「退位は皇室典範改正で」 民進党、天皇退位論点整理案を提言

12/22 09:53
皇室典範改正による、退位を提言した。
天皇の退位をめぐり、民進党は21日、「退位は、恒久的な皇室典範の改正によるべきだ」とする論点整理案を、常任幹事会で了承した。
それによると、退位を恒久的な制度とするため、皇室典範を改正し、「天皇は、皇嗣(こうし)が成年に達しているときは、その意思に基づき、皇室会議の議により、退位することができる」との規定を新たに設けるよう、提言している。
政府は、今の陛下一代に限って退位を認める、特例法の方向で検討しているが、特例法は「安定的な皇位継承という問いかけの本質から外れる」と、否定的な指摘をしている。
また、女性宮家の創設が、皇室典範の改正で可能となるよう、議論を喚起していくことなども盛り込まれている。

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