、動物病院に連れて行き、診断してもらいました。でも、結果は変わりませんでした。
死亡に至った病名は胃捻転だったのではとの診断が出されました。
胃捻転について、私は未知でした。
致死率の高い病気だなんて、緊急性の処置が必要な怖いものなんて知らなかったのです。
気持ちはいつか風化する、という言葉に慰められ続けられてきた。
毎日泣くようなことは無いけど、思い出してしまえば、鮮明に大好きな気持ちが溢れてしまう。
会えなくて悲しい。
抱きしめたい。
想像の中で私は彼を思い出して、ごめんねっていう。
想像の中で彼は別になんてことないように、笑顔で舌を出している。
それだけ。
馬鹿馬鹿しい妄想をして、おしまい。
幸せで悲しくて辛い。
こんな悲しくてナガティブな妄想は、適応障害の症状って分かってる。
意味わからないくらい、心がざらざらしいて、病気は心を乱していく。
いま眠いけど寝れない。
これから上手くいくって過信はしてないし、一個ずつ進むしかないんだけど。
治ってたと思ったけどまだ駄目なのかな、
どうしよう。心が怖い。